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Yamareco

記録ID: 477839
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

10回目の富士山は大荒れで撤退

2014年07月13日(日) [日帰り]
17拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:00
距離
13.0km
登り
1,677m
下り
1,663m
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5 km
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:40五合目登山口-5:35次郎坊-7:00新六合目-8:00六合目-8:35七合目
-8:50わらじ館-8:55砂走館9:15-10:30五合目登山口
天候 五合目から上は暴風、横なぐりの雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
この日は六合目まで開通しており、18日には八合目まで開通予定らしいです。
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口七合四勺・わらじ館
第3駐車場はガラガラです。
ちなみに第1駐車場は使えません。
2014年07月13日 04:31撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 4:31
第3駐車場はガラガラです。
ちなみに第1駐車場は使えません。
ここから出発!
2014年07月13日 04:39撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 4:39
ここから出発!
頂上は怪しい雲が早く流れています。
2014年07月13日 04:54撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 4:54
頂上は怪しい雲が早く流れています。
御来光!
2014年07月13日 04:56撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 4:56
御来光!
御殿場ルートの荒涼とした雰囲気は大好きです。
2014年07月13日 04:59撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 4:59
御殿場ルートの荒涼とした雰囲気は大好きです。
次郎坊に到着。
相変わらず山頂の天気は怪しいです。
2014年07月13日 05:35撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 5:35
次郎坊に到着。
相変わらず山頂の天気は怪しいです。
ようやく2000m越え。
2014年07月13日 05:42撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 5:42
ようやく2000m越え。
上に見えていた双子山がかなり下に見えるように…
2014年07月13日 05:52撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 5:52
上に見えていた双子山がかなり下に見えるように…
新六合目の小屋。
使われていません。
2014年07月13日 07:03撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 7:03
新六合目の小屋。
使われていません。
雲が下りてきて、とうとう雨が降り出しました。
おまけに風が強い!
2014年07月13日 07:14撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 7:14
雲が下りてきて、とうとう雨が降り出しました。
おまけに風が強い!
六合目。
ここまでは正式に開通しています。
2014年07月13日 08:01撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 8:01
六合目。
ここまでは正式に開通しています。
ここより上は未開通。
2014年07月13日 08:05撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 8:05
ここより上は未開通。
ようやく3000m。
天候がどんどん悪く。
2014年07月13日 08:29撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 8:29
ようやく3000m。
天候がどんどん悪く。
七合目の山小屋。
営業していません。
2014年07月13日 08:35撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 8:35
七合目の山小屋。
営業していません。
七合四勺の山小屋わらじ館。
ここが下から初めて営業していました。
2014年07月13日 08:52撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 8:52
七合四勺の山小屋わらじ館。
ここが下から初めて営業していました。
わらじ館のすぐ上の砂走館。
ここは七合五勺です。
残念ながら今日はここで下山…
2014年07月13日 08:55撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 8:55
わらじ館のすぐ上の砂走館。
ここは七合五勺です。
残念ながら今日はここで下山…
完全に雲に包まれルートが分かりづらいです。
2014年07月13日 09:30撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 9:30
完全に雲に包まれルートが分かりづらいです。
砂走りは相変わらず爽快で、いやな天気も忘れさせてくれます。
2014年07月13日 10:01撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 10:01
砂走りは相変わらず爽快で、いやな天気も忘れさせてくれます。
下の方に来ると平坦に見えるけど、横を見ると結構勾配があるんだよね。
2014年07月13日 10:02撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 10:02
下の方に来ると平坦に見えるけど、横を見ると結構勾配があるんだよね。
そして今日の山行も終わりです。
2014年07月13日 10:33撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 10:33
そして今日の山行も終わりです。
振り返ると宝永山から上は完全に雲の中です。
2014年07月13日 10:33撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 10:33
振り返ると宝永山から上は完全に雲の中です。
無事に到着。
2014年07月13日 10:40撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 10:40
無事に到着。
第1駐車場にはトレイルステーションなるものが出来ていました。
2014年07月13日 10:42撮影 by  G700 , RICOH
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7/13 10:42
第1駐車場にはトレイルステーションなるものが出来ていました。
撮影機器:

感想

10回目の区切りの富士登山は御殿場ルートから。
御殿場ルートは荒涼として静かで、富士山気分満点で一番好きなルートです。
10回目の登山になるけど、過去3回この御殿場から登ってます。
世界遺産登録に沸いていた去年は登れなかったので2年振りの富士山でした。
土曜日の天気予報では日中は晴れで夕方から雷雨の予報。まあ朝早くから登って
昼には下山出来るからいいやって事で、前日に着いて車中泊。
ビールを飲んで早く寝ようにも目の前のドドーンとした富士の山容見たらなかなか
これが寝付けませんよ。いっそこのまま寝ずに登ろうとも思ったけど、冷静に就寝。
この時、奮い立って登っていたら頂上に立てていたかも…。

朝早く起きて出発。直すぐに御来光を拝め、よしって気持ちで歩き始める。
ただ山頂は見えているものの、笠雲が頂上をなめるように早く流れていて、いかにも
荒れていそうな感じ。多少降られるのは覚悟しているけど、何とか持ってくれよ。
ただただ修行僧のごとく荒涼とした大地を黙々と歩く。脚の出す位置を考えないと
ズルッて滑って思っていたより進まない。それでも上に見えていた双子山や宝永山に
いつの間にか追いついて、やっとのことで新六合目小屋跡。
小屋"跡"なので建物はあれど当然営業はしていない。ここから六合目まで1時間。
新がつくかつかないか程度の六合目なのにその間が1時間。
ほかのルートなら本だろうが新だろうが元祖だろうがすぐ上に見えるものなのに…。
この辺りから風は強くなり、まもなく雨が降り出す。濡れた上に強風だと寒くて
体力奪われるので、早めにレインコートとザックカバーを装着。
七合目を過ぎると立て続けに山小屋が登場するのでホッとするも、雨は横殴りになり
風は20m近く吹いてるであろう。七合五勺の砂走館まで来て進むべきか退散するべき
か考えて休憩。いつの間にか後続の人たちも登って来なくなって…。
ここが3100m、あと600mこの強風、いやこれ以上の暴風に耐えられるか?
携帯で予報を見ると頂上付近の風速27.9m…
出した結論、「頂上行くのヤメましたっ!」
   ※ダイハツ タントのCMの女の子の「赤ちゃん、ヤメましたっ!」風に。

て、決まれば長居は無用、一目散に下山ルートへ。
雲に包まれて20mくらいしか視界のない所を歩いていると、夢なのか現実なのか分か
らない気分に。
宝永山の分岐を過ぎ、大砂走りの初めの辺りまで下りてくると雲を抜け視界が広がる。
こっからは大砂走り。足のかかとでスライディングするようにザっザっと
歩くと、いやぁこれは爽快!何回来てもこれは楽しい。あっという間に下界に到着!
あとは行きには勾配を感じた次郎坊からの平坦に見える道を歩き、無事に下山。

頂上には行けなかったけど、楽しい山行でした。
マイナールートで登ったり、お釜の中に下りたりとかやってみたいけど、とりあえず
御殿場ルートで山頂に。at 近日中に!

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