紅葉＆快晴の焼岳 ↑上高地 ↓新中の湯

2022年10月14日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,042m
• 下り: 1,247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:30

5:20 上高地帝国ホテル
5:30 田代橋
5:35 西穂高岳登山口
5:45 上高地焼岳登山口
6:45 峠沢梯子場
7:00 長ハシゴ
7:20 7:25 焼岳小屋
7:30 7:50 焼岳展望台
8:00 中尾峠
8:45 9:25 焼岳北峰
10:10 10:15 下堀沢出会
10:20 広場
10:15 新中の湯登山口
10:30 中の湯温泉
10:45 中の湯バス停
10:45 ゴール地点

【往路】
バス停で出会った方と焼岳小屋までご一緒しました。

【復路】
中の湯温泉→バス停、途中でワープします。（車に同乗させてもらいました。）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

【行き】
バスタ新宿→帝国ホテル
高速バス：さわやか信州号（新宿〜上高地線 夜行便）

【帰り】
①中の湯→平湯温泉　570円
路線バス：濃飛バス
https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/matsumoto/

②平湯温泉→バスタ新宿
高速バス：濃飛バス（新宿〜飛騨高山線）

コース状況／危険箇所等

道迷いなし
上高地→焼岳コース　途中に長い梯子あり
山頂付近は岩場、火山ガス、硫黄臭
上高地ルート、冬期間ハシゴ撤去のため通行止め
https://www.kamikochi.or.jp/info/view/212

その他周辺情報

【立ち寄り温泉】
①中の湯
12:00〜17:00　800円
https://www.nakanoyu-onsen.jp/
※「卜伝の湯」は、現在ご利用不可です。

②平湯温泉ひらゆの森
10:00〜21:00　600円
高速バスの乗換地点としても便利
http://www.hirayunomori.co.jp/

写真

【上高地帝国ホテルBS】
暗い…。まずは、帝国ホテルの脇を通って田代橋に向かう。

【上高地→焼岳登山口】
朝もやが幻想的。

【焼岳登山口→峠沢梯子場】
美しい白樺ゾーン。
しばらく平坦な樹林帯が続く。

【焼岳登山口→峠沢梯子場】
樹林の隙間から、焼岳モルゲンロート。

【焼岳登山口→峠沢梯子場】
上高地を挟んで対峙する「霞沢岳」。

【峠沢梯子場】
ここからハシゴが続く。傾斜もでてくる。

【峠沢梯子場→長ハシゴ】
ハシゴをいくつか登っていくと、左手に焼岳の全貌が見えてくる。

【峠沢梯子場→長ハシゴ】
右手の山肌の紅葉は迫力あり。

【長ハシゴ】
岩場にかけられた、ほぼ直角のアルミ製の長いハシゴを登っていく。長いので、一息ついてから登るのをオススメする。
ハシゴを登り切った先には鎖場も登場。

冬場このハシゴは撤去され、登山道も通行止めとなる。

【長ハシゴ→焼岳小屋】
樹林帯を抜けて笹ゾーン。笹は刈られていて整備されている。
月がでていた。

【焼岳小屋】
グッズが外に並べられ、ランプがついていた。
焼岳山頂へは小屋の奥に進む。

【焼岳展望台】
小高い丘。焼岳がよく見える展望スポット。

【焼岳展望台】
山頂ドームを拡大。

【焼岳展望台】
登って来た方向には、笠、穂高、吊り尾根がよく見える。
この時点では、槍は割谷山？に隠れていて見えない。

【焼岳展望台】
いたるところから蒸気。

【焼岳展望台】
蒸気＆硫黄臭もすごい。
景色がいいので休憩をしていたが、不安だったので、ささっと移動。有毒ガスではないの！？

【焼岳展望台】
噴気孔を間近に見れる。近づくと熱い。

【焼岳展望台→焼岳山頂】
登ってきた方角。
槍もお出ましで、北ア一望〜。

【焼岳展望台→焼岳山頂】
蒸気が噴き出す岩場を登っていく。ところどころ岩が白くなっている。岩に書かれた〇印にそって登っていけば危険はない。

【焼岳展望台→焼岳山頂】
モクモク。

【焼岳展望台→焼岳山頂】
山頂付近は岩場。
岩場に手をつくと、ところどころ岩があたたかい。
山頂直下には、中の湯ルート方面との分岐（鞍部）がある。急に人が多くなった。

【焼岳北峰　山頂】
真っ青〜！めちゃくちゃ天気いい！
標識の下に置いてある焼岳の看板は2つに割れている。
山頂にいた人が、しゅうまいのかたち？した看板を探していた。気になるw

【焼岳北峰　展望】
拡大：笠ヶ岳

【焼岳北峰　展望】
拡大：双六の奥に黒い水晶と鷲羽（笠ヶ岳と槍の間）

【焼岳北峰　展望】
北東方面：槍、ジャンダルム、穂高、吊り尾根、奥に蝶ヶ岳、眼下に上高地。西穂への稜線上に西穂山荘も見える。

【焼岳北峰　展望】
拡大：槍、中岳、南岳

【焼岳北峰　展望】
拡大：ジャンダルム、穂高、吊り尾根、前穂、明神

【焼岳北峰　展望】
南方面：南ア・中央ア方面。

【焼岳北峰　展望】
南方面：乗鞍も近い！

【焼岳北峰　展望】
西方面：白山

【焼岳直下】
下山は、中の湯に下る。
一番激しかった噴気孔。すごいインパクト！

【焼岳直下】
火口湖の正賀池と火口壁。

【焼岳→広場】
斜面の草紅葉が綺麗。

【焼岳→広場】
ウラシマツツジ？青い実がある。

【焼岳→広場】
ナナカマドが青空に映え〜

【焼岳→広場】
焼岳を振り返る。

【下堀沢出合】
焼岳の山肌の紅葉。

【下堀沢出合→広場】
広場付近の登山道。紅葉がピーク。

【広場】
真っ赤なナナカマドと真っ青な空、岩稜の焼岳。
白いのは噴煙。

【広場→中の湯登山口】
広場からは樹林帯に入り、長く感じる。
登山口付近には紅葉。

【中の湯登山口付近】
色移り中？2色でおもしろい。

【中の湯BS】
平湯温泉行きのバス停は、このトンネルの中にバス停がある。
上高地方面は、この先の釜トンネル手前。

駐車場のある登山口からバス停までが長い。10カーブくらいを九十九折に下る。地図では徒歩40分だったが、Google mapでは徒歩50分。後者を信じた方がいい。

感想

tom50

【上高地帝国ホテルBS〜登山口】
さわやか信州号は、5:00過ぎに帝国ホテルBSに到着するが、この時期は、街灯がなく真っ暗なので、上高地バス停で下車することをオススメする。登山口へは、帝国ホテル脇を通っていくが、暗くて道がわかりづらく、バス停で降りた方に同行。トイレは田代橋の手前にある。

【登山道】
往路の上高地からの登山道はずっと樹林帯が続く。復路の中の湯ルートは、山頂⇔広場間が見晴らしが素晴らしく、紅葉も楽しめる。多くの登山客は、駐車場のある中の湯ルートピストンで、上高地ルートではほとんど人に会わず静かだった。
※上高地ルートは冬場ハシゴ撤去のため、10月21日〜5月中旬まで通行止め。

【焼岳北峰山頂】
雲がない快晴！目の前に笠ヶ岳、穂高連峰、乗鞍、そして南・中央アルプス、白山までよく見える絶好の登山日和。
特に、笠ヶ岳が雄大で…
当初この週は、笠ヶ岳山荘に泊まって笠ヶ岳登山を考えていたが、すでに山荘が小屋閉めしていたので焼岳に変更した経緯があり、来年こそ！と決意を新たにした。

山頂付近は噴煙がモクモクしていて…モクモクの焼岳展望台で朝食休憩をしたが、大丈夫なのか少々不安ではあった。焼岳は、間近に噴気孔、あたたかい岩など、あまりに火山が身近すぎて、なかなかできない体験ができる。
※南峰は登頂不可。

【紅葉】
今年は紅葉が遅かったからか、見頃だった。紅葉は、中の湯ルートの広場〜山頂が一番いい。森林限界エリアの草紅葉は、他の山とは違って緑が多く、赤や黄色の紅葉がよく映えていた。

【新中の湯登山口〜中の湯バス停】
計画では、中の湯13:13の平湯温泉行きバスに乗って帰ろうとしていたが、山頂に9:00前に着いたので、1本前の12:58目指して下山した。が、中の湯登山口〜中の湯バス停までの九十九折りのカーブ（舗道）が長い…。時間配分間違って、舗道をバスに間に合うよう走っていたら、ご親切な車の方が拾ってくれた。バスの時間ギリギリだったのでありがたかった。
が、バスが20分遅れ…w（ありがち）

結局、お昼には下山したので、高速バスの時間までゆっくり温泉堪能！

さくっと登れて、北アの大眺望、紅葉、火山、下山後の温泉が楽しめる見どころがギュッとつまったお山。

コメント

hide0612

お疲れ様です。上高地からだったのですね❗️
バス停を通り過ぎて下車させてしまい申し訳ないです。
警備員の方にバス停をお聞きになり戻られたのですね！
バスのダイヤが遅れていたので乗れて良かったです。😅

tom50

hide0612さん

その節はありがとうございました。お陰様で目指していたバスに無事乗れました！

バス停は警備員さんに聞きました。行き先によってバス停の場所が違うとのことで、確認してよかったです。

この日、最高の山日和でしたよね！お疲れさまでした😆