入笠山（JR富士見駅）

2022年10月15日(土) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 10.3km
• 登り: 400m
• 下り: 396m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:44

10:23 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅
10:34 入笠湿原
10:44 10:47 マナスル山荘本館
10:48 10:49 御所平峠登山口
11:00 岩場コース 迂回コース分岐
11:20 11:22 入笠山
11:37 11:38 首切登山口（仏平峠）
11:43 首切清水
11:54 11:55 大阿原湿原
11:58 大阿原湿原入口
12:10 12:11 テイ沢分岐
12:47 テイ沢入口
13:13 JA入笠ハウス
13:36 13:37 御所平峠登山口
13:50 13:52 山彦荘
13:55 入笠湿原
14:06 14:07 アカノラ山
14:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

■往路：JR富士見駅から富士見パノラマリゾートの無料送迎バスでゴンドラ麓駅へ
■復路：ゴンドラ麓駅から徒歩10分程度でゆーとろん水神の湯へ。入浴・食事後、タクシーを呼んでJR富士見駅へ。1,540円。電車に間に合うように運転手さんが急いでくれたためか、10分もかかりませんでした。

コース状況／危険箇所等

入笠山山頂前後はやや急な斜面になりますが、取り立てて危険な箇所はありません。
大阿原湿原側のテイ沢入り口には「丸太橋流出のため通行は控えてください」と看板にありますが、実際は橋は修復されていて問題なく通行可能です。実際、高座岩側の看板には「丸太橋はかなり痛んでいます。各自通行には十分な注意が必要です。一人ずつ渡ること。」（原文ママ）とあります。

その他周辺情報

■温泉：ゆーとろん水神の湯
大人一人910円ですが、ホームページの割引券を提示すると100円引きになります。
https://yuutoron.com/coupon/
■食事：お食事処くーとろん
ビールジョッキ中と大は200円差ですが、それ以上の量の差がありました。
https://yuutoron.com/kutron/

写真

10/15 7:39

八王子駅に特急スペーシアが停まっていました。

10/15 7:39

6号車は個室です。

10/15 7:40

10/15 9:38

富士見駅では富士見パノラマリゾートのバスが既に待機していました。

10/15 9:39

あずさ3号が満席だったので、少し早いあずさ75号で来たのですが、10時を待たずに発車してくれました。

10/15 9:43

乗車前に運転手さんから感染防止のため、食べない、飲まない、喋らないの説明がありました。が、後ろのおばちゃんたちは絶えず喋っていました・・・。

10/15 9:55

富士見パノラマリゾート到着。窓口でゴンドラチケットを買うと、300円クーポンやスタンプラリー台紙、散策ガイドブックなどをいただけます。説明などがあって時間がかかるので、お急ぎの方はサッと窓口に向かうと良いでしょう。

10/15 10:03

麓のゴンドラ駅。

10/15 10:04

マウンテンバイクと一緒に乗ることができるようです。

10/15 10:05

思ったほど寒くない。

10/15 10:09

ゴンドラは急勾配。

10/15 10:17

八ヶ岳を一望しながら登っていきます。

10/15 10:20

ゴンドラ山頂駅。パラグライダーやってみたいけど、タンデム飛行はお一人様16,000円とのこと。

10/15 10:22

10/15 10:22

早速黄葉がすごい。

10/15 10:25

甲府方面と美ヶ原を結ぶマイクロ波回専用アンテナ。多分。

10/15 10:26

10/15 10:28

立派な鹿柵。

10/15 10:29

スズラン群落地、ですが季節が違いますね。

10/15 10:30

美しい草紅葉。

10/15 10:33

振り返るとこんな感じ。

10/15 10:34

入笠湿原。陸地化が進んでいる、と昭和52年には言われていたのですね。

10/15 10:35

やまびこ荘の方がハイカーに声をかけていました。

10/15 10:37

整備された道をゆく。

10/15 10:40

カゴメの森。

10/15 10:42

綿毛。

10/15 10:45

マナスル山荘到着。この日はジャズLIVEの日でランチ行列ができていました。

10/15 10:46

マナスル山荘天文館。天文ドームのある山荘。一度泊まってみたい。

10/15 10:49

早速山頂へ。

10/15 10:49

最初は緩やか。

10/15 10:55

一本だけ紅葉が進んでいました。

10/15 10:57

荒れてきた。

10/15 10:59

もちろん岩場コースへ。

10/15 11:03

斜面も急に。

10/15 11:07

この鎖は意味あるのだろうか。

10/15 11:14

山頂！入笠山1,955m。山荘から30分とお手軽！

10/15 11:14

山頂は賑わっていました。

10/15 11:18

天頂は青空ですが・・・

10/15 11:19

東の空には黒い雲が。

10/15 11:19

八ヶ岳山頂にも雲がかかっています。

10/15 11:19

天気予報ではもっといい感じだったんですけどね〜。

10/15 11:24

では大阿原湿原側へ下山。

10/15 11:28

結構急です。ここだけはストックがあっても良かったなって思いました。

10/15 11:32

黄葉。

10/15 11:33

切り株に乗って撮った写真。

10/15 11:33

透過光が美しい。

10/15 11:41

一瞬車道に接しますがまた山道に入ります。

10/15 11:53

大阿原湿原到着。

10/15 11:55

10/15 11:56

10/15 11:57

紅葉。

10/15 12:00

トンボがたくさん飛んでいました。

10/15 12:09

テイ沢方面へ。

10/15 12:09

「この先のテイ沢は丸太橋流出のため通行は控えてください」とありますが、直近のレコで通れることは確認済みだったので進みました。

10/15 12:09

いきなり沢の洗礼。

10/15 12:13

岩も木も苔むしています。

10/15 12:14

熊笹の道。

10/15 12:17

沢沿いを進む。

10/15 12:19

10/15 12:20

10/15 12:20

スローシャッターに挑戦してみたけど失敗。岩に押し当てる程度じゃ1/4sec止められなかった。

10/15 12:21

丸太橋。補強されています。

10/15 12:23

ポツンと紅葉。

10/15 12:27

丸太橋よりこういう場所のほうが要注意。

10/15 12:27

10/15 12:29

整備してくださっている方には感謝しかありません。

10/15 12:30

板状節理の大岩。

10/15 12:31

橋の横の低い位置に木が渡してあるだけで安心感アップ。

10/15 12:33

シダ植物も茂っていました。

10/15 12:34

川面に映る紅葉。

10/15 12:35

ここがいちばん鮮やかでした。

10/15 12:35

木漏れ日。

10/15 12:36

10/15 12:36

手すりまで。頼ってはいけないけど。

10/15 12:37

通りにくい岩場もこの通り。助かります。

10/15 12:38

通行の邪魔になる木は伐採されていることがわかります。

10/15 12:38

10/15 12:39

沢の左側の岩場を歩くのですが、ここは狭くて滑るので慎重に歩きました。

10/15 12:40

10/15 12:42

10/15 12:42

10/15 12:45

10/15 12:45

テイ沢を抜けました。

10/15 12:46

「テイ沢の丸太橋はかなり痛んでいます。各自通行には十分な注意が必要です。一人づつ渡ること。」（原文ママ）

10/15 12:46

ススキと青空。

10/15 12:47

木に垂れ下がっているのはサルオガセ。「樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣」だそうです。

10/15 12:52

一本だけ真っ赤に紅葉。

10/15 12:53

10/15 12:53

林道を進みます。

10/15 12:56

珍しいキノコ。

10/15 12:59

10/15 13:00

10/15 13:04

ところどころ紅葉。

10/15 13:06

この道は法華道といい、甲斐と信州を結ぶ最短路として昔は栄えたそうです。

10/15 13:09

入笠牧場入り口。鉄柵の端をヨイショっと乗り越えていきます。

10/15 13:10

放牧地。今は牛はいません。

10/15 13:14

ぽっかり浮かんだ雲。

10/15 13:15

斜面の緑が輝いています。

10/15 13:16

分岐を右へ。

10/15 13:24

北アルプスの山々がよく見えました。

10/15 13:35

天文館の建物。

10/15 13:35

テン泊もいいな。

10/15 13:36

マナスル山荘とマナスル山荘天文館は全く別の経営だそうです。

10/15 13:37

ランチは終了していました。

10/15 13:37

本格的な音響機材。

10/15 13:45

トイレの入り口は男女一緒ですが、もちろん内部で分かれています。

10/15 13:53

入笠湿原に戻ってきました。

10/15 13:54

美しく続く木道。

10/15 13:57

絵葉書のような風景。

10/15 14:04

5Gの電波が来ていたんだけど、これがアンテナかな？

10/15 14:09

ゴンドラ山頂駅の隣でルバーブソフトを食べました。450円。酸味があって美味しい。

10/15 14:17

今日の八ヶ岳はずっとてっぺんが雲に隠れていました。

10/15 14:18

10/15 14:22

下りもゴンドラで。

10/15 14:42

麓駅の前には御柱が展示してありました。

10/15 14:43

昔は静岡県民だったんだけどなー。

10/15 14:48

歩いて温泉へ。

10/15 14:59

ゆーとろん水神の湯。pH10.3のぬるっとしたお湯で最高でした。

10/15 15:57

入浴後は付設のお食事処くーとろんへ。

10/15 16:06

ビールジョッキの大と中は200円でこんなに違います。

10/15 16:14

信州に来たけどほうとう食べちゃいました。ごちそうさまでした！

撮影機器：

ILCE-6400 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

comet

関東はぐずついた天気が続いていましたが、西に行くほど好天のようだったので、友人と入笠山ハイキングにでかけました。

入笠山は富士見パノラマリゾートのゴンドラを使うと簡単にアクセスができる2000m級の山です。JR富士見駅から無料送迎バスが出ています。

道のり10km、高低差200mくらいの道を3時間あまりかけてのんびり歩きました。たまにはこういうのもいいね。短い中にも急登あり、湿原あり、沢あり、渡渉ありと魅力がギュッと詰まっていました。

入笠山といえば昔から天文雑誌にもよく山荘の広告が載っていたりして、憧れの地の一つでした。まさかこの歳になって、こういう形で訪れることになるとは。次は天文館に泊まるか、テント泊も悪くないかなと思っています。

下山後はゆーとろん水神の湯へ。強アルカリで温泉感すごい。お食事処でほうとう食べてビール飲んで、登山というよりちょっとした旅行ですね。

全国旅行支援が始まったためか、帰りの特急あずさは満席でした。まあガラガラの鈍行でのんびり本読みながら帰るのも悪くない。登山初心者にこそおすすめしたい入笠山の旅でした。