記録ID: 4794986
全員に公開
ハイキング
奥秩父
黒川鶏冠山
2022年10月15日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:38
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 646m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:40
距離 16.7km
登り 659m
下り 1,237m
17:14
ゴール地点
・当初は黒川鶏冠山から落合に下山する予定であったが、バス時刻の都合もあり丸川峠を経由し裂石方面への下山に変更した。
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
復路:大菩薩峠登山口 18:30発⇒(山梨交通:300円)⇒塩山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・黒川鶏冠山が東京都水道局管轄の為、柳沢峠から黒川鶏冠山までのルートは整備されている ・鶏冠神社奥宮は巨岩の上にある為、アプローチは注意が必要(まき道もあり) ・六本木から丸川峠への道は、上記と比較すると登山者も少なく、荒れている個所も何か所かあるが、危険個所は無い ・丸川峠から裂石への下りは急登、一部落石の為付け替えられた新道あり、要注意 |
その他周辺情報 | ・大菩薩峠登山口バス停に番屋茶屋という食事処が併設 ・今回は訪問していないが、裂石の大菩薩峠登山口から徒歩10分程度のところに甲州市交流保養センター大菩薩の湯という日帰り入浴施設あり(食事処は無いそうだ) ・塩山駅徒歩圏にも日帰り入浴ができる塩山温泉がある |
写真
早朝の塩山駅から東側を眺める。
右手にドーンとある山が恩若ノ峰(982.6m)、左手奥に堂々とし佇まいの山があの大菩薩嶺(2056.9m)である。
あと塩山駅の西北に塩の山という500m程度の山もあるみたいでこちらも気になるところ。
右手にドーンとある山が恩若ノ峰(982.6m)、左手奥に堂々とし佇まいの山があの大菩薩嶺(2056.9m)である。
あと塩山駅の西北に塩の山という500m程度の山もあるみたいでこちらも気になるところ。
一瞬の晴れ間から除く大菩薩嶺方面。
巷間では大菩薩嶺の名前を「だいぼさつれい」と発音するが、深田久弥『日本百名山』によると、かつては「嶺」という字を書いて「とうげ」と読ませていたそうだが、その名前は最高峰に移されて、今はハイカーの間で嶺を「とうげ」と読まず、「れい」と読ませているとの記述がある。
巷間では大菩薩嶺の名前を「だいぼさつれい」と発音するが、深田久弥『日本百名山』によると、かつては「嶺」という字を書いて「とうげ」と読ませていたそうだが、その名前は最高峰に移されて、今はハイカーの間で嶺を「とうげ」と読まず、「れい」と読ませているとの記述がある。
そして丸川峠。
このあたりは、大菩薩嶺(だいぼさつとうげ)を筆頭にやたらと峠と付く地名が多い。分水嶺をまたいで山を生業とする人たちが甲府盆地側と丹波方面を往来していた名残か。
この山域唯一の有人山小屋あり。トイレ休憩。
このあたりは、大菩薩嶺(だいぼさつとうげ)を筆頭にやたらと峠と付く地名が多い。分水嶺をまたいで山を生業とする人たちが甲府盆地側と丹波方面を往来していた名残か。
この山域唯一の有人山小屋あり。トイレ休憩。
装備
個人装備 |
2万5000分の1地形図
折り畳み傘
雨雲
防寒具
着替え
ガス缶
コンロ
ツエルト
シュラフ
帽子
登山靴
携帯電話
薬
熊よけ鈴
充電器
財布
昼食
行動食
|
---|---|
備考 | ・カップ麺を持っていたのに箸を忘れたので次回は忘れないようにしたい |
感想
雲取山への登山以降、奥秩父および奥多摩の山域に興味を抱き登山を計画していたものの台風が接近する等7月以降週末の天気が良くならず、3か月ぶりの登山となった。
今回登山する山は奥秩父の黒川鶏冠山。麓からこの山を見上げると鳥のとさかのように尖って見える事からこの名前が付いたとか。
(ややこしい事に山梨にはもう一つ鶏冠山というアプローチの難易度が高い山があり、これと間違えられることが多い。こちらの方はとさかやまと読むそうだが…)
地形的には山梨県の国中地方と郡内地方を分け、また富士川水系と多摩川水系を分ける笠取山から大菩薩嶺へと続く分水嶺となっている稜線から少し外れたところに位置。
そして歴史的には、この山の直下で、武田信玄が開発し、江戸時代も採掘が続いた甲斐国を代表する黒川金山があり、その廃坑等が国指定史跡となっている。
(少し距離があった為、今回は行けなかった。)
ルートとしては、出発地の柳沢峠が1400mという高所にある為、黒川鶏冠山へのアプローチは容易である。
また東側が東京都水道局の水源涵養保安林となっている為、登山道はよく整備されている。しかし、なぜか登山者は少ない。
広葉樹と針葉樹がバランスよく共存し、稜線上は苔に覆われた巨石が点在しており、印象的であった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:305人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する