奥秩父の名峰、紅葉と金峰山
- GPS
- 05:11
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 714m
- 下り
- 789m
コースタイム
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:21
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
少し濡れている程度。 |
写真
感想
金峰山へも今年で三回目。多すぎると私は思うのですが、いろんな表情を撮影したくてまた登りました。
北アルプスや南アルプスも検討しましたが少し遠かったので諦めました。アルプスに行きたい気持ちもあるんですが、"このアルプスに行きたい""撮りたい"がなくて、惰性で行くのもちょっと嫌だったので。けど、北アルプスの紅葉は綺麗ですね。来週気持ちがあれば行きたいなぁという感じです。
とりあえず金曜日に出発して土曜に到着。朝6:00には大弛峠駐車場は満車でした。晴れ予報だったのでどんどん車が入ってきました。
まずは国師ヶ岳へ。前回金峰山へ行った際に行けなかったのと、モルゲンロードの金峰山を撮影したかったので。深夜に雨が降っていたせいか、木々は濡れておりガスも多かったですがとりあえず登ります。夢の庭園あたりで雲が少なくなり、南アルプスも金峰山もしっかり見れます。徐々に太陽光が山々を赤く染めていきます。この時期の2000m付近はとても寒いですね。ダウンを着て登りました。
整備された木道は登りやすいですよね。私が登る山で一番登りやすい山は国師ヶ岳へ向かう登山道と答えるでしょうね。山頂に着くと朝日が北奥千丈岳と富士山を照らしています。その下に広がる紅葉は美しいですね。ただこの山域は針葉樹が多くて紅葉狩りには不向きですね〜。
いつも黒々としてますよね。
北奥千丈岳に到着し、撮影が終わりましたらさっさと下山し金峰山へ向かいます。まだ7:30ですのでこれから登山開始の人も多いですね。
朝日が東から差し込み、木々の水分が綺麗に反射しています。樹林帯にガスが少し入っている部分には光が拡散してとても幻想的な雰囲気です。
奥秩父に生える、苔、菌類、コメツガやシラビソの香りが私を包み込みます。温泉のもとに入っている森林の香りはこれのことなのでは?と思ってます。
朝日岳に到着すると早くも上がってくるガスと富士山のせめぎ合いです。そこから少し先に進むと、金峰山と鉄山の稜線が美しく見えており、少し散ってしまったながらも残っている紅葉と青空の写真を撮り深呼吸。
数年前に見た同じ景色をまた見ることができてとても嬉しく思いました。ただここから先はきれいに見えていた金峰山の稜線もだんだんとガスに包まれていきます。関東は湿った空気の影響で雲が多いのでそのせいかこちらにも少しづつガスが増えていきました。早朝きれいに見えていた八ヶ岳も賽の河原付近ではガスに包まれておりました。山頂もわずかな風とガスに包まれています。
私がお昼を食べた南側の五丈岩では少しの晴れ間が見えて紅葉を撮影することもできました。残念ながら富士山は朝日岳以降見えることはありませんでした。
私の下山中もどんどん登ってきますが、11:00から登ってる人たちは泊まるのだろうか、それにしても装備少ないし。などと余計なことを考えていました。
国師ヶ岳まで足を伸ばしたのはとても久しぶりです。前回も前々回も行かなかったので。金峰山を眺めるにはこちら側と反対側の瑞牆山も良さそうですよね。
次は大菩薩や赤岳に行きたいな。
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