笠形山（兵庫百山）神崎郡

2009年10月04日(日) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 7.6km
• 登り: 719m
• 下り: 715m

コースタイム

12:20「滝コース入り口」⇒12:30オウネン滝⇒12:45扁妙の滝⇒14:00笠形山⇒15:50「滝コース入り口」

■歩行距離　7.4Km・所要時間　3時間30分・総上昇量　671m

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

【索引】
・ふるさと兵庫百山の笠形山を歩く。
【アクセス】
・播但連絡道の神崎南ICで降り、東のグリーンエコー笠形を目指す。
【コース状況】
12:20〖入山〗
施設最上部の「滝コース入り口」に車を置き、出発。コテージを抜け、コン舗装道を登る。
12:30〖オウネン滝〗
オウネン滝の下に出ると、昨夜来の雨で、迫力のある瀑布になっていた。
12:45〖扁妙の滝〗
オウネン滝の左を巻き、荒れた滝道を辿ると、扁妙の滝の下に着く。落差65mの二段滝で迫力満点。カメラマンも訪れていた。
滝から少し下ると、北に登路があり、ここから崩壊の進む登山道を登り詰める。
12:55鉄梯子を登り切り、一般登山道に乗ると、左に三合目のベンチがあり、小休止。
15:05〖五合目のナメ〗
樹林に覆われた登山道で展望は無いが、沢音が聞こえてくると、五合目のナメの東屋に着く。休憩の適地で、水分を補給する。この先は六合目の急登に耐え、アセビの森を通過する。
13:50〖峠〗
峠の分岐に出て、道標に従い北へ向かう。
14:00〖笠形山〗
最後の急坂を頑張ると、一等三角点が埋まる笠形山の山頂に着く。快晴で360度の大展望が広がる。山頂の東屋で遅い昼食にするが、休日なのに、我々だけだ。昼食を終えた頃に、数組が登ってきて、歓声を上げている。
14:30下山を開始し、往路を下る。
15:20三合目から、一般登山道を下る。
15:25〖滝見台〗
痩せ尾根の先の、滝見台に立ち寄り、東屋で一休み。眼前に、扁妙の滝があり、二段の滝と言われているが、三段にも見える。
15:45白いコテージの立ち並ぶ一般道の登山口に出る。
15:50〖下山〗
滝コース入り口の車に戻り、終了。

【トイレ・自販機・水場】
・グリーンエコー笠形の施設が利用できます。
【歴史遺産】
・南麓に笠形神社と笠形寺があります。
【地元トピックス】
・扁妙の滝は、厳冬期に凍結することがあり、アイスクライミングを楽しめる年もありますが、近年の凍結は稀です。
【温泉】
・グリーンエコー笠形に温泉「響の湯：@\500」があります。

写真

山行詳細図（クリック毎に拡大）

10/4 12:24

グリーンエコー笠形の最上部から入山

10/4 12:27

杉林の登山道で滝に向かう

10/4 18:14

オウネン滝も雨で水量を増している

10/4 12:32

滝の巻き道を登る

10/4 18:16

扁妙の滝

10/4 18:20

滝道最上部の鉄梯子を登り切り、一般登山道に出る。

10/4 18:10

五合目の東屋で水分補給

10/4 13:56

山頂直下の登り

10/4 14:02

笠形山一等三角点の山頂からは、360度の眺望が広がる

10/4 18:03

帰路の滝見台から見た、扁妙の滝（落差65mで二段の滝）

10/4 15:45

一般道登山口に降りる

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

・家内のリクエストで、山仲間を誘って行きましたが、天候に恵まれ、水量の多い滝も見ることができ、変化に富んだ素晴らしい山行でした。
・山中の笹が、鹿の食害で減少し、樹林の見通しが良くなっています。
・マニアコースとして「不知の滝コース」が、六合目の西から開かれており、北西尾根を周回して山頂に達するようです。