田代山・帝釈山@猿倉登山口


- GPS
- 06:30
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 775m
- 下り
- 782m
コースタイム
天候 | 1日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
準備をして取り付いた。朝7時といえ天気は快晴で、チョット水の量を心配する。
二人で1.5L、尾根に出て炎天下を歩くと少ないかも・・今年初物の冷凍ゼリーが頼もしい・・・
道は整備されていて歩きやすい、順調に小田代を通り田代山の端に到着する。ここに来ると、左手に日光連山がせり上がってくる。いつもと逆側から見る山並みは一見では分からない。
田代山の端に着くと、不思議な光景が広がる。とても2000mの山頂とは思えない広々とした湿原である。木道にそって一方通行の道を気持ちよく歩くと、今度は目の前に雪景色の連山がせり上がってくる。湿地からせりあがる雪山連山、綺麗である。
山頂は、ここが?と思うような平らなところである。標識がないと絶対分からない。
そうそう、今回花がほとんど咲いてない!暖冬(地球温暖化)で早く咲くかと思ったが、花期は例年通りのようである・・
しかし反面、人も少なく、新緑の静かな穏やかな山行が楽しめる。満足である。
湿原の端にたどり着く。その先は、避難小屋を通って帝釈山に続く。しかし、目の前には1mぐらいの積雪が・・・。アイゼンが必要では・・と心配になる。(今回は、車に置いてきた)
とりあえず、スパッツを付けて、帝釈山に向かう。
雪は緩んでいて歩きにくい。下部は溶け出していて、下手なところを踏むとズボ!である。
赤いリボンがシッカリ付いていて、道に迷う事は無かったが、雪でかなり時間をロスする。
帝釈山の手前50mが難所で、緩んだ積雪の尾根を慎重に歩く。
山頂には5-6人の人で賑わっていた。どうも反対側からの登山口から簡単に登れるらしく、そこから登ってきたエセ伯父さん一行が楽しく騒いでいる。
晴天、遠景も良く見え、登り時見えていた日光連山、西には大きく至仏山・燧ケ岳、北には会津駒と連山である。
お結びをホオバリ、楽しいひと時を満喫する。
下山に入ると、登山者とすれ違いが多くなる。
水は調整した事もあるが、丁度ピッタシ、逆に言うと、登山としては少なかったと言うことである。
インナーソックスは、足がサッパリしていて、快調である。
道はシッカリしているが、コースタイムが5時間40分の登山、初級ではチョットきついかと思う。特に、今回のように積雪があると、6時間はかかる。
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