雄阿寒岳 〜一條君の代理リベンジ〜
- GPS
- 08:49
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,061m
- 下り
- 1,054m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
元々倒木の多いコースですが、更に増えていたんじゃないかな?でもほぼ全てに巻き道が出来ています。 |
その他周辺情報 | 野中温泉に寄るつもりでしたが、タイムオーバーにつき阿寒の赤いベレーにて入浴(日帰り入浴510円)食事もするなら、入浴・食事セットチケットがお得です♪ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 予備電池を忘れて、ちょっと焦りました |
感想
9月下旬、大雪山系の紅葉レコを見ながらも、なかなか「紅葉」にピンとこない私。
と言うのも、少なくとも道東の9月は例年より気温が高く推移し、朝晩の冷え込みもイマイチ。紅葉のイメージがなかなか実感として湧きませんでした。
案の定、今年の紅葉は彩度が低かったように感じられました。
しかし、10月に入ってさすがに朝晩の冷え込みが厳しくなってきます。
道東でも平野部の木々が色づいてきました。
「ひょっとすると、阿寒は今が紅葉の旬なのでは?」
そう考え始めると阿寒に行かずには気が済みませんでした。(笑
ターゲットは雄阿寒岳です。
大雪高原温泉沼めぐりコースに同行した女性が「私も行きたい!」と言うことになり、同行することになります。
「でも私、大丈夫かな?」
「大丈夫!大丈夫!」
一條君は消防団のイベント?のため今回は欠席です。
小林君(仮名)は・・・どうして不参加なんだろう?
結果として、昨年、5合目で撤退した一條君のリベンジを、私たちが彼の代わりに晴らしに行くことになりました。
「ここ最近の朝の冷え込みと好天から見て、道東はむしろ例年以上に鮮やかな紅葉が期待できるかもよ?特に、太郎湖周辺は今が紅葉のピークではなかろうか?」
結論から言うと、太郎湖周辺は確かに紅葉のピークを迎えていました。
しかし、「例年以上に鮮やかな赤」は叶いませんでした。
道東も、9月下旬の中途半端な気候の影響を避けられなかったようです。
それでも、太郎湖に限って言えば昨年以上に鮮やかな紅葉を楽しむことが出来、この時点で私の最大の目的は叶っていました。
「私の中で、阿寒の紅葉と言えば太郎湖のイメージが強い感じだね。出来ることなら、近場でこのように綺麗な紅葉を楽しみたいものなんだけど・・・」
まぁ、せっかくなので雄阿寒岳のピークは踏みましょう。
このコースは、序盤がダラダラと長いです。
4合目までは多少急登があってもその距離は短く、緩やかな登りが続く感じです。
次郎湖は午後から逆光になるので、寄るなら往路がいいでしょう。
4合目〜5合目間が最も傾斜もキツく、スタミナを削られます。
5合目〜7合目間は緩やかな勾配のハイマツのトンネルです。
8合目から山頂までは高低差があまりありませんが、下って登って下って登るので復路に若干の登り返しがあります。
同行の彼女もよく頑張ってくれましたが、運動不足による体力減の影響か?予定時刻を少しずつオーバーします。
4合目〜5合目間の、このコース一番の頑張りどころでかなりスタミナを削られてしまったようです。
12時登頂の予定が、12時の時点で5合目。
「登頂は無理かもしれない」
弱気を見せる彼女でしたが、14時少し前になんとか登頂を果たします。
ただ特に下りでは彼女の疲労が顕著で、5合目を過ぎた辺りから、私がゆっくりゆっくり歩いても、どんどん離されてしまい、何度も立ち止まって彼女を待つことになります。
最悪、(暗くなっても)大丈夫だからね!
あぁ、昨年の一條君との山行シーンが重なる。
しかしそのお陰で?西日に染まる紅葉を楽しむことも出来たのですけど。
私たちは1合目手前で日没を迎え、次郎湖を過ぎた辺りでヘッドライトの出番を迎えます。
あぁ、昨年の一條君との山行シーンが重なる。(笑
このコースは、暗くなってしまうと太郎湖周辺で道迷いのリスクが高くなります。
私はあまり彼女と離れないようにこまめに立ち止まって進むべき方向を示しながら歩くことにしました。
真っ暗な中、やっと下山完了!
「予想以上に時間が掛かったね。でも昨年の一條君と比べたら断然よかったよ。なんてったって、ピークを踏めたんだしね!最後も、ヘロヘロになったって言っても一條君よりもずっと足取りシッカリしていたよ!下山時刻も1時間半ほど早いしね!」
「でも私、一條君と比較される時点でダメなんじゃない?」
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
次郎湖…行けないわけではないんですね。参考になりました。
おはようございます!そしてコメントありがとうございます。
実はこの山行を計画する前に直近の雄阿寒岳の様子を知ろうと思ってレコ検索したら、peri-toさんのレコがヒットしまして参考にさせていただきました。ありがとうございます!
昨年私たちは10月第1週に雄阿寒岳に行きましたが、太郎湖は「少し早い」感じでした。(逆に2合目〜3合目では昨年の方が良かった)
次郎湖分岐は紛らわしいですね。でも「立ち入り禁止」ならもっと明確に禁止の意思を主張しているハズで、分岐手前から次郎湖に下りる踏み跡にはノータッチでしたし、例のピンクテープは「雄阿寒岳山頂方面はこっちじゃありませんよ」とガイドしているモノだと思います。
ただ、下りても太郎湖ほどの景観ではありませんけどね。(笑
私のレコはいつも参考になっているのかは怪しいところですが(笑)ありがとうございます!
なるほど🤔確かに禁止とは何も表示するものは無かったですね💧詳しく書いてくださりありがとうございます。今度そのようなところがあれば、もう少しじっくり観察してみますね!
「禁止」なら、最低でもピンクテープは×印を描いているかな?と。
でも3合目の標識を始めとして、所々に「登山道を外れないように」注意が促されていますので、テープを潜るのには抵抗がありますよね。(笑
お気持ちはよく分かります。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する