東北登山周遊・山形編 - ��.月山

2022年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 7.6km
• 登り: 589m
• 下り: 585m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:03

8:43 月山リフト山頂駅
9:18 9:30 姥ヶ岳
9:48 9:49 金姥
10:22 10:28 牛首
11:36 11:53 月山頂上小屋
11:59 12:31 月山
12:52 12:59 月山頂上小屋
13:55 13:55 牛首
14:15 14:17 牛首下
14:46 月山リフト山頂駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

リフト近くのロッジに前泊。月山ペアリフトの営業は10/16で年内は終了です。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし

写真

10/16 9:06

姥ヶ岳分岐あたりで月山の全容が顕わになります。どっしり構えていらっしゃる。

10/16 9:09

リフト小屋方面を振り返っても絶景です。飯豊連峰も見えてるのかしら？

10/16 9:19

姥ヶ岳山頂

10/16 9:25

酒田の街並みと日本海、そして鳥海山という贅沢な眺望。

10/16 9:31

稜線が見えて気持ちが良いです。兵庫県の鉢伏山（養父）に似てる。

10/16 9:32

神の絨毯こと栗駒山に負けないくらい、彩りが豊か。

10/16 9:34

こういう道、ずっと歩いていたいですね〜

10/16 9:38

姥ヶ岳方面を振り返る。

10/16 9:42

徳島の剣山を思い起こさせる稜線

10/16 9:51

湯殿山神社へはこの谷を下っていきます。

10/16 9:59

同じ写真ばっかり撮ってしまう笑

10/16 10:13

牛首からが最も辛いところ。

10/16 10:20

石畳の登山道も好きです。参道という感じがする。

10/16 10:24

美しい…

10/16 10:43

急登も、振り返れば絶景です。

10/16 11:10

御覧の通り、木陰に隠れる道がほぼありません。日焼け止めは必携。

10/16 11:52

月山山頂と鳥海山

10/16 12:14

山頂神社の東側は緩やかな斜面になっています。

10/16 12:17

月山の山頂は神社の奥にあります。神社の右側を迂回すればいけます。

10/16 12:25

弥陀ヶ原方面

10/16 13:39

中腹の道を通って下山します。

10/16 13:53

再び石畳の道。

10/16 14:09

下りもよい景色

10/16 14:23

草紅葉が綺麗です

10/16 14:49

今更撮るんかい

10/16 15:09

リフト乗り場が一番紅葉してました。

撮影機器：

Google Pixel 5 SIMフリー Google

感想

Foci

「東北登山周遊・山形編」1座目は月山です。
かの芭蕉も歩いた霊山である月山の山頂には、月読命を祀る月山神社が鎮座しており、東北地方で唯一の官幣大社です。今回の登山口とは逆方向に位置する弥陀ヶ原には、狛犬ならぬ狛兎が祀ってありました。

登山日の10/16は、月山ペアリフトの無雪期シーズンラスト営業日。ただ晴天を祈りながら当日を迎えると、なんとも良い登山日和となりました。
リフトを降り、姥ヶ岳を経由して月山頂上へ向かいます。さすがは百名山、月山の雄大さは栗駒山とは比べ物になりません。牛首付近で現れる石畳の登山道は、月山が修験の山であることを物語っています。

牛首分岐〜山頂まではコースで一番の急登ですが、後ろの絶景を振り返りつつゆっくり進めば苦にならないでしょう。月山の山頂は神社の奥にあり、お堂の裏の塀をよじ登って向かう人も居ましたが、神社の右(東)側を巻けばきちんと辿り着けます。神社の右側は緩やかな台地になっており、休憩するのにオススメです。

頂上を後にし、牛首分岐から山の中腹を通ってリフト乗り場に戻ります。途中の木道の周囲は黄金色の草紅葉に覆われ、弥陀ヶ原のような雰囲気を味わえます。細い沢をまたぐ場面もありました。

好天に恵まれ、月山の雄大さを感じながら気持ちの良い稜線・木道歩きができました。新緑の頃や残雪期にぜひ再訪したい山です。