黄葉!紅葉?の甲武信岳と十文字小屋泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:30
- 山行
- 11:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 12:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場、岩場がそれぞれ3,4ヶ所ほど。 快晴時にも一部ぬかるみ有り。道にはみ出た枝が多いので頭上に注意のこと。 |
写真
感想
西沢渓谷行きを予定しているので、紅葉の下見も兼ねて…
毛木平駐車場が満杯で驚く。百名山ではマイナーな方らしく満車は珍しいらしい。
登山口から入るとほとんど緑だが、ちらほらと紅と黄色が目についた。
川上村の一里観音があり、しばらく行くと滝に出会う。コップがあるのでその場で飲むことも汲むこともできる。2hほど行った所で分岐表示があり、更に1h行くと今回のメイン、十文字小屋へ着く。水場とトイレは外のみだが、かなり清潔である。外に貼ってあるメニューではなぜか、コーヒーと酒類が同額である。しかも季節限定のホットワインがあるらしい。左党の勝利である。
夕食まで待ちきれず、おでんを食す。出汁がきいた温かいおでんが美味かった。
おかみさん含めスタッフの方はとてもアットホームでメンバーとストーブの前で色々とおしゃべりできて楽しかった。
夕食はランプが灯された下で、机を囲む。
ポトフをメインに巨大なキノコのみそ汁、小鉢がつく。かなり煮込まれていて柔らかく美味しかった。
20時消灯。夜は天の川やオリオン座、月がはっきり美しかった。
翌朝5時前に起床。朝食のキムチと果物が嬉しい。大根の漬物は恐らく小屋横の畑のだろう。
5:40ごろに小屋を発つ。
木々から差す朝日が神秘的である。小屋からはシャクナゲのトンネル道が続いている。5月〜6月の間に来なくてはならない理由ができてしまった。
1h歩いた所で岩場の急登。大山山頂だ。
ご褒美の雲海が美しい。朝日をバックに撮るとジャケット写真の出来上がりである。
また1h歩くと武信白岩山を通過。危ないとのことでピークは踏まなかった。
偽ピークにて休憩。三宝山はまだまだ先に見える。樹林帯を静々歩いていくと尻岩に遭遇。双子山などでなく、尻にした昔の人のセンスに思いを馳せた。
最後にかなりの急登を登り切り、三宝山へ!
本コースの最高地点であり、埼玉と長野の境でもあるそう。少し先を歩いた所の脇道にある展望スポットの眺望が素晴らしかった。看板が無いので行く方は注意。甲武信が岩の向こうに見える…遠い…
だか歩いてみると意外と近かった。100名山10座目の甲武信岳に着!意外と地味な展望ではあるが、山頂は広いので優雅にお昼を食べれた。
山頂直下の下り道はかなり滑りやすいガレ場なので注意。黄葉の混ざる山肌を横にしながら千曲川源流を目指していく。
1hで水源地標に。すぐ近くから川に降れるので、最初の一滴が汲める。コップは汲みにくかったのでペットボトルを推奨。
またひたすら樹林帯を歩きナメ滝へ。
私の知ってる滝とチガウが、舐めるように流れるからのネーミングらしい。ちなみに地図上では近く見えるが、甲武信からこの滝まで単調な歩きのため、かな〜り長く感じる。実際時間も長いので気をつけて。
ひたすら黙々と樹林帯を歩いていくと川沿いに紅葉が目立ち始め、ゴールまで目を楽しませてくれた。
来る前に予想していたよりも紅葉が楽しめ、岩場や鎖場の練習にもなる楽しい山行だった。
…しかし途中にある洞穴はなんだったんだろう。
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