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Yamareco

記録ID: 481087
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

永山岳-比布岳-当麻岳-沼の平

2014年07月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
533m その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:39
距離
17.8km
登り
1,384m
下り
1,369m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0540 登山口
0940 永山岳           1000
1045 比布岳
1100 愛別岳分岐
    少しだけ下り、すぐ引き返す
1140 安足間岳 ご飯、お昼寝    1200
1300 当麻岳 お昼寝(2回目)    1340
1425 当麻乗越 
1520 六の沼ほとり         1545
1715 登山口
天候 ほぼ快晴。
正午ころは各山頂がガスに覆われる時間もありました。
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山口に愛山渓温泉
600円。日帰り入浴は〜19:00迄
シャワー無し、ドライヤー無し。
使用できるかは未確認ですが、空きコンセントはありました。
登山口の愛山渓温泉。
屋根の上に見えるとんがりが!
右なの?左なの?
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登山口の愛山渓温泉。
屋根の上に見えるとんがりが!
右なの?左なの?
前日から、大雪山ウルトラトレイルが催されていて、登山口は通過点になっていました。
前日から、大雪山ウルトラトレイルが催されていて、登山口は通過点になっていました。
歩き始めはひんやり木陰から。
最初の1kmで100m位緩やかに登ります。ちょうど良いウォーミングアップ。
歩き始めはひんやり木陰から。
最初の1kmで100m位緩やかに登ります。ちょうど良いウォーミングアップ。
きらりーん。
コース中に1箇所のみロープ場。使わずに登れます。帰りはここを通りませんでしたが、下る時は使った方が安全かも。
コース中に1箇所のみロープ場。使わずに登れます。帰りはここを通りませんでしたが、下る時は使った方が安全かも。
夏にも保護色山行できるんだな。
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夏にも保護色山行できるんだな。
目指す先が見えてきた。
陽当りがいいけれど、ところどころ笹が濡れていて神経を使いました。
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目指す先が見えてきた。
陽当りがいいけれど、ところどころ笹が濡れていて神経を使いました。
振り向くと沼が見えはじめました。
高度を上げるとどんどん見えて嬉しい。
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振り向くと沼が見えはじめました。
高度を上げるとどんどん見えて嬉しい。
だんだん迫りくるガスの波。
逃げろー
だんだん迫りくるガスの波。
逃げろー
といいつつ、足が止まる。
眼下の沼を見下ろす女王様。
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といいつつ、足が止まる。
眼下の沼を見下ろす女王様。
何度も振り返る。
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何度も振り返る。
海の日に
海より蒼き
空をゆく
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海の日に
海より蒼き
空をゆく
左側からどんどんガスが押し寄せる。
右からの風と山頂でぶつかって、左に跳ね返っていました。
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左側からどんどんガスが押し寄せる。
右からの風と山頂でぶつかって、左に跳ね返っていました。
もう少し。
永山岳着。
ガスに負けた。
(ちくしょう、絶景のばか)
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永山岳着。
ガスに負けた。
(ちくしょう、絶景のばか)
後ろからぐんぐん登ってきた健脚なお2人が先に発ちました。赤いTシャツに爽やかな笑顔で太陽が似合う!彼女たちはどこまで行ったのだろう。
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後ろからぐんぐん登ってきた健脚なお2人が先に発ちました。赤いTシャツに爽やかな笑顔で太陽が似合う!彼女たちはどこまで行ったのだろう。
朱い看板が映える。
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朱い看板が映える。
左側のガスが一瞬途切れ、愛別のトンガリが顔を出す。
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左側のガスが一瞬途切れ、愛別のトンガリが顔を出す。
永山岳を振り返る。
なんて気持ちいい稜線。
1
永山岳を振り返る。
なんて気持ちいい稜線。
そして比布岳へ。
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そして比布岳へ。
”道”というよりはうっすらと”跡”な登山道。
いったいどれだけの人がここを歩いたのかな。
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”道”というよりはうっすらと”跡”な登山道。
いったいどれだけの人がここを歩いたのかな。
愛別岳への看板。
矢印の角度!笑
でも全然大げさではありません。
まずはスルー。
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愛別岳への看板。
矢印の角度!笑
でも全然大げさではありません。
まずはスルー。
比布岳。
後ろに見えるのは旭岳です。
どこをバックに撮ろうか悩むような360度の絶景。
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比布岳。
後ろに見えるのは旭岳です。
どこをバックに撮ろうか悩むような360度の絶景。
ひらける表大雪の山なみ。
雄大。
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ひらける表大雪の山なみ。
雄大。
そして愛別岳への下り。
山行中何度か、一瞬のガスの切れ間でトンガリが見え隠れしたので、行ってみようかと歩を進めました。
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そして愛別岳への下り。
山行中何度か、一瞬のガスの切れ間でトンガリが見え隠れしたので、行ってみようかと歩を進めました。
でも歩き始めてすぐ、引き返すことに。
ピークハントよりも、その後の山行をマイペースで楽しむ方が優先。
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でも歩き始めてすぐ、引き返すことに。
ピークハントよりも、その後の山行をマイペースで楽しむ方が優先。
カムイミンタラはこの北大雪あたりも含まれるのでしょうか。
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カムイミンタラはこの北大雪あたりも含まれるのでしょうか。
よくわからないけれど、きっとここは神でも遊びたくなる場所。
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よくわからないけれど、きっとここは神でも遊びたくなる場所。
ましてや凡人の私達が時間を忘れても無理はない。
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ましてや凡人の私達が時間を忘れても無理はない。
時間を忘れてお昼寝(2回目)する凡人。
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時間を忘れてお昼寝(2回目)する凡人。
左の当麻岳を通り、右下の沼の平へ。
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左の当麻岳を通り、右下の沼の平へ。
旭岳の右にトムラウシ、十勝連峰が連なります。
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旭岳の右にトムラウシ、十勝連峰が連なります。
雲がうっすらと一直線。
不思議な眺め。
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雲がうっすらと一直線。
不思議な眺め。
当麻乗越へ下ります。
1
当麻乗越へ下ります。
下ってきた道を振り返る。
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下ってきた道を振り返る。
当麻乗越。
ここから左へ行くと姿見へ。秋には歩いてみたいな。
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当麻乗越。
ここから左へ行くと姿見へ。秋には歩いてみたいな。
沼が近くなってきました。
近づくにつれ、映る青が濃くなってキレイ。
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沼が近くなってきました。
近づくにつれ、映る青が濃くなってキレイ。
六の沼ほとりにて。
本日のルートがほぼ一望できます。
左から登って、右から降りてきました。
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六の沼ほとりにて。
本日のルートがほぼ一望できます。
左から登って、右から降りてきました。
寝転がり見上げる青。
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寝転がり見上げる青。
新しいカメラをまだ全然使いこなせていません(-_-;
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新しいカメラをまだ全然使いこなせていません(-_-;
ワタスゲが優しく揺れていました。
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ワタスゲが優しく揺れていました。
まだ日が高いけど、もう帰らなければ。
名残惜しい。
ここが暮れてゆくのが見たい。
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まだ日が高いけど、もう帰らなければ。
名残惜しい。
ここが暮れてゆくのが見たい。
ぽくぽく、鳥の声。
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ぽくぽく、鳥の声。
ぽくぽく、風の音。
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ぽくぽく、風の音。
帰りは少し急ぎ足で。
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帰りは少し急ぎ足で。
到着。
またしても半日山行。
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到着。
またしても半日山行。
余談ですが。
先日歩いた富良野〜上ホロ〜凌雲閣のルートを反転させると今日のルートによく似ているように思います。
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余談ですが。
先日歩いた富良野〜上ホロ〜凌雲閣のルートを反転させると今日のルートによく似ているように思います。

感想

連休最終日、北大雪に行ってきました。

いろんな方のレコを見ていて、北大雪は秋がいいなと思っていましたが、
「秋に行きたい」が多すぎて全部行けるかわからないし
今時期の方が空いているかも、と思い決行!

北大雪と言えばまず一番に思いつくのが愛別岳のトンガリでしたが、
実際に歩いてみたら想像をはるかに超えて素敵な山域でした。
天気が良くて、お花も綺麗で、空いていて… と条件がそろったのもあるけれど、
いっぺんで大好きな山に^^

愛別岳は終始ガスの中で、時折山頂が見え隠れする程度でした。
分岐から自分たちの歩き方なら多めにみて往復2時間、
タイムリミットに間に合わなくもない…ガスの中いざ出陣!と歩き出しましたが、
歩き始めてすぐ友人と顔を見合わせ「やっぱりやめようか」と引き返してきました。
結果、その後の行程を思う存分のんびりゆったりのろのろと楽しめて好判断だったと思います。
火星みたいなあの稜線は、また秋に来れたらいいかな。

まだまだ知らない山、知らない道がたくさんあるんだなぁとあらためて実感した山行でした。
あぁ、楽しかった^^

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