三国山(京都府福知山市)(2/3)
- GPS
- 02:15
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 279m
- 下り
- 292m
コースタイム
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:15
11:00 広場
最高標高:574m
最低標高:307m
累積標高差:±267m
歩行距離:4.1km
平均歩行速度:1.8km/h
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りに使った谷は途中で踏み跡がなくなるが、適当に登っていくと地形図の登山道に出合う。稜線には多少の倒木やブッシュはあるが歩きやすい。下りに使った尾根は慣れていない人にはオススメしない |
写真
装備
個人装備 |
フラッドラッシュスキンメッシュSS
ドラウトセンサー
薄手カーゴ
|
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感想
この三国山、ヤマレコには記録がない。YAMAPには2つの記録があるが、どちらも西の大河内から登っている。京都府山岳総覧には「東の西石集落から登る」とあったのでそれにしたがってみた。
集落のおっちゃんに教えてもらった広場に車を駐めて歩き始める。おっちゃん家の畑にはフジバカマが植えられており、小ぶりのアサギマダラがふわふわと飛んでいた。地形図で林道と登山道が分岐しているところにやってきたが、登山道の方は見当たらないので小川に沿って林道を進む。林道はすぐに杣道に変わって渡渉したが、地形図の登山道は少し北にあるのでもしかすると渡渉せずにそのまま沢沿いに進んだら出合ったのかもしれない。
杣道は谷の左岸を進んでいくが、尾根が見え始めたところで途絶えてしまった。歩きやすそうな所を選んで適当に登っていくと、地形図の登山道に出合ったのでこれをたどって府県境尾根のコルに出た。尾根の北方向は自然林のきれいな森だが、これから歩く南方向は京都(東)側が植林だ。残念。コルの西側には大河内へ続くであろうはっきりした踏み跡があったでの、こちらから登ってくる方が楽かもしれない。
南に歩き始めてすぐ、西に展望が少し開けて東西床尾山などが見えた。ところどころに倒木やアセビのブッシュがあるものの、尾根はおおむね歩きやすい。コルから30分ほどで三角点に着いた。ヤマレコではここがピークとなっているが、京都府山岳総覧ではCa.570mとなっているので小ピークを越えて次のピークである三国山に到着した。ピークは広々としているが、周りは立木に囲まれているので展望はない。広葉樹が落葉すれば、天ヶ峰とか大江山などが見えるかもしれない。
小休止の後、下山開始。予定ではピストンとしていたが、歩けそうな尾根はないかと地形図を見てみると、三角点北の小ピークから東に張り出している尾根にしたがって標高点418を目指すのが良さそうだ。そこから先はいくつか選択肢があるので現場で決めることにした。三角点を過ぎてコルから小ピークに登り返すが、ここは標高差がわずか4mほどしかないので危うく見落とすところだった。小ピークから東を確認すると、地形図通りの穏やかな尾根が続いている。これなら大丈夫だろうと下っていくとすぐに林道の終点に出合ってしまった。この林道を下れば楽だろうけど、駐車場所からは離れてしまうのでそのまま尾根を進んだが、20mほど下った辺りからブッシュやら何やらで非常に歩きにくくなってしまい、標高点418方向には進めなくなってしまった。しかたがないので歩きやすい方向に進路を変えて下るとミツマタの谷が現れた。ミツマタはアセビより柔らかくて漕ぎやすいし下りの手がかりにもなる。ミツマタの谷を下りながらなんとか標高点418まで行けないかと試行錯誤を繰り返したがうまくいかず、結局そのまま歩きやすい所を下っていって草の生い茂る休耕田を突っ切ると農道に出た。休耕田の中で初めてサクラタデに出会えたので、このルートは正解だったという事にしておく。
車まで戻ってきたがまだ時間は少し余裕がある。体力にはあまり余裕がないので、とりあえず堂本山の駐車場所と登山口の確認だけして帰ろうと車を走らせた。
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