今熊山〜刈寄山〜刈寄の滝〜金剛の滝 バリルート有り
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- GPS
- 06:57
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 984m
コースタイム
今熊11:40→ 一般道ではなく尾根伝いに今熊山を目指す→今熊山13:57→水平道開始地点→水平道終了地点(舟子尾根と合流)15:12→入山峠15:45→刈寄山16:17→刈寄の滝17:21→金剛の滝17:55→スタート地点へ戻る18:39
移動時間 6時間59分
移動距離 13.34km
平均速度 1.91km/h
累積標高 936m
天候 | 曇り 後 晴れ 気温(気象庁データ:八王子) スタート26.4℃(11:40)→最高29.2℃(14:28)→ゴール24.6℃(18:40) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き 41分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【今熊→ 一般道ではなく尾根伝いに今熊山を目指す→今熊山】 今熊神社の手前から新多摩変電所への近道(国土地理院の地形図に記載無し)へ進み、尾根の末端から一般道合流を目指す(一般道は最初尾根道ではない)。曇りでGPSロガーの現在地特定が遅れて、現在地がよく分からない。3つ目の鉄塔から小ピークに乗ると、道が左右に分かれる。左へ行くと、はっきりした道に下りてしまった。ここでようやくGPSの信号を掴み、現在地確認。はっきりした道は一般道だった…。あちゃ〜さっきの小ピークから右が正解だった。早速登り返す。伐採されて展望の良い尾根伝いに歩き、一般道のベンチの有る所のすぐ手前まで来る(左にも一般道が接近している)。しかし強烈な藪&登り。現在地を確認すると一般道まで100mもない感じ。無理矢理登る。そして一般道に合流。思いのほか時間がかかったが、無事尾根通しに一般道まで歩けた。ベンチで食事休憩し、その後一般道で今熊山へ。 【→水平道開始地点→水平道終了地点(舟子尾根と合流)】 続いて刈寄山を目指す。途中で右側に踏み跡が有ったので入ってみる。すぐに行き止まりで、水たまりが有った。多少人の手が入っており、何らかの目的が有って作られたもよう。一般道に戻り、今度は地形図に追加された黒破線(バリルート)に進む。入口に東電の黄色杭が有り、巡視路のようだ。鉄塔までは道明瞭だったが、そこから先はひどい藪で進めず。ピストンで一般道に戻る。再び刈寄山を目指し歩を進めるが又も右側に踏み跡が現る。かなり厳重に木で通せんぼしてある(行き止まりですぐ戻るだろうと思い写真撮らず)。意に反して水平道がかなり続く。斜面に付いた道なので狭いがはっきりしている。ずっと迷わず行ける。途中で尾根を横切り十字路のようになっている。尾根の上下にも印が付いており、この尾根は歩けるようだ。その尾根はそのまま横切り水平道を進む。地形図を見ると舟子尾根まで続いていそう。その後岩稜が現れ道を見失う。“水平道はここまでか…”と思ったが、岩の上から下を見下ろすと木橋とその先に続く水平道を発見。どうやら岩に登らず少し下るようだ。降りてみたら確かに踏み跡が有った。道が分からなくなったのはここだけで、無事に舟子尾根まで水平道を辿ることができた。夏でこれだけ道が明瞭なのだからオールシーズン使える結構いいバリルートである。 【→入山峠→刈寄山】 舟子尾根から一般道へ戻り、入山峠から林道経由で刈寄山へ向かいます。この部分の林道は歩いたことがないので、わざわざ遠回りします。林道の終点から特に踏み跡のない斜面を登り鞍部まで行きます。一旦西のピークに登りバリルートの分岐点をチェックします。いつか西部から刈寄山へ登りたいと思います。東へ行って刈寄山。以前有ったベンチが無い。確かに壊れていたので撤去されたようだ。2度目の食事休憩。 【→刈寄の滝→金剛の滝→スタート地点へ戻る】 砕石所方面の道を行ける所まで行きたかったのですが、刈寄山から先は立ち入り禁止でした。大人しく一般道で下ります。実際のルートは地形図とは違います。尾根から早々に外れて沢沿いを下ります。砕石所の入り口からは舗装路になります。みなと区民の森を過ぎて、右手の舟子尾根からの下山路をチェックします。ここも東電鉄塔の巡視路で入り口に黄色杭が有ります。更に少し行くと右手に刈寄の滝が有ります。その後右折し沢沿いに進みます。するとまたも東電の巡視路入り口が有ります。ここからも舟子尾根に登れます。その後まっすぐ進み、沢を詰めた所で右折し金剛の滝へ。滝壺に入って休みます。裸足だと石がゴロゴロしていて痛いです。その後、行きでも使ったショートカットコースを通りスタート地点へ戻りました。 消費飲料水 2ℓ 出会ったハイカー 序盤に2人(いずれも一般道) 出会った動物 特に無し |
写真
感想
海の日に山へ行ってきました。毎年恒例の金剛の滝コースです。この滝は初めて行った時から毎年行っているお気に入りの滝です。なんといっても洞穴をくぐって上へ行くと更に大きな滝が有るという構造が良いですね。滝への沢沿いの道も風情が有ります。お楽しみである金剛の滝は最後に取っておいて、それまでのコース設定を考えます。4月に国土地理院の地形図が更新されると、新たに黒破線がたくさん現れました。金剛の滝周辺にも幾つか追加されております。舟子尾根もバッチリ登場。 黒破線は実際に行ってみると廃れている場合も多いため、アバウトな計画(行きたいルートを幾つかピックアップして後は時間との兼ね合いで行ったり行かなかったりする)にして いざ出発。
まずは今熊山への道ですが、一般道ではなく尾根筋に直登します(バリルート,黒破線なし)。近くに新多摩変電所が有るため、ここら辺には鉄塔がいっぱい有ります。鉄塔の巡視路を利用すれば、一般道合流地点の手前までは歩き易い道でした。ただ最後の数十mが激藪でした。無理矢理登って最初のミッションクリア。
次は新規に登場した黒破線です。入口まで行くと巡視路でした。鉄塔までは道明瞭で楽勝。しかし、そこから先は激藪で通行不可。冬に行けるかどうかってところかな。今日は撤退し、刈寄山へ向かいます。
次のバリルートは予定外のコース。一般道の右(西)側に木で厳重に通せんぼされた踏み跡が有ったので、行ける所まで行ってみました。結局、1ヶ所を除いて終始道がはっきりしており、舟子尾根まで続いていました。予定外に時間を食ったが、マニアックな道で面白かったです。
次は刈寄山の南側に伸びる林道?(盆掘間伐作業道と書いてありました)です。ここは歩いたことがないので歩いてみました。末端まで行って刈寄山に登ります。ここも初見だったので結構楽しめました。終点付近の掘られた所は初めての光景でした。元から有った狭い道を拡張して整備している感じでした。
刈寄山からは採石場方面を行ける所まで行ってみたかったのですが、刈寄山の山頂で早くも立入禁止の表示が有ります。通れたとしても今日はすでに時間切れなので、ここからは一般道で金剛の滝まで行きます。途中で刈寄の滝を見物して、金剛の滝に到着。やっぱり良い滝ですねぇここは。滝壺にもちょっと入ってみます。石がごろごろして足の裏が痛い。サンダルが必要ですね。深さは最深部で60〜70cmぐらいかな(その日の水の量にもよりますが)。それと今回は雌滝の左上方に白糸状の滝が有りました。これが幻の第3の滝ですね。そういえば刈寄の滝にも白糸状の第3の滝が有りました。
12時頃から歩き出したのに7時間も山と滝を堪能できて楽しかったです。しかし夏の登山は暑いですねぇ。常に沢が有るわけではないので、汗のベタベタ感が不快ですが、逆にそのストレスが有るからこそ、それから解放された時の爽快感がまた堪らないです。
コメント
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刈寄の滝 久しぶりに見ました。
マイナーな滝で 御存知の人が居ることが
驚きでしたけど。
下段には簡単に降りられたはずだけど
状況が変わったかな 以前は残置ロープが
有ったけどもう無くなったでしょうか??
ただロープは 下りに使うと言うより 登りで使うためのようでしたけど。
久しぶりの 刈寄有難うございました。
はじめまして!
刈寄の滝自体は2,3回目の訪問だったかな。地形図に名前がなかったので、場所的に“刈寄の滝かな?”と思いネットで検索したら、合っていたので、今回宣伝してみました。ヤマレコの地形データにも登録しておきます。
ロープは無かったですねぇ。下段の滝も見てみたかったのですが、高所恐怖症なのでこれ以上近づけませんでした。
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