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Yamareco

記録ID: 481482
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

風吹大池・白馬乗鞍・小蓮華山

2014年07月19日(土) ~ 2014年07月20日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
23.1km
登り
1,544m
下り
1,905m

コースタイム

1日目
栂池自然園11:01→天狗原11:57→蓮華温泉分岐13:44→風吹大池周遊路分岐13:50→風吹山荘14:30

2日目
風吹山荘6:00→蓮華温泉分岐6:17→天狗原7:51→白馬乗鞍岳8:36→白馬大池9:02→小蓮華山10:19/発10:51→白馬大池11:47/発12:15→天狗の庭12:55→蓮華温泉13:54
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
天狗原〜風吹大池間は全区間を通してぬかるみが非常に多くスパッツ必須。
その他はメジャーコースのためこれといった問題無し。
栂池ゴンドラ&ロープウェイでアプローチ。2年前の冬にスキーに来たときにも乗ったな。3連休につき大行列かと思ったらそんなことは全然無かった。悪天候のせいもあるかもだけど。
2014年07月19日 10:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 10:15
栂池ゴンドラ&ロープウェイでアプローチ。2年前の冬にスキーに来たときにも乗ったな。3連休につき大行列かと思ったらそんなことは全然無かった。悪天候のせいもあるかもだけど。
栂池のビジターセンターのあたり。
2014年07月19日 11:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 11:02
栂池のビジターセンターのあたり。
ビジターセンターから30分ほど登ったところから。
栂の森ゲレンデが眼下に見えてる。
2014年07月19日 11:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 11:26
ビジターセンターから30分ほど登ったところから。
栂の森ゲレンデが眼下に見えてる。
天狗原。
2014年07月19日 11:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 11:58
天狗原。
天狗原に生えてた水芭蕉。このあと、風吹大池への道では大量に生えてるのを見ることに。
2014年07月19日 12:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 12:04
天狗原に生えてた水芭蕉。このあと、風吹大池への道では大量に生えてるのを見ることに。
風吹大池への道(千国境尾根)。この写真はマシな場所だけど、ほとんどの場所がべチョンべチョンのズルンズルンのグチョングチョンのひどいぬかるみ。
2014年07月19日 12:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 12:26
風吹大池への道(千国境尾根)。この写真はマシな場所だけど、ほとんどの場所がべチョンべチョンのズルンズルンのグチョングチョンのひどいぬかるみ。
なんかの花。
2014年07月19日 12:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 12:39
なんかの花。
風吹大池西の湿地。ここに出たときはおおっと思わず声が出た。それくらいキレイな場所。
2014年07月19日 13:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 13:48
風吹大池西の湿地。ここに出たときはおおっと思わず声が出た。それくらいキレイな場所。
風吹大池周遊道から見た池と風吹山荘(右奥)。この周遊道もたいがいな悪路で、週「遊」なんて雰囲気じゃない。ガチ。
2014年07月19日 13:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 13:58
風吹大池周遊道から見た池と風吹山荘(右奥)。この周遊道もたいがいな悪路で、週「遊」なんて雰囲気じゃない。ガチ。
山荘近くに生えてたなんかの花。
2014年07月19日 14:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 14:28
山荘近くに生えてたなんかの花。
風吹山荘。小さな小屋だけど過ごしやすい。難点は階段をのぼりおりするとき油断すると頭をぶつけ、頭に気をつけるとスネをぶつけ、スネに気をつけると背中をぶつけること。JKとカレーを交換した(謎)。
2014年07月19日 17:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 17:42
風吹山荘。小さな小屋だけど過ごしやすい。難点は階段をのぼりおりするとき油断すると頭をぶつけ、頭に気をつけるとスネをぶつけ、スネに気をつけると背中をぶつけること。JKとカレーを交換した(謎)。
夕食後の風吹大池。
2014年07月19日 17:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 17:47
夕食後の風吹大池。
翌朝の風吹大池。霧の摩周湖ってフレーズを思い出した。
2014年07月20日 06:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 6:04
翌朝の風吹大池。霧の摩周湖ってフレーズを思い出した。
翌朝の風吹大池西の湿原。うっとりするぐらいキレイだった。
2014年07月20日 06:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 6:12
翌朝の風吹大池西の湿原。うっとりするぐらいキレイだった。
同じ場所で、朝日の方を振り返って。
2014年07月20日 06:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 6:13
同じ場所で、朝日の方を振り返って。
山並みも輝いてるね。
2014年07月20日 06:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 6:27
山並みも輝いてるね。
白馬乗鞍岳への雪渓。こんなところでスキーしてみたい。
2014年07月20日 08:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:24
白馬乗鞍岳への雪渓。こんなところでスキーしてみたい。
白馬乗鞍岳山頂付近。天狗原からの登りは急だけど、登ってしまえば平坦な山頂。面白い。
2014年07月20日 08:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:35
白馬乗鞍岳山頂付近。天狗原からの登りは急だけど、登ってしまえば平坦な山頂。面白い。
乗鞍を越えて、白馬大池へ。賑わってるのが遠目にもわかる。
2014年07月20日 08:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 8:42
乗鞍を越えて、白馬大池へ。賑わってるのが遠目にもわかる。
白馬大池。奥には小蓮華山。
2014年07月20日 08:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:52
白馬大池。奥には小蓮華山。
小蓮華山への登り途中でライチョウ発見。周辺に人が多くて狭い場所だったので余裕がなくてブレブレ。
2014年07月20日 09:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:25
小蓮華山への登り途中でライチョウ発見。周辺に人が多くて狭い場所だったので余裕がなくてブレブレ。
小蓮華山へ、さらにはその奥の白馬岳へと続く稜線。
2014年07月20日 09:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 9:49
小蓮華山へ、さらにはその奥の白馬岳へと続く稜線。
このくらいの高さになると空気の薄さが身にしみる。息を上げつつ小蓮華山山頂着。ほとんどの人はスルーして白馬岳方面に向かっていくけど、俺はここで折り返しなのでゆっくり休憩。
2014年07月20日 10:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:20
このくらいの高さになると空気の薄さが身にしみる。息を上げつつ小蓮華山山頂着。ほとんどの人はスルーして白馬岳方面に向かっていくけど、俺はここで折り返しなのでゆっくり休憩。
白馬岳方面を見て。ガスのため白馬岳は見えず。
2014年07月20日 10:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:21
白馬岳方面を見て。ガスのため白馬岳は見えず。
大池山荘に戻ってきた。
2014年07月20日 11:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:47
大池山荘に戻ってきた。
蓮華温泉方面への下り。天狗の庭という場所で。下りは終始ガスいかった。地面も石も木の根もヌルヌルしてて滑りやすくてものすごくストレスフルな道だった…
2014年07月20日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 12:56
蓮華温泉方面への下り。天狗の庭という場所で。下りは終始ガスいかった。地面も石も木の根もヌルヌルしてて滑りやすくてものすごくストレスフルな道だった…
そんなこんなで蓮華温泉に着。この日はここで一泊。
2014年07月20日 13:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 13:54
そんなこんなで蓮華温泉に着。この日はここで一泊。
翌朝。3連休で最も天気の良い日ということで、蓮華温泉前からの眺めもこの通り。
2014年07月21日 05:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 5:55
翌朝。3連休で最も天気の良い日ということで、蓮華温泉前からの眺めもこの通り。
バスで大糸線の平岩駅に出る。駅に進入するキハ120。顔面になんかいろいろかぶってしまった…。
2014年07月21日 11:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 11:19
バスで大糸線の平岩駅に出る。駅に進入するキハ120。顔面になんかいろいろかぶってしまった…。
姫川の流れ。ガッチリ固められ、人の立ち入る隙を見せない護岸は、川というよりも水という名の「エネルギー」を通す血管のようだ(これ褒めてます)。
2014年07月21日 11:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 11:21
姫川の流れ。ガッチリ固められ、人の立ち入る隙を見せない護岸は、川というよりも水という名の「エネルギー」を通す血管のようだ(これ褒めてます)。
JR糸魚川駅。新幹線の設備はほぼ完成しているように見えた。
2014年07月21日 12:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 12:48
JR糸魚川駅。新幹線の設備はほぼ完成しているように見えた。
糸魚川駅から5分ほど歩いたところの海岸展望台からの眺め。見渡す限り、大量のテトラポッドが。
2014年07月21日 12:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 12:59
糸魚川駅から5分ほど歩いたところの海岸展望台からの眺め。見渡す限り、大量のテトラポッドが。
右も左もこの通り。テトラが海を数十メートルにわたって押し返している様は圧巻。
2014年07月21日 13:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 13:00
右も左もこの通り。テトラが海を数十メートルにわたって押し返している様は圧巻。
そこまでしてでも、かつて大動脈であった国道8号(防波堤のすぐ内側にある)、および糸魚川の街を日本海の荒波から守るんだ!という鬼気迫るほどの執念が感じられ、晴れた凪の日本海よりもこのテトラに終始目を奪われっぱなしだった。
2014年07月21日 13:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 13:00
そこまでしてでも、かつて大動脈であった国道8号(防波堤のすぐ内側にある)、および糸魚川の街を日本海の荒波から守るんだ!という鬼気迫るほどの執念が感じられ、晴れた凪の日本海よりもこのテトラに終始目を奪われっぱなしだった。
撮影機器:

感想

海の日三連休にどこか行きたかったけど、小屋は基本混んでるしテント担ぐのはめんどくさいので、空いてそうなところということで北アルプスの外れにある風吹山荘に泊まって、ついでに蓮華温泉にも入っちゃおうという計画でそこら周辺を歩きまわってきた。

今年は梅雨明けが遅く、海の日三連休は大気が不安定で大荒れの予報で、実際各地で大雨・雷雨だったのだけど、よほどの晴れ男か晴れ女が北アに来ていたのか、ここらへんの山域では夜中に雨や雷があったものの、昼間は基本的にいい天気だった。

あと登山道は全般的に予想していたほどには混んでいなかった。天狗原〜風吹大池の間の千国境尾根では誰にも会わなかったし、大人数ツアーとも1回すれ違った程度。

風吹山荘はなんというか、精神的に過ごしやすい小屋だったな。リピーターが多いというのもうなずける。あと風吹大池は、池よりもその西にある湿地帯がすげー綺麗。

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積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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