光岳 〜光石まで行ってよかった!ミヤマムラサキに癒され元気回復♪〜
- GPS
- 07:57
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 2,174m
- 下り
- 831m
コースタイム
4:15易老渡ー5:38面平ー8:09易老岳分岐ー8:10易老岳ー9:47静高平9:53ー10:13光小屋ー10:25光岳10:32ー10:38光岩11:01ー11:10光岳ー11:21光小屋ー11:36イザルヶ岳11:43ー11:48イザルヶ岳分岐ー12:55易老岳分岐−14:28面平ー15:24易老渡
天候 | 曇り(展望はなし) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前回は易老渡のトイレを利用しましたが、竪堀式の原始的なものだったので、遠回りとなっても道の駅を利用した次第です。 ちなみに、下山後もかぐらの湯(620円)を利用しました。 40度の低温湯と15.8度の冷水が下山後のクーリングダウンにうってつけ。 http://www.tohyamago.com/kankou/kagura/ *当日の林道は6月28日時点の荒廃した状況から一変し、落石や木の枝はきれいに整備され断然走りやすくなっていました。ただ、落石多発地帯であることに変わりはないので、要注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【易老渡〜面平】 登山口は駐車場から遠山川沿いを1分ほど下ったところにある赤い橋から始まります。 のっけからジグザグの荒れた急登が待ち受けます(特に尾根に乗るまで) ヘッデン下では、路肩が脆弱な箇所もあり、慎重に登りました。 復路は足の疲労も増しているため、滑りやすい木の根・石などに要注意! 【面平〜易老岳】 この区間も依然として急登は続きますが、道の状況はいくらか改善します。 といっても展望のない樹林帯の急登は、黙々と登るしかありません。 花は一輪も見当たりませんでしたが、苔、ブナ、檜、滑りやすい岩場など、それなりに楽しめます(というかそう思わないとやってられません) 易老岳山頂は、分岐から茶臼方面にちょこっと足を伸ばすと地味に存在してます。 【易老岳〜光小屋】 いったん下って、その後緩やかなアップダウンが三吉平まで続きます。 三吉ガレは復路に確認できました(往路はガスでスルー) 三吉平はぬかるんだ平坦なところがここかなという程度で、標識はありません。 三吉平を過ぎると、枯れた沢筋の登りとなります。 登りつめた先が静高平となります。 水場は2箇所あり、どちらもジャンジャン水が湧き出ていました。 ここでおいしい天然水をいただくとともに、補充もすませました。 【光小屋〜光石】 光岳へ行かない人はいないでしょうが、光石まで行かない人は多いようです。 山頂からすぐのところに展望台があり、そこから見える光石で満足してしまうようです。 でも、余力があるなら光石へ足を伸ばす価値は十分あると思います。 特に、この日は、ミヤマムラサキがひっそりした光石のてっぺんに健気に咲いていて感動しました。 【イザルヶ岳】 この日はノービューでしたが、時折晴れ間も覗いたため、一縷の望みを託し向ったものの、案の定何も見えませんでした(泣) でも、時間的にも体力的にも消費は少ないので、行ってよかったと思ってます。 |
写真
感想
アクセスの悪さとハードコースがネックとなり、これまで後回しになってきた光岳。
当初は貴重な二連休を、カミサンが二の足を踏んでいた飯豊山に充てる予定でした。
ところが、20日は雷雨の可能性もあるということで、飯豊は断念(涙)
21日は南ア南部の天気が比較的よさそうという予報を信じ、懸案であった光岳へ向うことにしました。
光岳を日帰りするとなると、日の長い時期に行く方がよいので、実は6月28日に挑んでます。
といっても、土砂降りの雨に心折れ、易老渡に車中泊しただけで敗退(苦笑)
でも、敗退は無駄ではなかった!
林道は経験済みだし、車中泊は快適なかぐらの湯で過ごせたし、今回は余裕をもって挑むことができました。
光岳自体は前評判が芳しくないこともあって、この山に多くを期待してませんでした。
それがよかったのか、終始ノービューでしたが、苔、ブナ、ヒノキ、静高平の水など脇役はいい味出していて、思いの外、いい山に感じました。
とりわけ貸切の光石は気持ちよかった!
てっぺんに積み上げられた石の脇に目をやると
こんなところにライトブルーの可憐な小さいお花が(驚)
石灰岩の割れ目に健気に咲くミヤマムラサキに心打たれました。
ミヤマムラサキに元気をいただいて、カミサンも元気回復。
易老渡までノンストップで下れました!
光石は確かにテカッてましたが、それ以上に今回はカミサンの健闘ぶりが光りました。
激急登に悶絶し、到着は17時±1時間と読んでいただけに、想定外の結果にふたりとも大喜び♪
おかげで、かぐらの湯ものんびり浸ることができました。
今年はカミサンが取りこぼした百名山をメインに登ってきましたが、
遅ればせながら、自分としても残り5座のうちのひとつを攻略でき大満足です。
でも、まだ聖岳が残っているので、もう1回この林道を走らないと!
satoyamaさん&奥様 こんにちは
ロングコースお疲れ様でした
でも、二人なら道中楽しいですね
どうも御馳走様でした
私も光岳は未踏で、そろそろ行こうかと思っていたところです。
とても参考になりました
水場もあるし、光石まで行ったほうがいいんですね〜
<追記> 林道赤石線工事情報
光岳&聖岳登山口に入る林道赤石線は、H26.8.1〜H27.1.31まで林道改良工事が行われ、8:30〜17:00の間、通行が制限されます。
車両通行止時間は、8:30〜10:00、10:15〜12:00、13:00〜14:45、15:00〜17:00です。
http://www.city.iida.lg.jp/soshiki/23/26akaisisen.html
URUさん、林道情報、ありがとうございます
昨年のようなゲートを封鎖するようなことはなさそうなので、ほっとしましたが、
8月以降聖に行った場合、17時以降になってしまいますね
これじゃ、かぐらの湯に入っている余裕はなさそう です
飯豊も日の長いうちに行きたいし、、、
困りました
それはともかく、しょっぱい との連チャン楽しみにしてます
ん〜〜〜ミヤマムラサキはまだ見ぬお花です
本当、健気な可愛いお花ですね!
ここに行けば見られるんですね
ウン十年前に登った光ですから微かな記憶しかなくて 再訪の時はこの時期に登るで決定です!
百も終盤の追い込み、奥様のテンションも上がってきてるんじゃないでしょうか
ヤル気と気合いがトータルタイムに現れてますね
また雨の記録(笑)で鬼門のお山になるかもと思ってましたが、読み通りの天気に恵まれて良かった良かった^^
飯豊も天気が良い日に登れるとイイですね!
駐車場で敗退したあとのリベンジは格別でした
あの林道も走りやすくなってたし、前日は休養十分とれたし、今回は余裕をもって挑めました
カミサンも珍しく、牛歩にならず、助かりました
ミヤマムラサキはひっそりした光石に健気に咲いてました
貸切だったし、展望もなかったし、とにかくこのお花に癒されましたね
光、再訪するんですか
その際は聖なるお山と合わせて日帰りでどうぞ
テカるお山、お疲れ様です。
satoさん、奥様、がんばって百制覇に邁進中ですね。
(がんばってるぞっていう雰囲気がヒシヒシしてますねー )
マラソンに例えるならば・・・まもなく競技場へという感じでしょうかー
ミヤマムラサキで体力回復なんて、
そんな裏技を持ってたんですね。
それでしたら・・・
来年はツクモグサで体力回復ですかねー
nabekaさん、こんばんは。
テカるお山は天気には恵まれなかったけど、けっこういい山に感じました
そうはいっても、きつい樹林帯は聞きしにまさるものがありました
でも、ミヤマムラサキにはハッと息を飲みました。
あんな所に咲くなんて、ちょっと感動ものでしたよ
来年の八ツはツクモグサで元気回復ですか
ツクモグサがなくても、nabekaさんと一緒なら鬼に金棒ですよ
satoyamaさん、奥様、こんにちは!
車中泊のみからのリベンジおめでとうございます
このロングコースを光石まで足を伸ばすなんて素晴らしい
自分も行くときは足を伸ばしてみようと思いました!
残り4座か〜
いよいよゴールが見えて来ましたね〜
satoさんの百へのレコが終わってしまうのが寂しい気も
しますので是非2周目お願いします
今回も大変参考になりました
GPS等の軌跡、道の状況など参考にさせて頂き是非
行ってみたいと思います
追伸〜薬師岳〜GPS軌跡&レコ参考にさせて頂きました
いつもながらありがとうございました
fallさん、こんばんは。
最近は子分を伴っての山行あり、ファミリー山行ありで、
レコ楽しませてもらってますよ
光石もイザルヶ岳もわけない時間で行けるので、
ぜひぜひその際は足を運んでください
百が終るとどうなるかは想像つきません。
よくも悪くも、1つのモチベーションになっていたのは確かですから
百2周ですか
今でも23座は複数登っているので、いい山を違うコースで堪能するっていうのもありかな
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