北アうろうろ…〜雷雨で槍撤退の後、燕岳
- GPS
- 112:00
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 2,815m
- 下り
- 2,815m
コースタイム
6:40新穂高温泉-8:00ワサビ平8:30-9:40秩父沢10:00-11:15シシウドヶ原11:50-12:35鏡平14:10-14:40撤退ポイント-14:50鏡平-15:20シシウドヶ原16:00-16:40秩父沢17:00-17:50ワサビ平18:30-19:30新穂高温泉
21日
5:30中房温泉-6:20第2ベンチ6:30-8:00合戦小屋8:40-9:35燕山荘10:25-10:55燕岳11:10-11:30燕山荘12:30-13:00合戦小屋13:25-14:00第2ベンチ14:15-14:40中房温泉
天候 | 19日…曇時々雷雨 21日…曇のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
21日は中房温泉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
19日 新穂高温泉〜ワサビ平〜鏡平(小池新道) ワサビ平までは林道歩き。 小池新道は危険箇所ありませんが、ちょっとした渡渉が数箇所あり増水時は注意。 斜度はあまり無いですが、岩稜歩きがメインなので足にきます… 21日 中房温泉〜合戦小屋〜燕山荘〜燕岳(合戦尾根) アルプスを代表するルートなので整備が行き届いており危険箇所は特にありません。 短い距離を一気に登っていきますが、ベンチの配置が素晴らしい場所にあります。 ログは手入力。距離は19日が20数キロ、21日が10数キロだと思います。 |
写真
感想
西鎌尾根経由での槍ヶ岳、3度目の挑戦もまたまた撤退…槍ヶ岳は何度も眺めているのにまだ登れてません。また出直しになるのでしょうか‥今回は気合いを入れて行ったものの初日は寝不足と2ヶ月ぶりのテン泊装備で登りがきつかったし、テン場まであと2時間弱のところで撤退決めてからの下山も堪えました(>_<)新穂高に暗くなって着いたらクタクタ、小池新道はもうええわと思いました。二日目に蕎麦を食べに行ったり洗濯したりして体制を立て直して中房温泉に移動、最終日に燕岳ピストンしてなんとか北アルプスの雄大な景色を楽しみ、思い出深い山行となりました。梅雨明け前の7月の連休は天気が安定しないので遠出しない方がいいのか、こうなりゃ意地でも同じルートで踏破するのか…まあ楽しかったしいいか。utaotoさんnoruさんありがとう、また次がんばりましょか。
三度目の正直、西鎌から槍ヶ岳…
昨年に2度チャレンジして2度撤退…毎回、新穂高から入ってワサビ平は雨…三度目の正直なるか、はたまた二度あることは三度ある…となるか…
で、明け方に新穂高到着後に2時間程仮眠を取って一路小池新道へ…新穂高センターで地元新聞の取材受けたりしながら林道進んでワサビ平へ…
ぬぉ〜!!雨降ってきた…急いで合羽着込む…
そんなに分厚そうな雲でもないし、晴れるんじゃね??って事で先に進むけど、稜線は真っ白だし急いで登ってもって事で休憩時間を沢山取りながら鏡平へ目指します。
秩父沢を越え、シシウドヶ原到着までには期待通りに雨も上がって…カッパを脱いで…さぁ鏡平、そして稜線へ…と進みだした矢先にまたもや大雨…そして雷…オイオイ…
とにかく歩を進めて鏡平に着くけど、カッパに浸水するほどの大雨…そして聞きたくない雷鳴…小屋で休憩としよう…
大人は生ビール、子供はホットカルピス飲んでたら周りから歓声が…窓を開けると西鎌尾根から槍までクッキリ目の前に!!
さぁ、と意気込む大人、小娘どもはカレーに夢中…
とにかく稜線へ…って事で鏡平出発。しばらく登ってるとまたもやポツポツ…そしてザーザー…さらにゴロゴロ…心がポキポキ折れる音が…
このまま双六小屋行く方が明らかに早い…でも翌日もこの天気だったら??今日みたいに雷雨の中、西鎌尾根歩くってどうよ??…試行錯誤する大人たち…その場でプランを色々練り直す…一旦下山して飛騨沢からもう一度チャレンジ??、上高地から槍沢は??やっぱり双六向かおうか??…
結局、このまま進む気にはなれず、一旦新穂高まで下山することになりました…
計算したくないけどココまで10キロ以上歩いてきたよな…なんて事を思うと歩は中々進まず…下山も休憩時間を沢山取りながら出来る限り疲労を残さないように…なんて思いながら下りてたら目の前に雲の取れた穂高の峰々が…オイオイ…
小池新道って歩きやすい道なんだけど、ずーっと岩の上を歩いてるから足の負担が大きいのです…足の裏いてぇ…
前向きには全くなれんままワサビ平に帰還。更に休憩を取ってながーい最後の林道歩き…日没暗くなる直前にゲートに帰還。そのまま車取りに行って撤収。
この後どうしよ??と平湯温泉で疲れを癒しながら作戦会議。結論は明日一日麓でダラダラしながら明後日に燕岳に向かおうって事になりました。
麓で酒を買い込んで乾杯するも、寝不足&疲労からかどうにも進まない…明日はともかく明後日は晴れて欲しいと願いながら車中でzzz…
翌日…
朝晴れてたので濡れたカッパやリュックを天日干し。日帰り装備への変更なんかをした後、新穂高を後にして一路穂高方面へ…道中コインランドリーで洗濯、蕎麦とソースカツ丼に舌鼓を打ったり、スーパーで酒を買い込んだりしながら中房温泉へ。
疲労も回復したのか、酒も進み翌日へのテンションが一気に回復。後は天候だけ…
翌朝…
空を見上げると真っ青!!急いで支度して出発…とはいかず、結局出発は5時半頃…(けんさん、のるさん、すみません…)
一昨日、20キロ超、標高差1000以上歩いた疲労も回復しており、なにより幕営装備を置いているので歩は進む…けどやっぱり急登だね…
絶妙な配置のベンチで休憩を取りながら合戦尾根へ…合戦小屋では久々のスイカ、もちろん食します。
スイカを食べてモチベーションも更にアップ!!稜線に向けて最後のスパート。
合戦尾根の頭を過ぎて尾根を進むとガスの合間から燕山荘の姿が…おぉ…
そして稜線へ…
ぬぉ〜やり!!
目の前にバッチリ槍の穂先が…一昨日とは真裏からの槍の穂先…小槍の位置が左右逆なだけでなんだか感動。大展望の中、食事休憩を取って一路燕岳へ…
やはり素晴らしい稜線の縦走路、見事な眺望や咲き乱れるコマクサの写真で歩は進まない。一昨日の雷雨の中を考えると全く別の世界にいるようだね。なんて小娘に声を掛けようと思ったのにガン無視で燕岳へガンガン進んでやがる…
とにかく燕山上へ…しばしウットリ…でも人も多くなってきたしそろそろ戻ろう…
北アの名峰の同定を楽しんだりしながら燕山荘に帰還すると時間はお昼過ぎ。名残惜しいけど帰りの道中を考えなければ…と言う事で下山開始。
帰りは駆け下りるように進む小娘ども…合戦尾根で再度のスイカ休憩を挟んで一気に下山。
心地よい疲労と汗を中房温泉で洗い流し、テントを撤収して夜中には無事帰宅。
槍ヶ岳…
焦らされまくってますな…ココまできたら私的には小池新道からの西鎌ルートに拘りたい気持ちもありますが…次は表銀座か槍沢ですかな…
でも予定変更後の天候には思いっきり恵まれ、大満足な3日間となりました。
のるさん、毎度の小娘相手、ありがとうございます。
けんさん、帰りの運転…申し訳ないっす…
次こそ…登りましょうね。
皆さんは三度目、僕は二度目の新穂高からの槍ヶ岳登頂計画
はてさて、どうなる事か!
早朝、新穂高に到着、ん〜なんか雲ってるし雨降りそう・・・・・でも向かいます。
そんな事では折れませんよ今回は!!
テクテク林道歩いて、ワサビ平到着、が!!ここでまさかの雨!
何?前回もそうだったけどここの小屋に着いたら必ず雨降るようになってんの?
でもしばらくしたら止んできたので先に進みます。もちろんお花を撮影しながなです(笑)
相変わらずあんまり記憶できてないけど撮るのは面白い、形、咲いてる場所等で構図を考えたりするのが特に。
秩父沢ではお絵描きしたりと楽しみながら進みます。
僕は前回ワサビ平までだったので初めての道を景色を堪能しながらの登りです。
また雨が降り出し、鏡平につく頃には本降り、1時小屋に避難、ビールを補給(笑)
とすると、今までガスで隠れていた稜線がはっきり見え、明日の目標、槍ヶ岳も見えますぜ!テンションあがんわ〜
喜び勇んで出発するもまた雨、そしてなんと雷!?
はい、心は折れました。雨ならまだしも、これから稜線歩くのに雷はな〜って事で撤退決定!
っつっても下まで結構あります、確実に双六小屋のが近いですが、子供もいますし無茶は禁物
頑張りましょう!
ちっとも軽くならないザックを背負っての下山は始めての経験で意外にしんどい事がわかりました。
二日目は半ば休息日みたいな一日でした、昨夜下山し相談したところ、最終日に燕岳ピストンに決定!!
実は初めてなので嬉しいです。
中房温泉でテントを張り、宴会開始です、初日は寝不足&疲れであまりお酒は進みませんでしたが、今日はいける!
お酒が美味い!!
朝、なんと明るいです(?)晴れております!こりゃ早く稜線に行かねば!途中の合戦小屋で有名はスイカを食します。
有名なだけあって美味しいですね、ぺロリと平らげました。
今日も道中で沢山のお花を見かけました。数ありすぎで覚え切れませんな!!!
山荘が見え出す頃にはガスも飛び、稜線もバッチリ!空も青い!!
ここで初めてコマクサをコマクサとして認識、周囲を見渡すとそこかしこに咲き幕ってまっせ!!
これが写真を撮らねば!!楽しい時間ですぅ〜
コマクサと奇岩を楽しみながら燕岳初登頂!!!周囲を絶景に囲まれ良いお山だなと素直に思いました。
登頂したのなら後は下山するだけ、ガンガン降り、思っていた以上に早く下山、お風呂&食事して帰阪しました。
槍、残念でしたが、初の燕岳にも行けたし、まぁ良かったかな?
また秋、頑張りましょう!!!
kenさんutaotoさん、うた、おと、楽しいマッタリの三日間をありがとうございました!!
さてお次はどこのお山に行きましょうか?
ウタオトさん、こんちわ
わたし7月19日の19時に新穂高無料登山者駐車場にいました
ぐだぐだと支度して確か7時45分にビジターセンターだったです
蒲田川を左股に上がって、槍平から翌日20日に千丈乗越で槍を目指しましたがガスでどうしようもなく。西鎌尾根から双六小屋〜鏡平小屋〜わさび平におりました。
次回は是非、槍平小屋から飛騨沢上がって槍ヶ岳から西鎌尾根経由で下山ください。こちらのほうが槍登頂の確率は高いようです
ふふふ・・30分早く出てればビジターセンターでお会いできたみたいですね
でわでわ
強行されていれば・・西鎌尾根で行き違いばったり!でしたのにね。
20日はガスでも雨が無かったので登頂できましたね・・残念
うえださん、おはようございます。
日没までにワサビ平着けばいいやって感じで、かなりゆっくり下山しちゃいました
なんとなく槍へのアプローチは稜線から…って思ってるんですよね…
飛騨沢や槍沢からの方がアクセスは良いのでしょうが…
なので、次回も西鎌…又は東鎌からアプローチすると思います
20日が雷なかったのなら西鎌歩けましたね…
下山するより双六行く方が断然近かったんですが、19日があまりに早い時間の雷だったので翌日の稜線歩きが怖くて下りちゃいました。
まぁでも、またチャレンジします
こんにちは。
19日から21日まで、新穂高−鏡平−双六−西鎌尾根−槍ヶ岳−飛騨沢−槍平小屋−新穂高のコースでした。
男3人、女2人のおじさんおばさん、テント装備のパーティーでした。
出発から鏡平まで、ご一緒でしたね。荷物いっぱい持ってるのにすごい子供達って思っていました。もちろんおいて行かれてました。
雷雨のせいで1日目は双六小屋までいけず、鏡平で小屋泊に切り替えました。次の日に槍ヶ岳まで行き、そこでも小屋泊に切り替えることになり、背負った荷物が何も役に立たないという、残念なことになりました。
3日目は快晴で槍も穂高もすべての山が見えてましたね。感動しました。そのころ燕岳に登ってらっしゃったとは、、、燕岳もいつかいきたいです。
Eldoretさん、おはようございます。
おぉ…小池新道でご一緒だったのですね
鏡平直前での雷雨…やんだと思って進んだらまた雷雨…小屋泊への変更も頭にあったのですが、3人連れての貧乏登山では厳しくて…
3日目に燕山上で槍を見て、今頃槍を間近で見て飛騨沢下りてるんだろなぁ…って思ってました
使わない幕営装備…小池新道の下りでその気持ちは痛いほど分りました
結果的には燕岳での眺望がすばらしく、楽しい3日間でした。
Eldoretさんも、燕岳にも是非
uedayasujiさんも仰るとおり、1日目槍平小屋であれば・・・徒渉できなくなるような降り方では無かったようですし・・・・
次は夏休み? or 秋晴れの日?槍さんの機嫌が鉄板でよい時に是非!
1955さん、おはようございます。
そうなんですよね…飛騨沢からの方がアクセス良いんですよね…でも稜線から槍を眼前にしながら歩きたいなぁ…って
雨は大して怖くないんですが、雷があれだけ鳴ると…肩まで行って登れないとかも想像しちゃいました
秋には再度チャレンジします
ウタはウチら槍は登れへんのちゃう??なんて言い出してます…
kenさん utaotoさん noruくん お疲れさまでした。
kenさんからお誘いいただきましたが出張で残念
天気予報みながら今回は登れたやろって思ってたんですが。。。
中々うまいこと行きませんね〜
しかし、直ぐに燕へ転進するあたりが流石です。僕なら帰って来てます
後半は上々の眺めで良かったですね。
おとちゃん2時間でつばくろから下山したって聞いてビックリですわ
西鎌尾根からの槍、、、中々手強そう。
槍平でのんびりして飛騨沢から千丈乗越に抜けるルートも是非!!
さとくんさん、おはようございます。
やはり梅雨明け直前のアルプスの天候は難しいですね。
いつもは天気図と睨めっこしたりするんですが、今回は前日まで出張でバタバタ準備で出発しちゃいました
地上天気図だけ見たら大丈夫そうでしたが…
まぁ燕山荘から絶景が見れて満足です
オトはね、体力バカ一直線
合戦小屋のスイカ休憩なかったら1時間半とか…父全く追いつけません…
いやー、utaちゃん、otoちゃん、元気ですね
僕の地元・岐阜県では新聞に載ってたのでビックリして来ました
今回は槍だろうな〜、と思いながら見てました
7月22日の中日新聞です(写真)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-480948.html
nepiaさん、おはようございます。
あはは
新聞拝見しました
ウタがすっごい無愛想だったので却下されただろな…って思ってました
槍はまたもや断念…
まぁつばくろが素晴らしかったので結果オーライですね
しゃあない今度はおっちゃんが一緒に行ったろ。
実はおっちゃん隠れ晴れ男やねん。
でもおっちゃんは槍より燕の方がすきやな。
りゅうさん、おはようございます。
あれ??りゅうさん晴れ男でしたっけ??
合戦尾根の山ガール率の高さを見ながら、こりゃりゅうさん好きなはずだわ…ってみんなで話してました
で、小屋泊なんでしょ??
槍ご一緒してくださいね
皆さん、またまた残念でしたね。
19日は折立にいたのですが、折立付近も雷雨でした。
槍に行ってるんかなぁ〜と思っていましたが・・・
雨はともかく雷は恐怖ですよね
で、燕岳はいい天気でなによりでしたね。
そのころ我家は薬師岳の山頂から槍・剣・立山・・と絶景を楽しんでおりました
今週は快晴続き、あと2日ズレていれば最高だったのにねぇ・・
けんしおさん、こんにちは。
遅くなって申し訳ないっす。
あれ〜??白馬でなかったんですね。てっきり白馬と思ってたからひょっとして雷雨で撤退してないかなって思って、二日目に電話しようとしてたんです
薬師イイですね〜
つばくろからも裏銀座の稜線の裏からピーク見えてましたよ
19日の天候はどこも大変だったみたいですね。
こちらは雷はなかったけど耐風姿勢でも飛ばされそうでした!
二度あることは三度あった…なら四度目は大丈夫ですよ、きっと♪
燕岳ピストンはうたちゃんおとちゃんの達者ぶりが発揮されてますね〜。
下り得意な私もぶっちぎられそうです(^-^;)
うささん、こんにちは。
風も強かったんですね。西鎌の稜線歩かんでよかったかな。
次も我が家的には小池新道から西鎌…なんですが、ケンさんノルさんがなんて言わはるか…
下山のペースは訳わからんす。
弾丸のように下りてって、足音だけが先の方で聞こえるという…まるで座敷童のようやねって話してました
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