【ニ百名山】薬師岳〜和賀岳 満開のニッコウキスゲ

2014年07月16日(水) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,353m
• 下り: 1,339m

コースタイム

4:41 駐車場 - 5:03 甘露水口 - 5:50-6:00 滝倉 - 6:38 倉方 - 7:34-46 薬師岳 - 8:26-38 小杉山 - 9:02 小鷲倉 - 9:35-10:10 和賀岳山頂 - 10:36 小鷲倉 - 10:54 小杉山 - 11:23-37 薬師岳 - 11:57 倉方 - 12:22-26 滝倉 - 13:04 駐車場
Total 8:23 休憩 1:43 歩行 6:40 CT 8:35 撮影 292枚

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甘露水登山口は、手前の林道6．5kmが未舗装で、30分は見ておくべき。落石もあり、事前に通行できるかどうか確認した方がいいと思う。
夜走ると、良く分からないが、途中にトイレがあり、甘露水口駐車場にも避難小屋とトイレがある。

コース状況／危険箇所等

この日は、秋田県だけ晴れる予報が出ていた。ニッコウキスゲの時期だと思い、和賀岳に登ることにした。登山口は、甘露水にした。ニッコウキスゲの稜線を歩きたいし、おおらかな和賀岳を望むことができる。

前日夜、駐車場で車中泊。トイレないじゃん、と思ったが、朝起きたら、あった（笑）2階建ての避難小屋も兼ねており、快適そう。

甘露水口より、滝倉へ。滝倉は、沢なので、水はここで補給すればいいと思う。どうでもいいけど、マダニが多い。倉方までに6匹も見つけた。

倉方の先で、展望が開けるが、草のヤブがひどいので、ズボンをレインに変える。結局、この先も草ヤブは多いので、最初からレインにするのが正解。あと、マダニもつかないので、やはりレインがお勧め。

薬師岳から望む小鷲倉〜和賀岳は、実に雄大だ。薬師平方面を見ると、斜面が黄色に染まっている。

果たして、この先の稜線はニッコウキスゲに彩られていた。稜線と小鷲倉の景色が素晴らしい。スカッと晴れないのは、残念だが、まあ、涼しく歩けたので、それはそれで良かったということにしよう。

和賀岳の山頂も黄色に染まっていた。ニッコウキスゲと360度の展望を楽しむ。ニッコウキスゲ満開で、雄大な展望が楽しめるのに、山頂には2人しかいなかった。花の時期の焼石岳が平日早朝でも、満車になるのといい対照だと思った。

下りの途中で、雨がぱらつく。途中、夫婦1組とすれ違い、薬師平に行くと4人パーティとすれ違った。

薬師岳に着くと、ガスがかかって、山頂が見えなくなっていた。雨もしっかり降ってきた。急いで下山し、中里温泉につかった。茨城への長い帰途に着く。

写真

朝起きてみると、立派な避難小屋があることに気がついた（笑）

この先、林道はかなり荒れている。

滝倉沢。ここで、水は十分補給できる。

マダニ。この日の収穫は、6匹。レイン、スパッツを装着すれば、たかられる可能性は低くなる。

倉方の先には、雰囲気のいいブナ林が。

やっと、視界が開けてきた。大甲〜甲山方面。

シシウド。

ニッコウキスゲ登場。

ツボミもあったが、枯れている花も多かった。

？

ヒメシャジン

登ってきた稜線を振り返る。

シシウドの群落がすごい。

大甲〜甲山の稜線。ちょっとヤブが濃い。涼しい時期でないと、歩く気にならない・・・。

バイケイソウ

和賀岳が見えてきた！

もう少しで薬師岳山頂。

ハクサンフウロ

薬師岳山頂

本当に雄大な和賀岳

これから歩く薬師平方面

黄色に染まっているんだにゃー♪

お花畑の登場だにゃ♪

薬師岳を振り返る。

薬師平

薬師岳

小鷲倉も雄大だ。

パノラマが非常に絵になる。

コバギボウシ

薬師岳方面

薬師岳も雄大だ。

小杉山から小鷲倉をめざす。

小鷲倉手前の鞍部で、北側の山々を望む。

小鷲倉を越え、快適な稜線歩き♪

ニッコウキスゲが現れた。

山頂直下の草原

斜面が黄色に染まっている。

ヤブ漕ぎあり。これを越えると・・・。

また、ニッコウキスゲ。

小鷲倉を振り返る。

和賀岳山頂。

小鷲倉方面

大荒沢岳方面。薄く踏み跡がある。

こけ平（横岳）。高下コース方面。

中央奥は、虎毛山に高松岳？

登山道はやぶっぽい。

トキソウ

小鷲倉へ。

薬師岳〜小鷲倉。

薬師平

薬師岳山頂。小鷲倉にちょうどガスがかかってきた。

大甲方面もガスがかかってきた。

トリアシショウマ

この木は、下りで気がついた。

下山後、林道にて。もしかしたらと思って写真を撮っておいたが、やはりスカシユリだった。

林道の滝