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Yamareco

記録ID: 4830178
全員に公開
ハイキング
近畿

三草山(播磨)

2022年10月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:56
距離
21.4km
登り
567m
下り
596m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:57
合計
6:04
距離 21.4km 登り 601m 下り 622m
10:00
83
JR滝駅
11:23
11:32
8
11:40
11:42
24
12:06
12:08
34
12:42
13:12
32
13:44
13:48
46
14:34
14:44
80
16:04
闘竜すくえあ
三草山頂上で長めの昼食。飲料消費1L弱。
天候 9時ごろまで霧、その後快晴
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き)神戸電鉄・粟生 (あお) 駅でJR加古川線に乗り換えて滝駅
帰り)滝駅から逆向き
粟生駅は神戸電鉄、JR、北条鉄道の3線が乗り入れているのに小さなかわいい駅です。
コース状況/
危険箇所等
幅は狭いながらよく整備されています。唯一P193への登りはザレた急坂でスリップ注意。裸地は道も判りにくいです。
その他周辺情報 駅近くの闘竜灘は一見の価値がある名勝。近くにある旅館・滝寺荘では食事、喫茶ができます。
滝駅は無人でトイレなし。県道の交差点にコンビニ、そこから闘竜灘に向かう途中の観光駐車場にもトイレあり。三草山の登山口駐車場にトイレと自販機があります。
滝駅。1面1線単式ホームの小さな駅です。バス、タクシーも実質ありません。
2022年10月23日 09:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 9:59
滝駅。1面1線単式ホームの小さな駅です。バス、タクシーも実質ありません。
名勝、闘竜灘。
2022年10月23日 10:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 10:07
名勝、闘竜灘。
河東碧梧桐の句碑。
2022年10月23日 10:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 10:09
河東碧梧桐の句碑。
2022年10月23日 10:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 10:10
主流のほかに、細い流れや、増水のあとできたような水たまりなどが。
2022年10月23日 10:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 10:10
主流のほかに、細い流れや、増水のあとできたような水たまりなどが。
小橋を渡って向こう岸まで行けます。
2022年10月23日 10:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 10:10
小橋を渡って向こう岸まで行けます。
下流方面。
2022年10月23日 10:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 10:11
下流方面。
上流方面。
2022年10月23日 10:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 10:11
上流方面。
掘割水路。こちらは明治になってから開削された水路。
2022年10月23日 10:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 10:12
掘割水路。こちらは明治になってから開削された水路。
これによって荷を載せ替えたり、材木の筏をいったん分解してまた組まなくて済むようになったとか。
2022年10月23日 10:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 10:12
これによって荷を載せ替えたり、材木の筏をいったん分解してまた組まなくて済むようになったとか。
加東四国へんろみち? 石柱の古さから見るに加東の地名は意外と古くからあったようですね。(加東市の前に明治から加東郡があったようです)
2022年10月23日 10:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 10:19
加東四国へんろみち? 石柱の古さから見るに加東の地名は意外と古くからあったようですね。(加東市の前に明治から加東郡があったようです)
途中コスモス畑がありました。
2022年10月23日 10:30撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 10:30
途中コスモス畑がありました。
古い道標が多い道でした。「すぐ大坂」とありますが、この「すぐ」は「じきに」ではなく「直進すると」の意味だと思われます。(追記・近くに大坂峠というのがあるそうです)
2022年10月23日 10:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 10:58
古い道標が多い道でした。「すぐ大坂」とありますが、この「すぐ」は「じきに」ではなく「直進すると」の意味だと思われます。(追記・近くに大坂峠というのがあるそうです)
ホトトギス? 山でよく見るヤマジノホトトギスよりピンク色が濃くて
2022年10月23日 11:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 11:03
ホトトギス? 山でよく見るヤマジノホトトギスよりピンク色が濃くて
葉が小さめです。庭先に植わってました。
2022年10月23日 11:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 11:03
葉が小さめです。庭先に植わってました。
崖の上と下に家!
2022年10月23日 11:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 11:16
崖の上と下に家!
右ほっけ山
昭和池入口(古そうに見えるけど意外と新しかった…)
2022年10月23日 11:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 11:18
右ほっけ山
昭和池入口(古そうに見えるけど意外と新しかった…)
神戸新聞の記事が貼ってありました。有名な天狗岩の下に狼岩というのもあるそうですが難路のようです。
2022年10月23日 11:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 11:26
神戸新聞の記事が貼ってありました。有名な天狗岩の下に狼岩というのもあるそうですが難路のようです。
193m峰へ登る道。ちょっとザレているので慎重に。
2022年10月23日 11:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 11:33
193m峰へ登る道。ちょっとザレているので慎重に。
まだ昭和池よりちょっと高いくらい。
2022年10月23日 11:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 11:35
まだ昭和池よりちょっと高いくらい。
ため池の数が全国で一番多い兵庫県の中で最大のため池だそうです。
2022年10月23日 11:38撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 11:38
ため池の数が全国で一番多い兵庫県の中で最大のため池だそうです。
左からくる巻き道と合流。右は古道。今日は直進して三草ルートを行きます。
2022年10月23日 11:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 11:49
左からくる巻き道と合流。右は古道。今日は直進して三草ルートを行きます。
鎖場…というより柵ですね。三草ルートの岩場はフリクションが効くので特に鎖に頼らなくても大丈夫です。
2022年10月23日 11:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 11:54
鎖場…というより柵ですね。三草ルートの岩場はフリクションが効くので特に鎖に頼らなくても大丈夫です。
低木ばかりなので、ちょっとアルペン的雰囲気があって楽しいです。
2022年10月23日 11:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 11:57
低木ばかりなので、ちょっとアルペン的雰囲気があって楽しいです。
小ピークから北方面。
2022年10月23日 11:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 11:59
小ピークから北方面。
地形図そのまま
2022年10月23日 12:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 12:03
地形図そのまま
これから歩くルート。登山道がくっきり。同じ播磨の高御位山もこんな感じでした。
2022年10月23日 12:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 12:08
これから歩くルート。登山道がくっきり。同じ播磨の高御位山もこんな感じでした。
左右に植生が迫りますが、よく踏まれています。
2022年10月23日 12:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 12:24
左右に植生が迫りますが、よく踏まれています。
コウヤボウキ。
2022年10月23日 12:34撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 12:34
コウヤボウキ。
二等三角点・点名「三草山」
2022年10月23日 12:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 12:39
二等三角点・点名「三草山」
2022年10月23日 12:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 12:40
頂上には、アンテナ、ソーラーパネル、山名盤、社、ベンチなどがあります。あと月替わり登頂スタンプも。
2022年10月23日 12:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 12:42
頂上には、アンテナ、ソーラーパネル、山名盤、社、ベンチなどがあります。あと月替わり登頂スタンプも。
南、雄岡山と雌岡山。向こうに淡路島。
2022年10月23日 13:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 13:03
南、雄岡山と雌岡山。向こうに淡路島。
丹生山、六甲山方面。
2022年10月23日 13:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 13:03
丹生山、六甲山方面。
古い記念碑。
2022年10月23日 13:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 13:04
古い記念碑。
北西〜西方面。千ヶ峰や笠形山、雪彦山が見えているはずなのですが、よく判りません。
2022年10月23日 13:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 13:04
北西〜西方面。千ヶ峰や笠形山、雪彦山が見えているはずなのですが、よく判りません。
国宝・朝光寺へも降りられるようです。
2022年10月23日 13:32撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 13:32
国宝・朝光寺へも降りられるようです。
天狗岩。地形図では三角点の北東200mくらいに印があるのですが、実際には三角点のすぐ先。三角点の写真、保存できていませんでした…四等三角点「天狗岩」
2022年10月23日 13:44撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 13:44
天狗岩。地形図では三角点の北東200mくらいに印があるのですが、実際には三角点のすぐ先。三角点の写真、保存できていませんでした…四等三角点「天狗岩」
上に乗る勇気はありません…下った先に狼岩があるそうですが、ちょっと難しそうでした。
2022年10月23日 13:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 13:45
上に乗る勇気はありません…下った先に狼岩があるそうですが、ちょっと難しそうでした。
さっき通ってきた分岐道標まで引き返してきたところ。ほんのちょっとの寄り道なのでぜひ天狗岩へ。これが問題の狼岩表示。
2022年10月23日 13:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 13:49
さっき通ってきた分岐道標まで引き返してきたところ。ほんのちょっとの寄り道なのでぜひ天狗岩へ。これが問題の狼岩表示。
昭和池と鹿野登山口への分岐。ここではまだ鹿野方面へ。
2022年10月23日 14:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 14:00
昭和池と鹿野登山口への分岐。ここではまだ鹿野方面へ。
鳥居をくぐった先で昭和池へ降ります。
2022年10月23日 14:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 14:04
鳥居をくぐった先で昭和池へ降ります。
岩場とため池。ちょっとした奇観。
2022年10月23日 14:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 14:22
岩場とため池。ちょっとした奇観。
2022年10月23日 14:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 14:27
柿の吊るし首?
2022年10月23日 15:38撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 15:38
柿の吊るし首?
夕焼けヤコブの梯子とコスモス。女子大生くらいのグループがコスモスを背景に写真を撮ってました。
2022年10月23日 15:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 15:40
夕焼けヤコブの梯子とコスモス。女子大生くらいのグループがコスモスを背景に写真を撮ってました。
今度は上流の闘竜橋を渡ります。
2022年10月23日 15:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 15:59
今度は上流の闘竜橋を渡ります。
闘竜すくえあ(公園)。1時間に1本しかない電車がさっき行ってしまったのでしばらくここでのんびりします。自販機、ベンチあり。
2022年10月23日 16:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/23 16:04
闘竜すくえあ(公園)。1時間に1本しかない電車がさっき行ってしまったのでしばらくここでのんびりします。自販機、ベンチあり。
2022年10月23日 16:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 16:08
小滝とかもあって面白いです。
2022年10月23日 16:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/23 16:33
小滝とかもあって面白いです。
山よりも往復の歩きが長かったです…
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山よりも往復の歩きが長かったです…
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ライトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 今日はロングトレイルを予定していたものの寝坊してしまったので、時間のないとき用に考えていた分県登山ガイドの山、三草山(播磨)を代わりに前倒し。最寄りの滝駅のそばにある名勝・闘竜灘に惹かれました。

 駅から山口登山口まで片道6 km徒歩の道のりはなかなか堪えました。途中にあったコスモス畑と刈入れ前の金の稲穂が憩いでした。無料駐車場は11時半で7割程度。なかなかの人気のようです。しかし頂上まですれ違ったのはソロの人と4人家族の5人だけ、追い抜いたのはゼロで、自分の好きなペースで歩けました。

 頂上では先客の2人組と、後から来た2人組、それから反対側から登ってきたソロ2人と遭遇しました。頂上には「鹿野(しかの)コースは工事中のため下山できません」との掲示が。今月始まったばかりの工事でした。(写真は保存失敗) 2組は諦めて来た道を引き返して行かれましたが、私は登山口に下山できないだけで峠道を通って昭和池に周回するのは問題ないのではと思い、天狗岩も見たかったのでそのまま鹿野コースへ。駄目だったら引き返して古道で下山すればいいや、と。他人にはお勧めしかねましたが。

 途中4人家族を追い越して昭和池まで降りてきましたが、結局工事中らしい箇所は見当たらず予想通り鹿野登山口の麓が通行できないだけのようです。通れないポイントを地図で明確に示してもらえるとありがたいのですが。もっとも始まったばかりの工事なので今後範囲が拡大する可能性もあります。ともかく10/23時点では山口登山口起点の周回は可能でした。あと自家用車で来ることが前提のためか、「各登山口は離れています。登ってきた登山口に降りてください」の注意書きも。歩いてきた私にはあまり関係ないことですが。

 復路も概ね来た道を6 km歩きました。国道から登山口に入る交叉点に、近くに山口バス停というのがあるように道標が出ていたので国道を歩いてみたのですが、しばらく行ってもそれらしいものは見つからず。廃止になって道標だけ残っていたようです。1時間に1本の電車に10分ほど間に合わなかったため、再び闘竜灘へ。公園で休憩させてもらいました。アクセスには難があるものの、時間つぶしができるのはいいところです。もっと時間が余ったら近くの旅館で食事もできますし、ちゃんと早起きしてきたらよかったかもしれません。そうそう、足があれば10 kmあまり離れたひまわりの丘公園(ひまわり畑とコスモス畑が有名)にも行くといいかも。三草山と闘竜灘(+ひまわりの丘公園)、おススメです。

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