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Yamareco

記録ID: 4830293
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳

2022年10月22日(土) ~ 2022年10月23日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
19:29
距離
40.2km
登り
3,406m
下り
3,373m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:17
休憩
0:22
合計
8:39
距離 19.0km 登り 1,753m 下り 893m
6:48
17
7:05
7:06
15
7:21
7:23
279
12:02
46
12:48
12:56
77
14:13
14:15
32
14:47
14:56
31
15:27
2日目
山行
8:45
休憩
1:52
合計
10:37
距離 21.2km 登り 1,653m 下り 2,508m
5:37
20
5:57
6:09
59
7:08
7:15
54
8:09
8:15
31
8:46
32
9:18
9:38
64
10:56
11:17
7
11:24
11:35
12
11:47
11:56
17
12:13
12:17
4
12:21
91
13:52
14:06
94
15:40
15:47
1
15:48
15:49
6
16:14
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
みとみ駐車場土曜日6:30の状況と木賊山。明日はあそこまで行くんだぞ
2022年10月22日 06:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/22 6:47
みとみ駐車場土曜日6:30の状況と木賊山。明日はあそこまで行くんだぞ
雁峠へはこの道を左へ
2022年10月22日 07:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 7:04
雁峠へはこの道を左へ
林道ゲート、右側に迂回の踏みあと
2022年10月22日 07:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 7:20
林道ゲート、右側に迂回の踏みあと
沢沿いの紅葉。全般的に紅葉は少なかったです
2022年10月22日 08:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/22 8:10
沢沿いの紅葉。全般的に紅葉は少なかったです
ここを渡渉と誤解、すぐ戻る羽目に
2022年10月22日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 10:01
ここを渡渉と誤解、すぐ戻る羽目に
ここは渡渉あり、土管の近くを右岸へ渡って、
2022年10月22日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 10:26
ここは渡渉あり、土管の近くを右岸へ渡って、
すぐ先、木陰で見えづらかったですが踏みあとが続く
2022年10月22日 10:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 10:29
すぐ先、木陰で見えづらかったですが踏みあとが続く
ここからは踏みあとが不明瞭に。ピンクテープは信用できました
2022年10月22日 10:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 10:37
ここからは踏みあとが不明瞭に。ピンクテープは信用できました
右奥の倒木、乗り越えるしかないのですが大きいので大変
2022年10月22日 10:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 10:40
右奥の倒木、乗り越えるしかないのですが大きいので大変
これを踏み台にして乗り越えましたが着地が難しかった
2022年10月22日 10:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 10:43
これを踏み台にして乗り越えましたが着地が難しかった
踏みあとが判然としなくなったので対岸を見てみると、
2022年10月22日 10:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 10:49
踏みあとが判然としなくなったので対岸を見てみると、
踏みあとが見えので渡渉しました。対岸の様子も確認しないといけないんですね
2022年10月22日 10:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/22 10:50
踏みあとが見えので渡渉しました。対岸の様子も確認しないといけないんですね
雁峠へと沢筋を詰める箇所も道が不明瞭ですのでピンクテープを追いますが、ここだけが見えづらかったです。細い踏みあとを辿って右奥のもの、見えるでしょうか
2022年10月22日 11:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 11:23
雁峠へと沢筋を詰める箇所も道が不明瞭ですのでピンクテープを追いますが、ここだけが見えづらかったです。細い踏みあとを辿って右奥のもの、見えるでしょうか
雁峠より振り返ると開放感があります
2022年10月22日 11:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 11:31
雁峠より振り返ると開放感があります
笠取山がおっきなおにぎりのよう
2022年10月22日 11:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/22 11:33
笠取山がおっきなおにぎりのよう
その後、稜線を辿って燕山よりの展望。富士山のスケールは写真では表し切れません
2022年10月22日 12:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/22 12:57
その後、稜線を辿って燕山よりの展望。富士山のスケールは写真では表し切れません
稜線の道の様子。随所の急登がテント泊の重さには堪えましたが道は極めて良好でした
2022年10月22日 13:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 13:42
稜線の道の様子。随所の急登がテント泊の重さには堪えましたが道は極めて良好でした
雁坂小屋への巻き道分岐より、明日辿る稜線
2022年10月22日 15:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 15:13
雁坂小屋への巻き道分岐より、明日辿る稜線
雁坂小屋へ。小屋の方々のお人柄がとても朗らかでいい小屋でした
2022年10月22日 15:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/22 15:27
雁坂小屋へ。小屋の方々のお人柄がとても朗らかでいい小屋でした
いっつもここがズレるのです
2022年10月22日 16:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/22 16:37
いっつもここがズレるのです
ブラティパスにヘッドライトを当ててランタンにして遊びます
2022年10月22日 18:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/22 18:13
ブラティパスにヘッドライトを当ててランタンにして遊びます
ナルゲンも光らせて遊びました。そこそこ明るいです
2022年10月22日 18:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/22 18:15
ナルゲンも光らせて遊びました。そこそこ明るいです
夜明けを待って行動開始
2022年10月23日 05:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/23 5:27
夜明けを待って行動開始
まずはモルゲン雁坂嶺へ
2022年10月23日 06:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 6:07
まずはモルゲン雁坂嶺へ
雁坂嶺より、これから行く稜線が見渡せました
2022年10月23日 07:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 7:12
雁坂嶺より、これから行く稜線が見渡せました
木賊山の上空にぽっかり雲
2022年10月23日 07:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 7:22
木賊山の上空にぽっかり雲
東破風山への登りは険しい
2022年10月23日 07:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 7:56
東破風山への登りは険しい
東西破風山の間はこういう岩ゴロ道になります
2022年10月23日 08:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 8:32
東西破風山の間はこういう岩ゴロ道になります
このサイズの岩が踏んだら動いたので思わず、「こいつ、動くぞ!」
2022年10月23日 08:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/23 8:34
このサイズの岩が踏んだら動いたので思わず、「こいつ、動くぞ!」
西破風山の激下り。物凄い開放感です
2022年10月23日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/23 8:51
西破風山の激下り。物凄い開放感です
こういうゴーロの下りがとても楽しい。危険は感じませんでした
2022年10月23日 08:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 8:53
こういうゴーロの下りがとても楽しい。危険は感じませんでした
破風山避難小屋、とても綺麗な避難小屋でした。出るとの噂を聞いたことがあるような、ないような
2022年10月23日 09:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 9:17
破風山避難小屋、とても綺麗な避難小屋でした。出るとの噂を聞いたことがあるような、ないような
避難小屋より、激下りを振り返る
2022年10月23日 09:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 9:18
避難小屋より、激下りを振り返る
木賊山への登りもきつい。石楠花の枝が多く、身を屈めて通るので疲れます
2022年10月23日 10:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 10:04
木賊山への登りもきつい。石楠花の枝が多く、身を屈めて通るので疲れます
手をかけた瞬間に岩がバカッ!と割れて驚きました。左下の半分に割れたものがそれ。私の空手チョップの威力を見たか!
2022年10月23日 10:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/23 10:05
手をかけた瞬間に岩がバカッ!と割れて驚きました。左下の半分に割れたものがそれ。私の空手チョップの威力を見たか!
鳳凰山を思い出す、花崗岩と風化した砂の道になります
2022年10月23日 10:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 10:11
鳳凰山を思い出す、花崗岩と風化した砂の道になります
鳳凰山の砂払いを思い出します
2022年10月23日 10:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/23 10:14
鳳凰山の砂払いを思い出します
木賊山への登りではここが一番きつかったかな?
2022年10月23日 10:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 10:25
木賊山への登りではここが一番きつかったかな?
とても綺麗な甲武信小屋。トイレが水洗でまったく臭わない、綺麗なトイレでした
2022年10月23日 10:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/23 10:56
とても綺麗な甲武信小屋。トイレが水洗でまったく臭わない、綺麗なトイレでした
この看板がシブい!
2022年10月23日 10:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 10:56
この看板がシブい!
甲武信ヶ岳山頂。この縦走も終盤です
2022年10月23日 11:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/23 11:28
甲武信ヶ岳山頂。この縦走も終盤です
山頂より奥秩父の主脈がよく見えます
2022年10月23日 11:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 11:37
山頂より奥秩父の主脈がよく見えます
甲武信小屋より木賊山への登り、とてもきつい。ここを下るのは嫌だな
2022年10月23日 12:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 12:04
甲武信小屋より木賊山への登り、とてもきつい。ここを下るのは嫌だな
木賊山より甲武信ヶ岳。崩壊地が男子のおもて傷に見えてかっこいい
2022年10月23日 12:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 12:07
木賊山より甲武信ヶ岳。崩壊地が男子のおもて傷に見えてかっこいい
徳ちゃん新道のきついガレ場の下りを振り返って
2022年10月23日 12:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 12:44
徳ちゃん新道のきついガレ場の下りを振り返って
石楠花に閉ざされます。展望が得られないのはともかく、先の道の様子が見えないのは辛い
2022年10月23日 13:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 13:31
石楠花に閉ざされます。展望が得られないのはともかく、先の道の様子が見えないのは辛い
中盤は岩場。痩せ尾根が一か所ありました
2022年10月23日 14:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 14:10
中盤は岩場。痩せ尾根が一か所ありました
尾根を外れてすぐの激下り。ここ降りるの!?と思わず独り言
2022年10月23日 15:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/23 15:08
尾根を外れてすぐの激下り。ここ降りるの!?と思わず独り言
そこを振り返って。二日間の縦走で一番の斜度だったかも
2022年10月23日 15:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 15:12
そこを振り返って。二日間の縦走で一番の斜度だったかも
無事みとみについて木賊山を振り返る。半日前にはあんなところにいたんだ。
2022年10月23日 16:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/23 16:15
無事みとみについて木賊山を振り返る。半日前にはあんなところにいたんだ。
撮影機器:

感想

 全体に歩きやすい道でした。山頂ごとの登りの傾斜はなかなかきつい箇所もありましたが危険個所と思うところは少なかったです。初日の林業終点より雁峠へと詰めていく辺りは踏みあとが薄く、地図・GPS・ピンクテープを併用してよく確認しながら進まないと迷ってしまいそうでした。他、徳ちゃん新道の下りはじめはガレ場の急な下りですので足元注意、中盤のしゃくなげトンネルは疲れた下山時には精神的にしんどかったです。密集し、シャクナゲの葉以外の視覚要素を、展望も道の先行きも塞いでしまう濃密なトンネルは、花のシーズンを外した今はきつかった。
 体力的にはきつかったですが一応の余力は残して下山できました。雁峠から雁坂峠、甲武信ヶ岳へ至る稜線の展望は素晴らしく、道は変化に富んで飽きもせず、素晴らしいコースでした。燕山から広がる展望の中で富士山に次ぐ大きさを主張する七面山の存在感、西破風山を経て避難小屋を見下ろす稜線に立った瞬間の開放感は特に印象深く、奥秩父の、まさに心臓部にいるという喜びとともに忘れ難い山行となりました。

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訪問者数:309人

コメント

昨年学友と亀田林業から登って途中崩壊で男性が道が分からないと戻ってきました、笠取小屋でテントを張る予定で私は翌日飛龍へ学友は来た道を戻る計画でしたが学友も帰れなくなると困るので途中撤退
私だけ登れば何とか行きつくと単独で歩きましたが笠取小屋の西へ出てきました
赤テープとか全く気が付きませんでした
破風避難小屋は5回お世話になってますが私だけ一人の時もありましたが何もありませんでした(笑)10/26水曜から西沢渓谷から雁坂峠を経て6回目の破風避難小屋へコロナ禍なので一人がイイかも(笑)翌日甲武信ケ岳へ紅葉が楽しみです
2022/10/25 15:03
yumi2tosanさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
笠取小屋の西に出たということは林道終点以降の踏みあとが薄くなる辺りでしょうか。やはりわかりづらいですよね。ご無事で何よりでした。破風小屋のことも合わせて何よりです。
26日というと明日からですね。どうぞ楽しんでいってらっしゃいませ。
2022/10/25 22:25
破風の200mのアップダウンは古希を過ぎた私にはもう厳しかったですが上から見下ろす避難小屋はイイ感じの景色ですね(^^♪
一昨年までなかった破風避難小屋に薪が部屋に積まれて助かりました
但し薪に燃えつくまでの準備を持参(新聞紙をクシャクシャした上に折畳んだ新聞紙を数個乗せたら薪まで燃える・・北海道で石炭ストーブを使ってた方法です)
枯枝も湿ってることが多いので!!
トイレがないのと戸を閉めると真っ暗なの以外は広く綺麗ですね
2022/10/28 16:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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