紅葉の明神平〜桧塚奥峰|三重県内最高峰
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- GPS
- 07:57
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 999m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 7:55
天候 | 雨→ガスガス→曇り→快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・大又林道の終点 ・20台程度駐車可能 ・7:30時点で9割埋まる ・満車時は斜面側に縦列駐車可 ・トイレなし ・無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼全体 極めて歩きやすい。 明神平〜桧塚は落葉時に踏み跡が不明瞭になるが、丁寧なテープ誘導あり。 ▼渡渉 4回の渡渉あり。ロープが設置されており手すりとして使える。岩は滑りにくく、小学生でも容易に渡渉できる。 |
その他周辺情報 | トイレがないため、登山口10km手前の丹生川上神社などで済ませておく |
写真
感想
今週末もややこしい天気予報。
SCWとWindyで雲をチェックすると、以下のことがわかった。
・未明〜朝にかけて近畿地方中南部を雨雲が通過
・紀伊半島は正午頃まで雲が残る
・午後は雲ひとつない快晴
迷うところだが、大峰・台高山脈は紅葉シーズンのため、行って損はないだろう。
父から大峰の稲村ヶ岳との提案があったが、歩行時間と天気を考えて台高の明神平周辺にした。
さて、どう転ぶか。
いつも通り4時に起床し、5:20に出発。霧雨のような雨が降ってきた。最初は父が運転。私は後部座席で横になって寝る。京奈和自動車道の五条ICで運転交代。途中、土砂降りだったとのこと。
吉野川沿いをひたすら走る。途中、吉野山周辺は曇天だが遠くまで視界があり、期待できそう。登山口駐車場は半分程度が埋まっていたが、直後に4台立て続けに入ってきた。目指す稜線は厚い雲に覆われていた。先週と同じパターン。
駐車場からは、美しい渓流沿いに林道をしばらく歩く。林道終点から先も沢に沿って進む。とにかく沢が美しいのが救い。渡渉ポイントは4箇所あるが補助ロープがあり問題ない。
後半は沢から離れ、尾根をジグザグ進む。ブナ・ミズナラの美しい天然林が広がるが、どんどんガスが濃くなり不安。
明神平は解放感溢れる場所だが、ガスガスの吹きさらしで辛い。午後の好転(好天)を信じて先へ進もう。明神岳から桧塚方面は人の手が入っていない美しい林が続く。素晴らしい。ガスガスで帽子が飛ばされそうなくらいの風だが、これだけでも満足。
桧塚奥峰に近づくと、太陽が顔を出して日差しポカポカ。突如として青空が広がり、展望が開けた。タイミングが素晴らしい。風を避けて山頂直下の岩陰で昼食。目の前を雲が飛ぶように流れていく。大台ヶ原は雲底に隠れたり出たりを繰り返していた。大峰方面は厚い雲の中だが、三重県の山は全て晴れているように見受けられた。
SCWによると14時以降は雲ひとつない快晴らしい。明神平でのコーヒータイムを楽しむためにゆっくり歩く。
13時半に明神平到着。ガスは取れたが雲が厚い。マットを広げると急に強い日差しが照りつけ、青空へと変わった。素晴らしい。コーヒーを淹れて、横になってちぎれた雲を眺める。苔のふかふかが気持ちいいので1時間ぐらいゆっくりした。とても雰囲気が良く、テント泊すると楽しそう。
帰りは斜陽に照らされた紅葉ロードを下山。
大峰・台高らしい霧の森と美しい紅葉。一粒で二度美味しい山行だった。
帰りはニュートラルを駆使して100km超を燃費28.1km/lで走った。頑張った。
それにしても、台高の天然林が魅力的。これはリピートしたい。
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