白馬岳(日帰り) 猿倉ピストン
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,711m
- 下り
- 1,700m
コースタイム
6:26-46 白馬尻小屋
6:57 雪渓start
8:14 雪渓end
8:52 小雪渓トラバース
9:50 白馬頂上宿舎
10:26-36 白馬岳山頂
10:52-11:12 白馬頂上宿舎
11:58 小雪渓トラバース
12:34 雪渓start
13:14 雪渓end
13:29 白馬尻小屋
14:10 猿倉荘
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【猿倉〜白馬尻】 なだらかな林道歩き 【白馬尻〜大雪渓〜白馬頂上宿舎】 大雪渓はガスってると数m先が見えませんでした。しかし人がたくさんいるのでルートを見失う事は無いと思います。 いたるところに落石の跡があります。遭対協の方も上向いて歩くよう注意しています。 怖かったのは、一度アイゼンを外した先の小雪渓のトラバース部。 早朝に通過する場合のみ、一部凍結していて滑落の危険が増します。 下山時に通行した時は、何も感じませんでした。 |
写真
感想
先日ようやく待ちに待った梅雨明け。直後の一週間は天候も安定するので登山日和、気合を入れた山行を計画。
信州へ遠征し、まずは白馬岳、下山後に小谷村へ移動し雨飾山を登ることにした。
一つ目の白馬岳の登山口 猿倉へ向け自宅を出発。駐車場の混みっぷりを想定し、前夜車中泊を選択。
22時すぎに到着し、ウキウキで寝袋へ入る。
翌朝、支度を済車ら出ると、外は早朝にもかかわらず大盛況。続々と登山者が登山道へと入っていく。
猿倉荘で登山届を提出、遭対協スタッフから軽いアドバイスを受け出発。
白馬尻で大雪渓と御対面。圧巻の景色に感激するも、数分で視界は真っ白。
少し待つとガスは晴れるものの、数分後にはまたホワイトアウト。
キリが無いので意を決して大雪渓へと再出発。取り付き点で軽アイゼンを装着し、歩き出す。
周囲にはそこかしこに落石の跡、そして前後5mくらいしか見えない視界不良の中、黙々と歩く。
やがて、徐々にガスが晴れると、ようやく写真でよく見る断崖の素晴らしい景色が見えた。
雪渓が終わり、一度アイゼンを外す。ガレた岩場を登っていくと、上から降りてくる方が”この先の小雪渓のトラバースが部分的に凍結してるから気をつけろ!”と教えてくれた。
先ほど少し滑落した方も居たようで、気を引き締めて先へと進む。
小雪渓で再度アイゼンを装着し、トラバースする。たしかに中間地点に一部こんもりとした凍結個所がありました。6本爪以上ならば大丈夫そうですが、ちょっと爪の掛かりが悪い感じでした。
そこからは、しばらく高山植物を愛でながらのんびりと進む。
やがて頂上宿舎へ到着するころには、完全に視界が真っ白。稜線では強風も加わり、何とも残念な雲上散歩になってしまいました。
山頂へ到着するも、真っ白なガスの中に登山者が数人居るだけ。証拠写真だけ撮ってそそくさとUターン。
頂上宿舎まで戻り、中へ入ってケーキセットで心と体を癒す。こんな山の上で信じられないほどのクオリティでとても美味しかったです。
登ってくる人がまばらになり、すれ違いに苦労せずに下山できるようになりました。
下山後は車で少し下った”おびなたの湯”で汗を流し、先日オープンした”好日山荘 白馬店”と パタゴニア店を物色してから、明日のターゲットの雨飾山へ向けて移動です。
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