森林とアルプス大展望を満喫！ 赤沢自然休養林、富士見台高原

2022年10月28日(金) ~ 2022年10月29日(土)

• GPS: 09:36
• 距離: 11.6km
• 登り: 498m
• 下り: 488m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 2:23
• 合計: 9:41

8:18 赤沢自然休養林
13:35 赤沢自然休養林
9:34 9:37 神坂峠
9:48 10:04 萬岳荘
10:17 10:31 神坂山
11:06 11:07 神坂小屋
11:26 13:15 富士見台高原
13:26 神坂小屋
13:58 神坂峠
13:58 ゴール地点

天候

晴れ、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤沢自然休養林P、神坂峠路側

コース状況／危険箇所等

赤沢自然休養林、富士見台高原とも良く整備された散策コースです。

その他周辺情報

・越前屋そば店　※創業390年、日本で二番目に古いそば店。
http://www.echizenya-soba.jp/
・クアリゾート湯船沢　※ヌルヌルの泉質
https://nakatsugawaonsen.com/

写真

赤沢自然休養林
木曽の山中にあり、中津川から2時間ほど。

8つの散策コースがあり、ひと回りしました。

早速、紅葉の絨毯がお出迎え。

のんびり歩ける散策コースに

木道も整備されてます。
一面、朴葉でいっぱい。

「ほうのき峠」という名前がピッタリ。

自然林に日が差し込と美しいなぁ！

三重では見ない立ち上がった根っ子。

御嶽山、ドーン。

黄色い紅葉、好きです！

足元は見たことないサイズの朴葉が一面に。

記念に数枚お持ち帰り。

「幸福の鐘」
以前クマ被害があり、随所に設置されてる。
部材は森林鉄道のレールでした。

ウッドチップの路面は足腰に優しい。

往時の森林鉄道車両。
大正5年から昭和35年まで運行。

折り返し駅に観光用森林鉄道が到着。
アレ？、機動車の向きが逆だけど…

機動車を切り離し最後尾に再連結、折り返し。
なるほど。

木曽五木
ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキ。
知らなかったぁ。

青空に紅葉、美しい。
何度も見上げてしまう。

御神木
伊勢神宮の昭和60年遷宮で伐採。

内宮、外宮に使われた2本の切り株。
屋根付きで守られてる。

注連縄がまかれ、伐採面に斧の跡がクッキリ。
こちらは内宮、

こちらは外宮に使われたそうです。

地面を這う根っ子。
この密度でここまで太いのは見たことない。

昼食はいつものカップ麺とおにぎり。
ソーセージを茹でてノンアルピールで乾杯。
おまけに、ぜんざいと柿で完全にカロリーオーバー下山。

2m以上根っ子が浮き上がってるのは初めて見た。
切り株や倒木の上に落ちた種が芽を出し成長して、この形になったらしい。

もうアートにしか見えてこない。
先週のMindTrail曽爾を想い出した。

森林資料館の展示。
木曽五木の見分け方、うーん難しい。

二日目は富士見台高原へ。
神坂峠登山口からスタート。

今日も快晴に恵まれました！

紅葉がお出迎え。
スタート直後にこの日一番はあるある。

萬岳荘
宿泊者はここまでクルマで来られる。

神坂山（1684）に到着。

なだらかな丘陵を歩いて、富士見台高原へ。

南アルプスを一望。

富士見台高原（1739m）に到着。

360度、北ア、中ア、南ア、40ほどの山々が一望。

山と山座同定盤を何度も見返してしまう。

昼食は昨日と同じ。

のぼ助さんはモーリアンヒートパック。
軽量、手軽で楽々。

御嶽
ズーット山頂にだけ雲が掛かってたけど、ようやく晴れた。

木曽駒方面

快晴に恵まれ、青空バックに紅葉も楽しめました！

クアリゾート湯船沢で出来上がり。

感想

neway

全国旅行支援を使って一泊二日でプチ遠征を計画。
さて行先をどこにするか？
初冠雪と時間の制約から北アルプスはあきらめ、恵那山トンネルを越えずに2日間楽しめそうな木曽へ。

一日目は赤沢自然休養林でのんびり森林散策。
樹齢300年の木曽ヒノキで日本三大美林の一つ。

https://kiso-hinoki.jp/colibri-wp/tourist/akasawa/

8つの散策コースに、往時は木材搬出用として大活躍した森林鉄道が観光用として残されている。
10台も輸入された蒸気機関車らしき車両はカバーが掛けられ見られず残念。
でも麓の上松と赤沢を結び、当時500kmを越える軌道があったとは驚き。

また、昭和60年の伊勢神宮遷宮で御用材として伐採され、切り株に注連縄、屋根付きで守られてる。
普段歩いてる鈴鹿、台高、大台にも巨木はあるけど、雰囲気が違うのは、標高のせいかな？

二日目は富士見台高原へ。
標高1740mから360度の大展望、北ア、中ア、南アの山並みと山座同定盤を何度も見較べ。
特に南アの稜線は長大、縦走はとんでもなく大変そう。
来シーズンはどこへ登ろうかなぁ。

富士見台高原からの展望の動画を撮影してきました。
よろしければどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=CD4Q-Fj1iNU

◎コース定数
赤沢自然休養林 14、富士見台高原 8
※スマホのデータで計算してますので、正確ではありません。