権現岳 〜強風とガスにやられた!〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
天候 | 晴れ だけど風が強く、頂上はガスの中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時半の時点で、7台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、登り始めてすぐにある でも、ふつうは登る前の地点にあるんでは? ここにあるのを知っていないと出せないよね 前半は、なだらかな登り 1900mを越えると、傾斜が急になる 鎖場は一か所だけ 降りる方が苦労してました |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、甲斐大泉温泉パノラマの湯(甲斐大泉駅近く) 市街一般720円 ホームページを見せると、フェイスタオルがもらえる! |
写真
感想
一緒に行くことになっていたT氏が、足の不具合のため不参加になってしまった。今回はやめようかと思っていたが、家でゴロゴロしていてももったいないので、ソロで歩くことにする
4時半に天女山駐車場へ到着。日曜なので、いっぱいだったらどうしようと思っていたが、着いてみるとほとんど車がない? 理由は分からないがとにかくよかったよかった
支度をして歩き始める。天の河原でちょうど日の出。林の陰ではっきり見えなかったが、金峰山、富士山、南アルプスがきれい。天気もよく、気持ちよく歩けそうな予感
始めのうちはなだらかな登り。きっとY一さんが好きなコースでしょう。だが、1900mあたりからぐんと傾斜が出てくる。前三ツ頭で眺望が開けるが、登りはきつく、ぐんぐん高度を稼ぐ。
三ツ頭に着くと、目的地の権現岳が飛び込んでくる! あれっ? 雲でよく見えない? 赤岳方面も見えない? それも尋常でない雲の速さ! あんなとこ行っても大丈夫なんでしょうか? 風もどんどん強くなったので、レインウエアを着込むことにした
山頂に近づくにつれ、あたりは真っ白! とにかく道を外れないように歩いていると、赤岳方面と、権現小屋の分岐に出た。あれっ? 山頂は? まあまずは小屋に向かう
小屋からも眺望は全くなし。真っ白な世界。軽く食事をして、トイレを済まし、来た道をもどる
先ほどの分岐の看板をよく見ると、山頂への矢印はある。でも真っ白で周りが見えないので、あのとがった岩が分からない。昨日登った方に聞くと、登り口を教えてくれた。天気がよく見えている日はいいけど、こう真っ白だとほんとに分からない。危うく山頂の下まできて下山してしまうところだった。危ない、危ない
しばしガスが晴れるのを待つ。時折さあっと晴れて南アルプス、富士山が見える。が、一瞬の出来事でまた真っ白な世界に戻ってしまう。20分ほど粘ったが、劇的に晴れそうな気がしないので、下山することにする。それにしても寒かった!
登ってくる人と渋滞していたらいやだなと思っていたが、ほとんど登ってくる人もいない。どうやらこちらからよりも、観音平からのルートの方が人気があるよう。おととし編笠山には登ったので、さらに権現岳まで行ってみるものおもしろいかも
下っていくと、雲も晴れ、風も弱まっていく。でも振り返れば山頂は雲の中。あまり振り返りもせず、スイスイ下って無事駐車場へゴール!
今回一人だったので、自分のペースで勝手に動けました。でも話し相手がいないというのはさびしい。いつもは足よりも口の方が動いているもんね。次回は仲間とのんびり行こう!
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