【上越沢登り】まずは湯檜曽川 白毛門沢へ【解禁!】


- GPS
- 06:52
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:50
天候 | 晴れときどき雨 一時雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遡行グレードは〔1級上〕 障害になる雪渓はなし。 一部倒木の集積場みたいな箇所あり。 登攀が必要な滝は巻き道明瞭。 2段11m。右壁からいける(あまり巻くという感じではない)。滝ルートには残置スリングあるが利用可否は不明。 タラタラのセン15m(左に明瞭な巻き道)ただし、ルンゼを少し登り右に方向を切らないと、大巻きし過ぎてしまうようです。さらにある小ルンゼも越えて右方向にいきます。こうしないと5m滝と20×40m大ナメ滝を見逃します。 帰りはひがきホテルの温泉(1000円)。今までいつも湯テルメいってて、どうも混んでてすっきりできないんで、ちょい高いけどいってみました。まぁ値段の分はあるかなぁ〜。ゆったり出来ました。 以下写真 Nikon D600 TAMRON SP24-70mm F2.8 Di VC USD (stk) Nikon1 AW1 (t-kinjou) Ricoh Theta (t-kinjou 360度カメラ) |
装備
個人装備 |
エイト環/確保器(1)
デイジーチェーン(1)
ハーネス(1)
ヘルメット(1)
スリング各長さ(4)
環付カラビナ(3)
カラビナ(4)
沢用靴下(1)
沢靴(1)
沢用スパッツ(1)
沢登り用手袋(1)
|
---|---|
共同装備 |
ザイル20m(1)
虫除けスプレー(1)
|
感想
待ちに待った上越沢登り!
梅雨も明け、土日は猛暑予報。ホントはgankoyaさんパーティー、yoshiさんパーティーと顔合わせをすべく土曜に遡行しようとしていたが、自パーティーの都合で我々だけ日曜遡行になった。
天候は問題ない、はずであったが〜〜〜〜 往き(土曜夜)の車でt-kinjouが「予報わるくなっちゃいましたね」とポツリ。えっ??(自分はヤマテン見てなかった) 日曜の谷川岳周辺は、昼くらいから雷雨予報に変わっており、さらに午後には寒冷前線通過で荒れるとの事。。 テンション一気にダウンって感じでした。。まぁ、遡行する午前中だけでも降らないでくれ〜と祈りつつ車内で横になる。
翌朝は6:10くらいに出発。とりあえず今んとこ晴れている。ここは入渓がすぐなのがうれしい。はじめての東黒沢だ(最初はハナゲ沢)。水は冷たいのを覚悟していたが、予想外に暖かい。前回の八ヶ岳河原木場沢の冷たさが異常なのか?
沢はいきなりナメが多く、圧巻のハナゲの滝!これぞ上越というスケールがいきなり挨拶がわりにおでましでテンションが一気に高まった。
その後も出てくる滝がすべていい感じ。何度も立ち止まってカメラを構えました。核心のタラタラのセン(15m大滝)は先行パーティー(3人)が左壁をアタック中。ちょうどリードがビレイ支点を構築しているところだった。昨日見事に制覇したgankoyaさんたちに触発されそうになりましたが、素直に巻きました(笑) というか、雷予報もありそこそこ急いであまり休憩せず遡行しました。もちろんハンマーもハーケンも持ってきておらず登攀する気ミニマムですw。
ここの巻きは事前にgankoyaさんにアドバイス受けたとおり、巻きすぎずタラタラの上にちゃんと戻りました。おかげで15分もかからず巻けました(ありがとうございました)。20×40mの大ナメ滝で食事をとる。ここが一番陽が射して気持ちよかった。
そして行動再開後、いよいよ白毛門が目の前にそびえ空が一気にひらける!という絶好の場所へ向かう。が、、、そこで急にガスが出てきて、、なんと雨が降り出しました!(笑) ここで青空と緑の山を撮るのが一番の楽しみだったのに、、(泣) ジジ岩もババ岩も見えなくなりました。 もうやる気なくしてカメラがザックに。あとはガスにまみれた延々と続く岩場をひたすら登っていきました。山頂が見えない状態だったが、山頂直下にダイレクトで無事到着。
前回の根石岳ほどじゃないけど風が寒い寒い。すぐレインウェアを着ました。あとはなが〜い下りをひたすら下りる。天気が悪いので、前日アタック組のような熱中症未遂にはならずに済み、それだけはよかったか。ただひざにきました。。
肝心の最後が残念でしたが、ここがとてもよい沢であることは十分わかりました。今年は行かないかもしれないけど、次回は秋の紅葉の時にぜひ来てみたい。
山で撮影した上下左右360度パノラマ写真コンテスト - 結果発表 by ヤマレコ
コメント
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1日前ならばPRパンフレット用の晴天だったんですが、
こればっかりは仕方ありませんね。
今回はkinjohさんに再会できるかと思っていたのですが、
ちょっと残念でした。
紅葉時の再訪、ぜひどうぞ。
今度はハンマーも腰につけて。
因みに、タラタラノセンはほとんど登られません。
2日続けて登攀者がいたのはまれな事だと思います。
gankoyaさん、こんばんは
白毛門沢、すごくよかったです。
快晴下のスラブ詰め上げは別途味わいたいと思います。
ハンマーもってくかは悩みますが
タラタラのセンを登攀した記録自体が少ないですからね(yoshiさんも登ってましたね)
ガイドブックは巻きなので書いてませんが、検椣幣紊呂罎Δ砲△蠅修Δ任垢發鵑諭繊
stkさん、こんばんは。
後半は残念でしたが、上越初戦お疲れ様でした。
来月もどこかを狙ってますか?
yoshiさん、こんばんは〜
最後の岩場での青空写真も期待していたので、そこだけは残念でした。
来月、漠然とですが万太郎谷本谷とかいいなと思ってます。
ただやはり体調面の不安があり、さらに腰痛も慢性化してしまって
白毛門沢クラスが体力的に結構いっぱいいっぱいな気がしてます。
ここ最後の岩場長いですよね〜〜!? かなり筋肉痛です。。
ちょっと北沢本谷が不安になってしまいました
STKさん、いーですね。
源頭でのガスは残念でしたが、丹沢の沢との違いをはっきり感じることができました。スケールが大きいです。
白毛門は1級上?として紹介されておりますが、そんな感じなのでしょうか。自分も行ってみたいなとおもいつつ、東黒沢からナルミズもいーなーなどと考えたりもしております。
とりあえず、米子沢で講習に一回お世話になってきます。
二人のようにクライミング能力も上げなければですし、ハーケン打てるようになりたい。課題山ずみ、仕事も山ずみのmetaでした。
おつかれさまでした。
metaさん、こんばんは〜
スケールの大きい上越の沢楽しんできました
白毛門沢は1級上ですね。ただ、ここなら一人でも行けそうな感触はつかめました。ナルミズも美ナメが続くいい沢のようですね。
米子沢8月にいくのですね! 上流部のよさは白毛門沢よりも断然上かと思います。楽しんできてください〜
泊まりは重荷なので、装備軽めの日帰りはどうでしょうか。
万太郎谷なら井戸小屋沢なんてお手軽な滝が続いて面白いですよ。豪快なスラブが楽しみたいなら西ゼンですね
yoshiさん、こんばんは〜
井戸小屋沢は気になってます。最初に万太郎いくならいいかもしれませんね。
西ゼンは難しそうなんで、yoshiさん一緒にいきませんか?
いくとなると車2台作戦ですかね?
あれも良い、これも良い、全て良いですね。
車2台作戦の時は地元民を誘っておくと便利ですよ!
平日休めない不便な体なのであまり売り込みできませんけど。
それから、stkさん達なら西ゼンはまったく心配ないですね。
gankoyaさん、どうも〜〜
西ゼン、yoshiさんに前々から推されてます^
9月下旬〜上越シーズン終了のあたりはまだ予定決めきれてないので
今年いかがでしょうかね?
ここ最近行ったばかりとかでなければですが。
(記録をみる限り、yoshiさんの2008年が直近?)
ただ、レコ見るとやはり難しそうな気はしてます。。
西ゼンはひょっとしたら先に行ってしまうかも・・
ちょっとどうなるか未定ですが。
9月下旬〜10月で面白そうなところで、都合が合えばって感じでしょうか。
西ゼンの件は、了解です。
また8月過ぎたら別途9月以降の予定考えてみましょう〜
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