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Yamareco

記録ID: 4859095
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

茶臼岳(↑鳥小屋尾根)〜聖岳(↑直接尾根↓東尾根)

2022年10月29日(土) ~ 2022年10月30日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
17:13
距離
38.9km
登り
3,423m
下り
3,421m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:46
休憩
0:16
合計
8:02
6:59
6:59
44
7:43
7:43
36
8:19
8:19
22
8:41
8:46
11
8:57
8:58
54
9:52
9:53
98
11:30
11:37
94
13:11
13:11
8
13:20
13:23
3
13:26
13:27
23
13:50
13:50
41
14:31
14:31
9
14:39
2日目
山行
8:28
休憩
0:24
合計
8:52
14:39
111
8:01
8:02
50
8:51
8:59
14
9:13
9:14
67
10:21
10:33
120
12:32
12:37
16
12:53
12:53
68
14:00
14:00
32
14:32
14:33
30
15:03
ゴール地点
天候 二日間とも快晴。西側からの風があたる箇所では寒いが、風が当たらないところでは暑く、調整が難しい。
日中は0℃を下回らないが、夜間は結露したツェルトが凍る程度まで冷え込んだ。
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新東名新静岡から井川に向かう県道189号は台風の影響で通行止め。行きも帰りも迂回を強いられた。
コース状況/
危険箇所等
茶臼岳鳥小屋尾根は現在は一般ルートではないが、尾根筋を上がっていけばよく、踏み跡もテープの目印もあるため迷うようなところはない。南側斜面の一部に崩壊している箇所もあるが、北側に避けて通行できる。頂上手前は一度目印を見失うと復帰は困難。

聖岳直接尾根は地図上にないルートで踏み跡もテープも全くない。聖平小屋から登山道を少し下り、左岸に渡渉したところから尾根を上がっていく。序盤は傾斜が緩いので歩きやすいところを進めばよく、森林限界直前で地面に足がつかない藪漕ぎ状態になる。藪を脱した後は尾根を上がっていくだけだが、足場はガレており、頂上手前の岩場は脆く浮石も多いので注意。

聖岳東尾根は椹島あたりから奥聖岳に伸びる尾根。奥聖岳山頂付近の急斜面が危険だが、2632mの白蓬の頭までは尾根上の一本道を歩くだけで、迷うことはないはず。ここ1,2年の間にハイマツ達は伐採されたようで、難なく歩行できる。樹林帯は基本的には踏み跡とテープを見ながら歩くだけだが、1500mあたりの斜面はザレているうえ、落ち葉で地面が隠れているためかなり注意しながら進んだ。

林道は整備が進められていて、未舗装部分も減ってきている。
快晴の中スタート
2022年10月29日 06:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 6:35
快晴の中スタート
鳥小屋尾根に入ったが、テープはしっかりとある。
2022年10月29日 07:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 7:11
鳥小屋尾根に入ったが、テープはしっかりとある。
こんな感じの尾根が続く。
2022年10月29日 07:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 7:53
こんな感じの尾根が続く。
畑薙ダムを見下ろせる展望地
2022年10月29日 08:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/29 8:02
畑薙ダムを見下ろせる展望地
畑薙山の山頂は広い台地で幕営適地か
2022年10月29日 08:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 8:42
畑薙山の山頂は広い台地で幕営適地か
こんな所に案内がある。
2022年10月29日 09:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 9:53
こんな所に案内がある。
下降時はマークを見落とさないように注意。直進したら崖に突き当たる。
2022年10月29日 10:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 10:18
下降時はマークを見落とさないように注意。直進したら崖に突き当たる。
茶臼岳山頂直前のハイマツ帯。
2022年10月29日 11:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 11:33
茶臼岳山頂直前のハイマツ帯。
稜線から鳥小屋尾根への取付きはこんな感じ。
2022年10月29日 11:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 11:41
稜線から鳥小屋尾根への取付きはこんな感じ。
お花畑ことただの草原から上河内岳。青空が素晴らしい。
2022年10月29日 12:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
10/29 12:08
お花畑ことただの草原から上河内岳。青空が素晴らしい。
上河内岳から。この後は雲に隠れてしまい、初日に見れた聖岳はこれで最後。
2022年10月29日 13:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 13:21
上河内岳から。この後は雲に隠れてしまい、初日に見れた聖岳はこれで最後。
明日歩く予定の聖岳直接尾根を観察しておく。藪の中にも歩きやすそうなポイントはある。
2022年10月29日 13:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 13:54
明日歩く予定の聖岳直接尾根を観察しておく。藪の中にも歩きやすそうなポイントはある。
北側斜面でこの程度の雪
2022年10月29日 14:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 14:13
北側斜面でこの程度の雪
聖平小屋へ向かう本日のヴィクトリーロード。
2022年10月29日 14:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/29 14:31
聖平小屋へ向かう本日のヴィクトリーロード。
他のパーティーは暗い内から出発していたが、ヘッデンで藪に突っ込むのは嫌なので明るくなってからスタート
2022年10月30日 06:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 6:10
他のパーティーは暗い内から出発していたが、ヘッデンで藪に突っ込むのは嫌なので明るくなってからスタート
ここが核心。下からだとルートファインディングも難しい。
2022年10月30日 07:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/30 7:31
ここが核心。下からだとルートファインディングも難しい。
藪を脱した後はガレを拾いながら上がっていく。
2022年10月30日 07:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 7:49
藪を脱した後はガレを拾いながら上がっていく。
登ってきた尾根
2022年10月30日 08:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 8:47
登ってきた尾根
小屋から2時間半程で山頂へ
2022年10月30日 08:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/30 8:50
小屋から2時間半程で山頂へ
稜線でもこの辺は風が弱い
2022年10月30日 09:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 9:09
稜線でもこの辺は風が弱い
前から十山だった?
2022年10月30日 09:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 9:12
前から十山だった?
これから降りる東尾根の方向には富士山が
2022年10月30日 09:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/30 9:13
これから降りる東尾根の方向には富士山が
2022年10月30日 09:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 9:38
尾根上のハイマツは伐採されていて歩きやすい
2022年10月30日 09:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 9:58
尾根上のハイマツは伐採されていて歩きやすい
白蓬の頭は赤石岳を見るためのスポット
2022年10月30日 10:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/30 10:22
白蓬の頭は赤石岳を見るためのスポット
目印のテープは一般ルート以上にあるのでは?
2022年10月30日 11:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 11:05
目印のテープは一般ルート以上にあるのでは?
ジャンクションピークの目印
2022年10月30日 11:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 11:09
ジャンクションピークの目印
林道に直接降りるか、聖沢登山道に降りるか
2022年10月30日 11:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 11:09
林道に直接降りるか、聖沢登山道に降りるか
木漏れ日の一等地
2022年10月30日 12:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 12:05
木漏れ日の一等地
足場にしやすそうな石は大体浮石
2022年10月30日 12:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 12:22
足場にしやすそうな石は大体浮石
鉄塔〜林道は割と整った道が続くので安心
2022年10月30日 12:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 12:24
鉄塔〜林道は割と整った道が続くので安心
東尾根取付き付近の電柱
2022年10月30日 12:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10/30 12:37
東尾根取付き付近の電柱
林道歩きもこの山域の醍醐味だが、100m毎の表示を見るたびに萎える。
2022年10月30日 12:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
10/30 12:38
林道歩きもこの山域の醍醐味だが、100m毎の表示を見るたびに萎える。
撮影機器:

感想

4度目の聖岳は、尾根ルートのみを繋いで歩いてみた。全尾根とも独り占め状態を満喫できた反面、人がいないため気の抜けない山行となった。

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