杓子山〜石割山〜御正体山 道志山塊西部を赤線繋ぎ

2022年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 33.6km
• 登り: 2,100m
• 下り: 2,244m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 1:19
• 合計: 10:06

距離 33.6km 登り 2,111m 下り 2,244m

4:52 スタート地点
5:40 5:44 不動湯
6:35 大榷首峠
7:02 7:21 杓子山
7:40 子ノ神
8:15 立ノ塚峠
8:29 加瀬山
8:41 四等三角点 砂須山
8:51 9:14 二十曲峠
9:40 9:45 石割山
9:54 大天狗
9:58 小天狗
10:05 日向峰
10:32 10:33 石割山分岐
10:40 奥ノ岳
10:45 10:48 送電鉄塔
11:12 11:16 中ノ岳
11:36 11:37 前ノ岳
12:03 12:15 御正体山
12:33 12:34 峰宮跡
12:42 12:43 文台山分岐
12:51 妙心上人堂跡
13:03 13:04 龍ノ口
13:32 池の平
13:56 14:00 御正体神社
14:30 倉見山登山口
14:58 三つ峠駅
14:58 ゴール地点

天候

晴れ→曇り

アクセス

杓子山だけなら不動湯に駐車できます。

御正体山の下山ルートはヤマプラでは池ノ平に駐車場マーク🅟ありますが、そこから麓側のゲートは閉まっていました。

コース状況／危険箇所等

基本的に登山道は稜線（尾根）上を歩く。一部ゴツゴツした岩場もあるが大半は歩きやすい道で迷うことはないと思う。御正体山下山ルートの下部は谷筋になり足元はやや不明瞭だが赤マーキングが頻繁につけられている。

●子ノ神から立ノ塚峠方面への下りはじめは岩場の急下り。お助けロープはついていますが慎重に

その他周辺情報

下山後の温泉は都留市駅そばの より道の湯 @1200円
泉質・設備などは申し分ないのだが、下山後にサクッと汗を流したいだけの者に@1200円はちと高い・・

写真

10/30 4:49

夜明け前、明見湖公園Pからスタート

10/30 5:20

暗闇のロードを歩いて杓子山をめざす

10/30 5:39

ようやく白んできて不動湯前を通過

10/30 5:53

不動湯の先からは林道になる

10/30 5:56

ここから登山道

10/30 6:02

歩きやすい道です

10/30 6:05

登山道はすぐに終わりまた林道に

10/30 6:35

30分くらい林道歩きが続く

10/30 6:36

大榷首峠。ここから林道と別れ登山道に

10/30 6:38

スタートから2時間弱。ようやく歩く道にも陽があたりはじめた

10/30 6:44

標高1400mを超えると紅葉がイイ感じ

10/30 6:55

空気は冷たく晩秋から初冬の雰囲気

10/30 7:01

杓子山への最後の上り。眺望期待度MAX〜

10/30 7:02

ドン！

10/30 7:03

遮るもののない富士山。杓子山は最高のビューポイントですね♪

10/30 7:03

近隣は三つ峠山と黒岳などが連なる富士外輪・御坂山塊

10/30 7:06

霧に包まれた河口湖の奥には南アルプスオールスターズ

10/30 7:06

右から甲斐駒〜鳳凰〜仙丈〜北〜間〜農鳥・・って感じでしょうか。

10/30 7:06

聖〜赤石〜荒川など南アルプス未踏の領域。来年は行けるかな

10/30 7:08

毛無山までは赤線を繋げたい

10/30 7:10

この秋いろいろ歩いた奥秩父方面。中央が大菩薩連嶺の小金沢山ですぐ左奥が大菩薩嶺。その左奥が甲武信〜国師辺りの主脈稜線

10/30 7:08

これさえ拝めれば半分終わったような感じ・・

10/30 7:21

それでは御正体山まで道志山塊西部の縦走スタート

10/30 7:28

細かいアップダウンが続く稜線を進む

10/30 7:35

振り返って杓子山と富士山

10/30 7:41

子ノ神分岐。鹿留山はあまり面白みがないので今回はパスして二十曲峠方面へ

10/30 7:44

子ノ神からはガツンと下る

10/30 7:51

お助けロープもある急降下

10/30 8:04

岩場の急斜面を過ぎると小走りに進める下り道に

10/30 8:15

立ノ塚峠を通過。二十曲峠へ

10/30 8:19

気持ちよく歩ける下りでした♪

10/30 8:22

快適そのもの♪

10/30 8:28

加瀬山を通過

10/30 8:46

少し笹の濃いおころもありましたが足元は見えていて大丈夫でした。

10/30 8:51

二十曲峠とうちゃく

ここも富士山のビューポイント。カメラを持った人、ヒルクライムのチャリダーが富士山ビューを満喫していました。

10/30 8:55

少し空腹感を感じたので栄養補給。

10/30 9:05

二十曲峠で一服して石割山へ向けて再スタート。
ってこのまま進んだらアプリからのアラームで道外しが判明

10/30 9:08

二十曲峠に戻りこちらの林道で再スタートを切るもまたまたアラームで道外し・・。何をやってるんだか・・

10/30 9:14

前の二つの林道に挟まれた尾根がルートです。なんか感覚鈍ってました・・

10/30 9:18

石割山へGo

10/30 9:18

御正体山。まだまだ遠い

10/30 9:23

歩きやすい道が続く

石割山山頂直下から杓子山方面から歩いてきた稜線を振り返る

石割山とうちゃく。実は人がいっぱいでちょっと面食らった。

石割山も富士山ビューポイント。
少し雲がかかってきたがなんとか富士山拝めました。

10/30 9:47

富士山ビューはここまで。御正体山までは地味な稜線歩きが続く

10/30 10:03

静かになったが道は歩きやすい

道志山塊の稜線を東進中。時折木々の隙間から御正体山が見える

10/30 10:16

落ち葉で道が不明瞭だがルートは尾根（稜線）上にあるので迷うことはない

10/30 10:32

石割山分岐を通過

少し開けた所から丹沢主稜の丹沢の尻尾といわれる三国山辺りの稜線

奥ノ岳を通過

10/30 10:46

道志みちを挟んで相対する丹沢主稜。左奥が大室山。

10/30 10:52

稜線左が広葉樹で右が針葉樹（杉）

10/30 10:58

ルート周辺の広葉樹はブナが増えてきた

10/30 11:07

立派なブナ林

10/30 11:12

中ノ岳を通過

御正体も近づいてきた

10/30 11:24

調子はいい。こんな感じの道は軽くジョグりながら進む

10/30 11:36

前ノ岳を通過

10/30 11:39

今回のラスボス御正体山への急登に入る

10/30 11:42

標高差200Mを直答する。こりゃキツいわ（汗）

10/30 11:54

急登が緩んできた・・

10/30 12:00

なかなか着きそうで着かない・・

10/30 12:04

とうちゃく！2週間ぶり
眺望なし！

10/30 12:13

今後再訪する可能性は低いと思われ記念に地鶏

10/30 12:16

下山は富士急・三つ峠駅へ

10/30 12:20

下山します。

朝に歩いた杓子山〜子ノ神〜立ノ塚峠・・辺りの山塊

10/30 12:29

ちょっとした岩場あり

10/30 12:31

隙間からさらば御正体

10/30 12:36

ガンガン下る

開けた処から奥に三つ峠山と黒岳などの富士外輪・御坂山塊

10/30 12:49

妙心上人堂跡

10/30 12:50

歴史があるんですね

10/30 12:55

妙心上人堂跡からはさらに急下り

10/30 13:01

階段（というかステップ）がつけられ歩きやすくなっている。登山道の整備に感謝

10/30 13:04

尾根上を下ってきたがここから谷筋に

10/30 13:11

せせらぎを聞きながら下る

10/30 13:13

谷筋の道は踏み跡がやや不明瞭なのでマークが頻繁につけられている

10/30 13:14

ここら林道歩き

10/30 13:25

こうなると消化試合という感じ

10/30 13:31

開けたところが池ノ平

10/30 13:31

振り返る。ここまでも長い林道歩きだったが・・

10/30 13:33

ここから三つ峠駅まで長い長い舗装路歩き

10/30 13:55

ゲートは閉まっていた。現在、一般車はここまで？？

10/30 13:56

御正体神社

10/30 13:57

安全圏に入っているので無事山行感謝のお詣りしておきました。

10/30 14:12

民家が点在する場所から三つ峠山〜本社ヶ丸と北に伸びる稜線。
ここもいつか繋ぎで来るのかな

10/30 14:47

ゴールが近づいてくると微妙な上り坂に・・

10/30 14:58

三つ峠駅とうちゃく・・ロード歩き長かった（汗）

10/30 15:10

さて戻りますか・・
今回は距離は短いけどヒルクライムだ

10/30 15:28

赤信号停車で一休み

10/30 15:30

スタート地点に戻り終了〜

10/30 15:30

疲れたけど予定より早く終了できた。
さぁ温泉♨へ行こう

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ほやん

二週間前の道志山塊赤線繋ぎの続きで富士吉田へ。今回は道志山塊末端部の杓子山から石割山〜御正体と繋ぎ三つ峠駅へ下山するルートを考えた。前回の単なる赤線繋ぎだけの山行ではなく富士山の眺望を楽しもう♪というプランだ。

ルート上の杓子山と石割山は富士山のナイスビューポイント。せっかく見るならいい時間帯に見たい。ビューポイントは富士山の北東にあるので富士山を順光で見られそうな午前中の早い時間に杓子山に行けるように計画した。朝7時過ぎに到着した杓子山は早朝貸し切り状態で富士山の眺望を独占できました。ここまでの登山道中にビューポイントがあり富士山がよく見えることはわかっていましたが、やはり山頂からの富士山は格別です。富士山以外の周辺の山（南アルプスや奥秩父）も拝めて杓子山だけでもう目的達成してしまったような気分。二つ目のビューポイント・石割山では若干雲がかかっていたのですが完璧な杓子山からの眺望だけでも満足です。

道志山塊の赤線繋ぎは御正体まで繋ぎこれで一応ひと区切りとして次なる山域・御坂山塊に繋げるために富士急・三つ峠駅まで下山する。林道・舗装路歩きが長く、最後の最後が微妙に上りで少々ウンザリしたがなんとか計画通りに山行を遂行できて何より。

11月・12月は自分の中で中低山の時期と決めている。今年はフライング気味に道志山塊を先行して行ってしまったが、御坂山塊や奥多摩方面などこの時期だからこそ行きたいところがあるので楽しみたい。去年みたいに毎週末晴れてくれることを期待しよう。