モッチョム岳
- GPS
- 05:52
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,390m
コースタイム
天候 | 雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
http://yakukan.jp/doc/pdf/busroute_j.pdf バス時刻表 http://yakukan.jp/doc/pdf/taneyakubus_timetable.pdf |
写真
感想
宮之浦岳縦走の前哨戦にモッチョム岳を歩いてきました。
愛子岳と迷ったのですが愛子岳の方が行程が長く標高差があるため、翌日からの縦走に少しでも響かないようにとこちらを選択。
乗車したバスには私と 行き先は異なる同じパーティー2名の計3名しかいなかったこともあってか、行き先を告げると運転手さんが「1日乗車券を使ったほうがお得だよ」と途中にあるバス会社の営業所に寄って券を購入させてくれました。親切に感動しました!
運転手さんはご家族は練馬在住、故郷が屋久島で単身赴任をしているとのことでした。
原バス停で降りればよいものを、無駄にひとつ手前の原入り口バス停で降り、パラパラ降る雨のなかレインジャケットを羽織って無駄に1停留所分余分に歩きました。
観光バスやレンタカー、地元の車が林道を上っていくなか黙々と歩いて登山口のあるげじべえの里へ。
げじべえの里にて登山準備中、埼玉からいらっしゃったハイカーさん1名とそのガイドさんと少し会話。
お二人は万代杉までとのことで自分はモッチョム岳と言うと今(の時刻)からは無謀ではとまでは言われませんでしたが、そんな気配を感じる程度には心配されてしまいました。
予定しているCTだと間に合うものの、そう言われると非常に不安になってくる。
リミットを12時半とし、登山口から少しペースを上げて歩き出しました。
結果往路は山頂まで予定よりも30分リード。
その分、復路で怪我等ないよう少しペースを落としました。
前日の島一周ドライブで矢筈展望所や布引の滝、横河渓谷等に寄って感じましたが、屋久島は観光スポットですらそこまでの道がワイルドめ。
モッチョム岳のトレイルも普段歩いている山々のトレイルよりもワイルドだなと感じました。
が、至るところにピンクテープが印してあり、迷いやすい自分ですら山頂直下に向かう1箇所以外は迷いませんでした。
チェックポイント的には万代杉→モッチョム太郎→神山展望台→山頂なので、神山展望台まで来たらあと少しでしょと思いきや、そこからがアップダウンいくつもあって「まだ下らせるのか」と思うと同時に遠く感じました。
山頂直下の岩場に取り付く手前は一見道がなく、逆方向に下ってしまい踏み跡はあるものの明らかにトレイルではない地崩れのため慌てて戻りました。
山頂直下の岩場はすり減ったトレランシューズには滑りやすくドキドキしました。
山頂からの360度の展望は曇り空でも素晴らしかったです。
眼下に小瀬田の町並みが見えたのもとても嬉しかった。
往路復路ともに山腹から登山口までは雨が降っていたものの、山頂付近からは雨が止んだので、雨女ではあるものの幸運だったなと。
復路、万代杉まで戻ってくるとげじべえの里で会話をしたハイカーさんとガイドさんがちょうどいらっしゃいました。
「きっと心配かけているだろうな、下山したらモッチョム岳からちゃんと下山したことをSNSで発信しておくべきだろうか」などと考えながら下山していましたが、その手間が省けてよかったです。
なお登山中に会ったハイカーさんはその1組だけで、モッチョム岳をひとり占めできました。
民宿に戻りシャワーを浴びていて気づいたのですが、一箇所ヤマビルにやられていました。
ゲイターやヤマビルファイターは持参していたものの、まぁいないやろと甘く見、且つ時刻に追われて怠ったヤマビル対策、しておけばよかったと思いました。
が、別行動した2名の行った蛇の口滝ではモッチョム岳の比ではなくたくさんいたようで、1箇所だけで済んでよかったです。
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