十石山 大展望 中でも穂高が輝く


- GPS
- 05:39
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 白骨温泉 日帰り露天風呂など |
写真
感想
2022年(令和4年)11月2日(水)
十石山 大展望 中でも穂高が輝く
昨日は雨模様、今日明日は快晴の予報が出ている。
明日はりんご園のホッペ収穫、全取りということで猫の手となる。
明日3日は、山仲間が焼岳へと誘ってくれていた。
そこで今日の晴天は逃したくない、と今シーズン、いやしばらく登ってなかった焼岳展望の十石山へ。
登山口の白骨温泉付近は紅葉真っ盛り。
朝から県外車が行き来している。
そんな中林道を少しばかり上ると静かな十石山への登山口になる。
何枚か出て来るなつかし「さくらフィルム」の表示板が登山口にもあり、山頂まで5kmとある。
白骨温泉を眼下に見ながら唐松林の中へと入り込んでゆく。
「スパー林道」との分岐を直角に曲り高度を上げてゆく。
第一段階は緩やかな登りで「湯沢ノ平」へ。
唐松林に当たる光が鮮やかに黄金のカーテンのように輝き広がる。
少ないがもみじのオレンジ、赤っぽい色、それに緑も混ざったグラデーションに見入る。
湯沢の平は名前の通り平坦な道を歩く。
時に下るところもありぐんぐんと山頂に近づくのだが。
第二段階の登りに入ると急斜面が続く。
濡れた登山道は滑り、笹狩りがされありがたいのだが切られた笹が足下を不安定に、そして途中から雪も出てきて滑りそうなところも。
一息入れると登山道右手側に霞沢、そして三角錐の前穂、吊り尾根も見えだし奥穂が姿を現わしてくれた。
雪をかぶった姿は山頂からの展望を大いに期待させてくれる。
十石峠小屋が見え、山頂へと出る。
小屋の周りは深いところで10cmほどは雪が積もっていた。
屋根から落ちた雪で展望地に向かうに石垣をよじ登る。
十石山からの大展望が待っていた。
なんと言っても白い穂高岳が目に飛込んできた。
そして赤茶色の焼岳が手前に控える姿がいい。
穂高の背後からは槍ヶ岳の頭がのぞく。
左手稜線には笠ヶ岳、双六、三俣蓮華、鷲羽などが伸びている。
また乗鞍岳が目の前に、そして御嶽山も。
さらに八ヶ岳、南アルプスの甲斐駒と仙丈の間には富士山も見られた。
遠く浅間山、菅平等の山々も眺められた。
十石山の山頂はこの小屋裏の展望地であったも良いのだが、三角点山頂標示はもう一息登ったところだ。
ハイマツに囲まれた雪道を乗鞍岳方面へ進むとある。
山頂らしからぬ山頂だが、三角点と山頂標示がされている。
山頂からも小屋を通して展望地先に穂高岳の姿がいい。
大展望の十石山、久しぶりに登ったがやはり静かで良い。
麓の紅葉も見頃で雪と紅葉を存分に味わうことができた。
焼岳も良いが、お隣の静かな十石山も良い。
ふるちゃん
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