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Yamareco

記録ID: 4869528
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

雨飾山(新潟側から長野側へ)

2022年11月02日(水) ~ 2022年11月03日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:20
距離
17.7km
登り
2,109m
下り
1,261m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:22
休憩
0:00
合計
2:22
距離 7.7km 登り 819m 下り 214m
12:28
142
スタート地点
14:50
2日目
山行
5:28
休憩
2:16
合計
7:44
距離 10.0km 登り 1,302m 下り 1,060m
5:41
53
6:34
6:40
36
7:16
7:25
21
7:46
7:57
9
8:06
8:12
46
8:58
8:59
16
9:15
10:47
15
11:02
5
11:07
11:08
3
11:11
5
11:16
50
12:06
12:16
11
12:27
16
12:43
42
13:25
雨飾山登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路
糸魚川駅11:30 (糸魚川バス別所行き)→12:20山寺上入口
*「山口」の一つ先です。歩く距離が少し短めなります。降りたら白い橋を渡って右の道を登ります。

復路
山田旅館15:26(村営バス南小谷行き)→16:02南小谷駅16:18(大糸線信濃大町行き)
コース状況/
危険箇所等
下のほうは紅葉が鮮やかですが、上は終わっています。朝方霜がおりたようです。季節の移り変わりを感じられます。

新潟側は落ち葉が多く、長野側は石が多く、思ったより大変でした。甘くみてはいけません。
その他周辺情報 雨飾山荘
きれいですし、宿の方は気さくで親切ですし、温泉は24時間入れるし、ご飯もおいしかったです。

山田旅館
日帰り温泉 700円 15時まで。
糸魚川駅から歩いて5分のところにある日本海展望台からの風景です。
糸魚川駅から歩いて5分のところにある日本海展望台からの風景です。
バス停の左側にある白い橋を渡って右の道を上がっていきます。
バス停の左側にある白い橋を渡って右の道を上がっていきます。
紅葉を楽しみながら、車道をちんたら歩きます。
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紅葉を楽しみながら、車道をちんたら歩きます。
雨飾山荘。古きよき旅館です。
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雨飾山荘。古きよき旅館です。
露天風呂。お肌がつるつるになります。
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露天風呂。お肌がつるつるになります。
2日目。雨飾山に向かいます。紅葉が鮮やかです。
2日目。雨飾山に向かいます。紅葉が鮮やかです。
朝焼け。
山と紅葉。
霜がおりていました。
霜がおりていました。
池塘に氷がはっています。
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池塘に氷がはっています。
だんだん見えてきました。
だんだん見えてきました。
これ、何だろう…
これ、何だろう…
360°のパノラマ。あれは雪倉?あれは鹿島槍?、あれは槍?みんなでわいわい。
360°のパノラマ。あれは雪倉?あれは鹿島槍?、あれは槍?みんなでわいわい。
富士山かそうでないかもめていました。
富士山かそうでないかもめていました。
なかなか頂上から離れられず…
なかなか頂上から離れられず…
長野側に下ります。
長野側に下ります。
川と山。
帰りのバスは私だけでした。
帰りのバスは私だけでした。

感想

晩秋らしい、静かな山行となった。

糸魚川駅から山荘に行くタクシーを利用する予定だったけれど、10月中旬に運行は終わっている。バスを利用して山荘まで2時間歩くことにした。

バスは、駅前やショッピングモールで買い物をした帰りのお年寄りが静かに乗り降りして進んでいった。

最後は私だけになって「山口」バス停で降りようとしたら、運転手さんが、もう一つ先まで行ったほうがいいよと教えてくれた。

車道を、紅葉を楽しみながら歩く。誰にも会わない。坂道はきつく、車も大変だと思う。けっこう暑くて、ウールのシャツにしなければよかった、薄手のパンツでもよかった、などと脳内で持ち物一人反省会をやっていた。

雨飾山荘はずっと泊まりたかった宿。

山荘に着くと、今日の泊り客は私ともう一人だけだと言う。露天風呂と内風呂に入って、部屋でぼーっとする。携帯もつながらないから何もしないですむ。

食堂には年配の女性客グループがいて、紅葉がみたくて当日宿泊を決めた、泊まる準備はしてなかったのよと楽しそうにおしえてくれた。仲がよさそうでうらやましい。

4時前に目を覚まして外に出ると、満点の星空だった。流れ星をみた。

5時に食事をとったのは私だけだった。宿の方から岩と落ち葉で滑らないようにと声をかけられて出発。

だんだん明るくなっていき、山も紅葉も楽しめるようになっていった。二人ほどに抜かされたぐらいで、あとはずっと私一人だった。

霜が葉におちていたり、池塘が凍っているのに少し驚く。11月だから当たり前なのに。

長野側からの合流地点を過ぎると人が増えていく。

頂上は天気もよくて眺望が楽しめた。山の名前を教え合う声や山の思い出を語る声、写真を頼む声でにぎわっていた。

長野側へ下る。頂上を離れると、とたんに静かになる。

岩がゴロゴロしていてすれ違う人がつらそうだった。年配のご夫婦が「せっかくだから雨飾山に登ろうと思ったけど、けっこう大変だな」と言っていた。両親を思い出して、無事に下山できるか心配になった。

登山口に近づくにしたがって、また紅葉が美しくなっていく。抜かしていく人も口数も少なく、あっという間に一人になる。

山田旅館には、日帰り温泉客が数名いるぐらいで、ひと気はなかった。バス停にもバスの車内にも私だけだった。

大糸線もあずさも人が少なく、静かだった。誰もが自分の世界の中にいて、自分の行きたいところに行き、帰りたいところに帰っていくだけのように思えた。

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