琴川ダムから小楢山、乙女高原

2022年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 16.6km
• 登り: 843m
• 下り: 838m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:17

距離 16.6km 登り 843m 下り 855m

7:30 琴川ダム湖岸広場
7:42 7:51 琴川ダム管理事務所
8:06 8:07 展望平
8:55 的石
9:04 一杯水
9:21 9:46 小楢山
9:54 小楢峠
10:09 幕岩
10:12 10:13 大沢ノ頭(大沢山）
10:18 10:29 幕岩
10:42 10:43 タナネイリノ頭
10:53 10:54 一杯水
11:01 11:02 的石
11:39 11:43 焼山峠
11:53 11:56 焼山
12:44 12:45 ヨモギ頭
12:55 13:21 乙女高原グリーンロッジ
13:50 13:53 焼山峠
14:15 14:18 金峰泉
14:50 琴川ダム湖岸広場
14:50 ゴール地点

天候

晴れ
朝の内甲府盆地は雲を被っていたが、標識高い場所は雲を抜けており小楢山では雲海を楽しめた。
気温は琴川ダム朝7時半時点で7〜8℃、昼には13℃ほど。
陽が射さない場所は肌寒い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湖岸広場駐車場を利用
（到着時他に車無し）
※トイレはダムの管理施設側にある

コース状況／危険箇所等

・琴川ダムから小楢山、幕岩
ダムから山頂まで約1時間半。
それ程急登も無く分かりにくいところもない。
旧道と新道に分かれるが、どちらで登っても特に問題はない。
山頂は大展望。
ダム側では無くフフ登山口から登る人が多い様で行きは誰ともすれ違わず。
幕岩までは小楢山から20分ほど。
こちらも眺めが良い。

・小楢山から焼山峠
通常小楢山へ行くならダムからより焼山峠に車を止めて山頂を目指す方がメジャーっぽい。
道はよく整備され難所無し。
紅葉は終わりかけだった。

・焼山峠から乙女高原
焼山峠から乙女高原までハイキング道が続いているが、かつては利用者が多かったが今は閑散としている雰囲気がプンプンするルート。
一度車道に出てゲートから乙女高原へ向かう林道を歩いていたが途中で行き止まり看板と共に踏み跡も消えルートに難儀した。
林道に入らず。普通に舗装路を歩いた方が良い。

その他周辺情報

花かげの湯…大人510円（JAF100円割引あり）
※新型コロナ対応で人数制限あり

写真

11/3 7:35

大弛峠から金峰山に登る時、いつも通り過ぎていた琴川ダムと乙女高原を歩いてみようというのが今回の企画。小楢山だけだと物足りなそうだから一緒に回る計画をたててみた。
今日は標高差もあまりないし気楽なハイキングだ。
明日仕事だから程々な山行にしておこうという感じ。
湖岸広場に車を停めまずはダムまで歩く

11/3 7:55

ダムでトイレを借り先へ。
今日めちゃくちゃ天気良いな！

11/3 7:55

ダムからは金峰山の五丈岩も見えていた

11/3 7:57

ダムの横から階段を上がる

11/3 8:05

展望広場より。
左端に北奥千丈岳が見えていた

11/3 8:19

展望広場から車道を少し歩く

11/3 8:23

ピンクテープのある場所を左に入りいよいよ登山開始！

11/3 8:37

日曜日に登った雨乞岳ほどでは無いが、中々に色付いているな

11/3 8:44

登山道が新道と旧道に分かれていた。
行きは新道（左）へ

11/3 8:51

少し急な坂を10分登る弱登った。
もしかして旧道はピーク巻いていけたのでは？

11/3 8:55

お、デカい岩だ。
的岩というらしい

11/3 8:55

横から見たら薄っ！！
面白い形してるなコレ

11/3 9:04

的岩を過ぎると旧道と合流し道は先へ

11/3 9:04

また分岐か。
小楢山を巻いて小楢峠へ行く道（右）と山頂へ繋がる道（左）

11/3 9:04

ここからまた少し斜度が上がる

11/3 9:05

水場？
一杯水とある。

11/3 9:13

少し登ると平坦な道に

11/3 9:13

お、もう山頂か？

11/3 9:13

これは絶景だ〜！！

11/3 9:14

小楢山山頂は貸切だった

11/3 9:15

小楢山の隣のピーク、大沢ノ頭。
彼方にも行く予定

11/3 9:15

小楢山は大展望

11/3 9:15

富士山の左には御坂山地、右には天地山地の毛無山だ。

11/3 9:16

南アルプスも良く見える。
白峰三山の左に塩見岳の頭が見えてるな

11/3 9:16

山頂よりパノラマ

11/3 9:18

少し雪溶けたかな

11/3 9:33

まだ昼には早いが、持ってきたおにぎりを食べつつ休憩。
新たに何人か登山者がやってきた

11/3 9:45

山頂に人が増えてきたのでそろそろ休憩を切り上げるか。
次は眺めが良いという幕岩へGO！

11/3 9:45

古い四阿らしきものが山頂にあった。

11/3 9:46

朽ちた公衆トイレ
四阿といい、昔は賑やかだったんかな…

11/3 9:47

稜線上もポツポツ紅葉してた

11/3 9:49

鮮やかだなあー

11/3 9:52

前方の山が目的の大沢ノ頭か？

11/3 9:53

小楢峠到着

11/3 9:53

左へ続く道がフフ登山口から続く母恋し道らしい。
こちらが小楢山のメジャー登山道の様だ

11/3 9:55

紅葉を見ると嬉しくてつい撮ってしまう

11/3 9:56

途中のピークにタナネイリノ頭とマジックで書いてあったが、特に山頂が標識などは無し

11/3 9:57

小楢山が見える

11/3 10:00

明るい黄色のシャワー

11/3 10:09

巨岩の脇を歩いて行くと…

11/3 10:09

眺めが良いという幕岩に到着した。
が、まずは通過。その先へ

11/3 10:12

幕岩の先のピークに到着

11/3 10:12

大沢ノ頭
かつて賑やかだった名残なのか、ここまでに立派な標高が幾つもあったな
この先への道がフフ登山口からのもう一つの道、父恋し道

11/3 10:15

引き返し幕岩へ。
鎖が垂らされた岩を登る

11/3 10:16

滑らない様に慎重に

11/3 10:18

岩の上から見た小楢山
紅葉してるね

11/3 10:18

岩の上からみた富士山
御正体山や杓子山、三つ峠山が見えてる

11/3 10:18

大菩薩嶺！

11/3 10:19

小金沢連嶺と甲府盆地

11/3 10:19

金峰山

11/3 10:19

八ヶ岳

11/3 10:19

南アルプス

11/3 10:20

甲斐駒ヶ岳の右を見ると２日前に登った雨乞岳と水晶ナギが見えていた

11/3 10:20

隣が大沢ノ頭
幕岩眺め良過ぎだなあ

ずっと熊鈴が鳴っていて、見ると大沢ノ頭から登山者が1人やって来た

11/3 10:28

さて、次は来た道を戻り焼山峠まで

11/3 10:32

紅葉が青空に映えるな

11/3 10:43

11/3 10:43

赤〜い！

11/3 10:44

小楢峠へ戻る途中3組11名もの登山者とすれ違う

11/3 10:45

小楢峠通過

11/3 10:50

巻道ルートはなだらかだな
ここで初めて焼山峠側から来た登山者とすれ違う

11/3 11:00

帰りは旧道（左）へ

11/3 11:01

的岩、こちらからも見えるのね

11/3 11:07

新道分岐通過

11/3 11:07

新道は結構急登だな

11/3 11:08

赤い絨毯

11/3 11:11

11/3 11:12

もうすぐダムの展望台から登山道に入った場所に戻る

11/3 11:21

登りでは右のピーク側を来てしまったが、こちらが正式な道みたいだな

11/3 11:24

ここから焼山峠へ

11/3 11:31

焼山峠って事は焼山って山が近くにあるのか？
（正面ピークは違うっぽいが…）

11/3 11:34

11/3 11:36

焼山峠への下りは階段が整備されていた

11/3 11:36

車道に合流。
駐車場もあるし、焼山峠着いたか

11/3 11:37

焼山峠到着。
乙女高原へは左のトイレの脇を進む

11/3 11:44

乙女高原へは遊歩道が整備されているらしいが…結構荒れ気味というか、あんまり人歩いてないのかな…

11/3 11:54

展望台寄ってみるか

11/3 11:55

展望台
ベンチはあったが、周りの木々が伸びたのか全然展望無いよ

11/3 11:59

苔に覆われた道は通行量少なそう。
左先に標識見えるな

11/3 12:00

ここを入るみたいだな

11/3 12:01

まあ道はあるし分かりやすいけど…不安だ

11/3 12:04

苔むした階段

11/3 12:07

11/3 12:10

明るくて雰囲気は悪くない道だ

11/3 12:11

堆積物と苔だらけの木道

11/3 12:15

一旦舗装路へ出た。
思えばこのまま舗装路進めば良かったな

11/3 12:17

舗装路を逸れ林道へ

11/3 12:17

標識に従ったつもりだったが、正解は正面の広い道では無く右側に伸びていた細い道だった。
気づけるか〜！！

11/3 12:23

林道は草に埋もれつつあり

11/3 12:25

行き止まり！？
踏み跡も消え困惑…

仕方なく正面へ強行突破する

11/3 12:35

やはり道が間違いらしく鹿柵の反対側に出てしまい焦る。
無理やり鹿柵を乗り越えた

11/3 12:37

乙女高原のハイキングルートになんとか合流出来た。
焦ったわ…

11/3 12:38

あれが乙女高原グリーンロッジか
帰りに寄ろう

11/3 12:40

なんだ、扉あるなら柵を無理やり越える必要ないじゃんか

11/3 12:41

ベンチがある富士山ビュースポット

11/3 12:43

ヨモギ頭。
今回はここで引き返し乙女高原へ
（この先にあるというブナじいさんが気になったが…）

11/3 12:48

乙女高原の草原内を歩く

11/3 12:49

あれは黒川鶏冠山じゃないか

11/3 12:50

大菩薩嶺も見えてるな

11/3 12:54

11/3 12:58

グリーンロッジのテーブルで昼飯にしよう。
もう13時だしな

11/3 13:05

今日はシーフードヌードル
それにしても人がいないなあ

今はシーズンオフなのか？
花も咲いてないしな

11/3 13:22

昼休憩を終え、後は琴川ダムまでの車道歩きだ

11/3 13:34

行きは正面へ進んでしまった林道。
右の細い道から戻って来た

11/3 13:39

帰りの林道はめちゃくちゃ紅葉してた

11/3 13:42

黄色だなあ〜

11/3 13:53

焼山峠まで戻った。
トイレを済ませ先へ

11/3 13:58

気温も上がり気持ち良く歩く

11/3 14:12

行きにダムから見えてた白い橋に辿り着いた

11/3 14:13

ダム見えてる。
左にあるのはなんだ？民家じゃ無いよな
（民宿でした）

11/3 14:16

ここから遊歩道を歩き湖岸広場へ戻る

11/3 14:17

うわ〜今日一の紅葉かも

11/3 14:17

11/3 14:22

湖面が輝き眩しい

11/3 14:25

11/3 14:28

半島の先まで来た

11/3 14:29

11/3 14:42

11/3 14:47

飛石を渡る

11/3 14:50

湖岸広場へ帰還。
予定より早く着いたかな

11/3 15:28

花かげの湯で汗を流す

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

kukaminn

折角の晴れの休日、山に行きたいが日曜日に登ってから中３日しか経ってないので軽めなやつにしようと、こういう時用の計画ストックからひっぱり出してきたのが小楢山と乙女高原の周回だ。

大弛峠へ行くたびに通り過ぎていて気になっていたのだが、ついぞ立ち寄ることのないまま7年が経過していた…

小楢山は日帰り温泉のポスターで「どちらから見る富士山が好み？」みたいなキャッチコピーで金峰山と小楢山からの富士山の写真があって一度来てみたいと思っていた。
どんな感じかときてみたが、小楢山及び幕岩の展望はかなりのもので期待以上だった。
南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、御坂山地、富士山と一望できる。
標高差も少なく気軽に楽しめるコースだ。


乙女高原はかつてスキー場として賑わったが、今は有志が草刈りをし高原を維持しているという。
歩いてみたが、すれ違う人は皆無、車がたまに通り過ぎるだけで物悲しさを感じた。
今がシーズンオフなだけで花の季節は混み合うのかも知れない。

最後に乙女湖（ダム湖）の湖岸遊歩道を歩いて駐車場に戻ったが、この遊歩道は眺めも良いし紅葉最盛期で歩いていて気持ちよかった。

全体的にかなり満足感が高いハイキングだったな。
最近キツめな山行が多かったから暫くのんびりするのも良いかも…そんな山行だった。