大山ー古人に倣って大山詣り

2022年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 03:31
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,143m
• 下り: 1,131m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 1:04
• 合計: 3:26

距離 9.0km 登り 1,143m 下り 1,140m

8:53 大山ケーブル駅
9:15 9:28 阿夫利神社下社
9:48 9:51 16丁目
9:57 10:02 20丁目
10:04 天狗沢展望台
10:11 10:12 25丁目
10:17 10:38 大山
10:48 10:51 不動尻分岐
11:24 11:27 見晴台
11:42 11:43 大山の二重の滝
11:47 11:48 阿夫利神社下社
11:59 12:12 大山寺
12:19 大山ケーブル駅

昔から賑わっていた道だけあって、今日も多くの人。
すべてと言っていいくらいの人が石段や階段を直登していたが、自分は人がいないところではジグザグに登って脚を温存した（つもり）。もちろん登山道も。
斜めに数段登り、端に来たらそのままの向きで2，3段登りながら向きを変えてまた斜めに登る、を幅の狭いところでも繰り返したら脚が売り切れることはなく、登山口から下社迄と御朱印を頂いた後の下社から山頂までもノンストップでイケた。なかなかいい方法かもしれない。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊勢原市営第一駐車場：￥600
・8時過ぎに着いてすぐ満車(登山口に近い第二駐車場(\1,000)はすでに満車）
・第一駐車場と第二駐車場の間に民間の駐車場がいくつかある(\1,000）
・第一駐車場から登山口まで徒歩20〜30分

コース状況／危険箇所等

危険個所はないが、見晴らし台コースですれ違いの困難なところが数か所あった。
阿夫利神社下社まではほぼ石段(大山登山マラソンのポスターによると1610段)

その他周辺情報

夢心亭
・第一駐車場近くの豆腐料理のお店
・ゆば丼ランチ：￥1,680
　これは美味かった。再訪していいくらい。
　ゆばと軍鶏の卵とじを雑穀米のご飯にかけて食した。
　木の芽味噌のかかった豆腐(大山豆腐と言うらしい)も美味。豆腐は味が濃く固め。
　鹿のステーキを目当ての再訪でもいい　
＊近くに日帰り湯のないのが残念

写真

11/3 8:32

第一駐車場に停めて出発時には満車

11/3 8:41

こま参道を通って登山口に向かう

11/3 8:42

踊り場ごとにこま

11/3 8:43

三個以上は3＋α

11/3 8:44

七つ目の踊り場は3＋3＋1

11/3 8:45

10個目は大ゴマ

11/3 8:50

こま参道にはお店がたくさんあって楽しい。帰りに柿と干し柿とイチジクのドライフルーツを購入

11/3 8:52

ケーブル駅でコースの確認

11/3 8:52

ケーブル駅が最後の踊り場で27個目

11/3 8:52

ケーブカー乗り場は右、登山道は左

11/3 8:56

今日見た唯一の花がピンボケ

11/3 8:56

「俺は男だ！」（同世代のみぞ知るドラマ）なので男坂を行く

11/3 9:20

あの階段を上ると阿夫利神社。見晴らし台コースは奥の暗いところから入る。

11/3 9:22

遠くから参拝。御朱印は￥500。

11/3 9:27

残念ながらガス

11/3 9:30

ん〜、意味が分からん

11/3 9:30

へ〜、縄文時代から！

11/3 9:32

山頂に向かいます。出だしは急階段。

11/3 9:54

どこにでもある石のような気はするが・・・

11/3 9:54

石段が終わると登山道らしくなってきた

11/3 9:55

富士山が見えると思ったら

11/3 9:55

富士見台というところだった

11/3 9:55

どアップ

11/3 9:56

ちょいアップ

11/3 9:58

木道もあったり

11/3 10:20

二こぶの特徴的なお山だが名前が分からない

11/3 10:21

伊豆大島？右の島は？

11/3 10:23

山頂からちょっと下りたところが富士山ビューポイント

11/3 10:23

11/3 10:24

11/3 10:24

塔ノ岳〜丹沢山。いつかは歩こう。

11/3 10:24

塔ノ岳の尊仏山荘、かな？

11/3 10:25

富士山の右奥は南ア。日本の標高1，2，3が見えている（はず）

11/3 10:25

もう一度塔ノ岳〜丹沢山

11/3 10:26

大変です！富士山が噴火しています！！

11/3 10:26

奥の院は閉鎖中

11/3 10:28

撮り忘れたので山頂に戻る

11/3 10:35

見晴らし台コースを下山中に紅葉がチラホラ

11/3 10:37

ススキ越しの街並みが面白い風景だった

11/3 10:40

1000m辺りは終わりがけの紅葉

11/3 10:44

11/3 10:44

やっぱ、あれは大島だろうな。その奥が利島？？

11/3 11:13

800m辺りは紅葉最盛期

11/3 11:13

こちらは黄葉

11/3 11:14

11/3 11:15

緑−黄−赤

11/3 11:15

定番の紅葉アップ

11/3 11:15

青空に映える

11/3 11:32

見晴らし台からの見晴しorz

11/3 11:34

マジか？こんなに人が多いのに。

11/3 11:42

見納めの紅葉

11/3 11:49

二重滝

11/3 11:50

朽ちたのか、熊さんか？

11/3 11:58

帰りは女坂

11/3 12:15

女坂の途中にある大山寺。ここの御朱印は￥400

11/3 12:16

童子像が並んでいて壮観

11/3 12:16

反対側も

11/3 12:26

戻ってきました

11/3 12:26

ここから登りました

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

ILCE-7M3 SONY

感想

レッズ

昔の人の大山詣りにならって出かけてみた。今は半ば観光化されているが、人々が山へお詣りに行ったのは清い心があるからなのだろう。
いや、大山詣りもお伊勢詣りも最初は信心第一だったとは思うが、昔もお詣りにかこつけた観光旅行だったという方が真実かもしれない。と考えると、講を組んで出かけた昔の人達がワイワイガヤガヤと楽しそうに歩いている姿が想像できて微笑ましく思えてくる。
もう一度名物の豆腐料理を食べに大山に出かけてみたい。先導師○○という名を掲げた旅館や料理屋さんがあったので、きっと昔の人たちもそこで豆腐を食べたんだろうと思うと、タイムスリップしたような気分になる。
この先の人生が短くなるにつれて、昔のことに思い馳せるようになってきた。昔と言っても自分の昔のことではなく、各時代の庶民、特に、江戸時代の庶民と縄文人のことが頭に浮かぶ。彼らがどういう暮らしをしていたのかがとても興味深い。江戸時代はともかく、縄文時代は本当に今の学説で言われているような暮らしぶりだったんだろうか？
今ここにいる自分達の祖先は、何も平安時代や鎌倉時代にこの世に現れたわけではなく、ご先祖を辿り続ければ縄文人に行きつくし、その前からもずっと続いている。
自分によく似たご先祖縄文人がいたら笑っちゃうだろな。
全然山とは関係のない感想になってしまった。

コメント

tekutekugo

久々のレコですね
大山詣でいいですね。
私も旧中山道を歩いてきました。
タイムスリップ感わかりますわかります
私も向うから飛脚が走ってくるようなそんな気がした（青い縞々の服着てないやつね）
昔の人はどんな気持ちで山道を歩いたのだろうね。
今よりずっと苦労があったはずだけど、やはり旅行など一般的じゃない時代。
ワクワクもたくさんあったんだろうか。
ふふふ、でも私の前世は高貴な姫君だったはずだから、歩かず籠に乗っていたであろう

レッズ

tekutekugoさん
そうなんですよほんとに久々に山に行ってきました。
一昨年家族でアプトの道を歩いた時にtekuさんの歩かれた旧中山道がアプトの道から行けることを知って、やはり昔の人を偲んでいつか歩いてみたいと思っていました。ただ、ピストンしかないのかなと結構げんなりしていたのですが、バスで横川に戻れるんですね。良いこと聞きました。
昔、前世占いをしたら「帝のお側で仕える平安貴族」でした。もうこれで十分なので、それ以降は前世占いを一切しないことにしています（笑）