【1泊2日】弥山双門ルート・巌の双門【途中エスケープ】
- GPS
- 14:23
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,800m
- 下り
- 1,958m
コースタイム
- 山行
- 10:24
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 11:00
天候 | 基本的に晴れ 1日目日没前にガスが出てきた 2日目早朝はテントに霜が降りていたことから氷点下になっていたと判断 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートファインディング能力がかなり必要 必要なテープがなくなっていたり、ルート外にテープがあったりしてルートがかなり分かりずらい テープを信頼しつつも自分でルートを見つけていかなくてはならない 正規ルートであれば確保等は不要はため、そこで判断しても良い |
その他周辺情報 | 洞川温泉 下山口付近の天川村役場にてもみじ祭りが開催していた |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ポール
テント
|
感想
遅くなりました......
11月4〜5日に、大学の学園祭の休みを利用して大峰山域の弥山川双門ルートに行った。
このルートは一般ルート関西最難関ともいわれていることもあり、ルート渉外等を入念に行った。
1日目は観音峰登山口からスタートし、熊渡までは車道を歩く。その後、金引尾根分岐までも林道を歩く。長い......
分岐から川まで下る。最初は伏流になっていたが、しばらくすると水が復活する。
釜滝は、事前にいろいろな記録と比べる限り、今回はそれなりに水流が多い模様。
実際、この後しばらくは岩のぬめりがひどく、かなり滑り気味になった。しばらく進むとぬめりはなくなったので、おおきな問題にはならなかった。
ルートを通して全体的に道がわかりづらく、ルートファインディング能力がかなり重要になってくる。テープが少なかったり、見当違いのところに合ったりするので、テープを信頼しにくい。あくまで一般ルートであるとの先人の記録から、迷いながらも進んでいった。
一の滝のつり橋の先で迷いやすいとの情報があったが、そこは問題なく突破。きれいな滝を眺め、進んでいく。仙人瑤離謄薀垢ら望む双門滝はかなりいい眺めであった。
巌の双門へ、少し迷いながらも到達し、あまりのスケールに感動した。僕ともう一人の部員は双門の下のガレ場を下り、双門をしたからも眺めた。巌の双門を下から見た人はなかなかいないのではなかろうか。
その後登山道に復帰し、ザンギ平の肩まで登った後は再び弥山川に合流するために下る。無事弥山川まで下れたものの、その時点でかなりの時間が経過していて、弥山川をそのまま遡行していくと、最後の空中回廊を日没までに通過できるかかなり怪しかったので、事前に調べていたエスケープルートを使用して大筋の登山道へ脱出した。
その後は何とか日没までに狼平に到着はしたものの、日没かつガスが出てきたこともあり、弥山小屋まで行くことを計画していたが、それを断念し狼平にて幕営した。
2日目は狼平から栃尾辻を通り、天川川合まで一般的なルートで下山した。
今回はバリエーションなルートでの登山を行った。事前の準備がかなり役に立った山行であった。時間が無くなっても安全に行動できたことはかなり良かった。
夏の日が長い時期なら予定どおり行けたかもしれませんね。
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