瑞牆山〜金峰山〜甲武信岳
- GPS
- 08:30
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 580m
コースタイム
10日2:20頃甲府着--6:10過ぎ韮崎着--7:40台のバスに乗り--8:30塩川--10:00徒歩で
黒森上--12:00小川山林道終点--15:00瑞牆山山頂--17;00富士見平小屋
10月11日
6:00出立--7:30大日岩--9:30金峰山山頂(休憩)--11:30朝日岳--12:30大弛小屋
--13:30北奥千丈岳--14:30大弛小屋
10月12日
5:30出立--6:30国師ヶ岳--9:30東梓--11:30甲武信ヶ岳--12:00木賊山--13:00下りの
分岐--14:30下山(西沢渓谷)
天候 | 10日:曇り一時雨、たまに晴れ 11日:晴天! 12日:晴れだけど… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
詳細アップしました。 |
写真
感想
10日10日
前日金曜9日の23時過ぎに駅へ向かう。
今回はそうしないと2泊3日で予定の山行を余裕を持って終えられないため。
金曜なので飲んで帰ってきたサラリーマンの方々と
逆方向に(しかも山装備で)すれ違うおれを彼らは
「なんじゃコイツ」みたいな目で見る。
最近は都会の人々のそういう冷たい視線にも慣れました。
さて、まず思ったのが「寝ずに山に登るのはもう辞めよう」。
当たり前ですがキツいです。
仕事の兼ね合いでしょうがないんですが。
深夜2時過ぎに甲府駅到着。
今回は連休ということもあり、加えてメジャーな山ばかりの
コースなのでさぞ登山者がたくさんいるだろうなあと思ってはいたが、
駅改札出てすぐのところにゴロ寝している岳人の多さにビックリ。
…みなさん始発待ちで瑞がきへ? まさか。
一瞬おれ以外の全員がクライマーさんかとも思ったのだが、
何のことはない、
甲府から南アルプス行きのバスが出ていたのでした。
4時前にはみなさんいなくなりました。
おれはもうしばらく横になってました。
にしても南アルプスって相当人気なんですね。
あれだけの数の若い(というか同世代の)登山者と遭遇したのは
はじめてかもしれない。
おれが山で会う登山者の方々は概ねご年配の方ばかりなので。
6時前の始発に乗り韮崎へ。
甲府でもほとんど寝れなかったので
(途中アルプス行きの登山者の皆様の動きが気になり
うっかりついていってしまったため)、眠い。
7時40分発の増富温泉行きバスをひたすら待つ。
バスに乗り、途中の塩川で降りる。
そこから乗り継いで黒森上まで…と思ったのだが、
痛恨の(というほどでもない)ミス。
それは休日ダイヤで、平日は10時過ぎ迄バスが来ない。
じゃ、歩くかと徒歩で90分かけて黒森上へ。
アスファルトを山装備で歩くと山道とは違う疲れがある。
単調だからかな。
やがて小川山林道の入口に到着し、さらに歩く。
まだ道路を歩いている感じ。
林道の終点でようやく山道らしくなる。
ここで熊出没の看板を見つけ、今回のために買っておいた
もう1個の鈴もつけて、Wで装着。
今回の山行ではほとんど鈴をつけている登山者と
遭遇しなかったのですが、人が多いからかな?
おれは基本単独なので、つけないとどうにも安心できないのですが。
ここからは次々と現れる岩場に目を奪われながらの山行。
ここまで岩場の多い山ははじめて。まあ瑞がきってそういう山だしね。
NHKのドキュメンタリーでかの山野井泰司さんも
トレーニングで登ってらしたので。
それで気になって来てみたのもあるんですが。
途中何度か小雨がパラつく。
「頂上着いても景色悪かったらヤだなあ…」と思っていたのだが、
それでも晴れ間もチラホラ見えるので、それを信じて一路頂上へ。
ほぼ地図のコースタイム通りに到着。
やった! 少しだが晴れている。すこぶるいい景色。ただ…寒い。
やはり10月となると標高2000越えたら冬ですね。
防寒対策は勿論ちゃんとしています。移動中は暑くなるので
あえて薄着なんです。休憩中にさっと羽織れる上着がいるなと痛感。
時間がないので10分足らずで下山。
寝ないで登るとこの辺で足にガタがくる。明日以降に問題はないのだが、
早く寝るためにもさっさと降りる。17時半に富士見平到着。
連休だけあってテントの数多し。
いいなー。おれもテント買おうかなー。小屋を借り
(無人でしたが人は結構泊まってました)、飯を食い、
以前とある方からのメッセージでアドバイスをいただいた
シュラフカバーとマイ寝袋のW装備で、快眠。
翌朝お金をポストに入れておきました。
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