北高尾山稜〜小下沢林道
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 606m
- 下り
- 617m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り 気温33℃(沢沿いは26℃) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】高尾駅17:16発(中央線快速)新宿駅18:20着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【北高尾山稜】小仏関所手前から登山口までのアプローチは迷いやすい。地図読みが欠かせない。尾根に上がってからは迷うことはない。道標もしっかりしている。水場なし。 【小下沢林道】小下沢沿いの林道で、幅広でしっかりしている。沢の水は飲料には適さないが、夏場ほてった体を冷やすことができる。 |
その他周辺情報 | 入山後の水分補給場は下山した後、旧甲州街道沿いの圏央道下の自動販売機までありません。夏場は十分な飲料水(2L〜3L)持参が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(karrimor track 30L)
折畳み傘
レインコート
ザックカバー
飲料水 3.6L(半薄スポーツドリンク3L
十六茶0.6L)
残し1L(氷結していて飲めなかった)
下山後 1.6L(レモン水0.5L
カルピスソーダ0.6L
牛乳0.5L)補給
昼食(おにぎり2個)
行動食(あんぱん1個)
毒吸引器など 計8kg
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備考 | 気温が高いので、飲料水を凍らせて持って行ったのですが、なかなか融けてくれず、1Lほど飲めなかった。完全に凍らせずに、氷で冷やす程度が良いと思った。 |
感想
真夏日が続くので、近場で静かな山歩きをして来た。高尾山口駅を出て、今日は高尾山へは向わず、旧甲州街道へ入る。小仏関所跡手前を右に入り、中央本線を橋で渡り、中央高速道橋下をくぐる。北高尾山稜縦走路入口はすぐ目の前にある。ところが、人気コースではなく、分岐標識もないので、なかなかこのようにスムーズにはいかない。中央本線を橋で渡った後、道なりに素直に歩いて行くと、中央高速の側道へつながり、北高尾山稜入口にはたどり着けない。ここで2万5千の地図読みが必要となる。5万では難しい(分岐点は写真参照)。分岐を入ると、S字状の小道となる。これで無事登山口に至る。
地蔵平までは登りが続き、風も無いため汗が噴出す(気温33℃)。尾根道なので道は明瞭で、迷うことはないが、数年前の台風で尾根筋の数多くの大木がなぎ倒されている姿は無残としか言いようがない。地蔵平では新旧のお地蔵さんが並んでいて、古いお地蔵さんに対して新しいお地蔵さんをお祀りしたことの喜びが歌に詠まれている。
更に縦走路を進むと、旧甲州街道や八王子城跡(城山)入口への分岐を経て、富士見台へ至る。休憩にはよい所で、ここで昼食とする。今日はおにぎり2個、暑さのせいで、あまり固形物を食べたいとは思わず、ジェル状の栄養食(アミノ酸、クエン酸など)や半分に薄めたスポーツドリンクばかりを飲んでいる。富士見台なので、富士山が見えるはずだが、富士方面は曇っていて、その姿はなし(残念)。この富士見台からは八王子城跡へ40分ほどで行くことが出来る。
杉沢の頭、高ドッケ、板当山などの地味な小ピークを繰り返し登り降りして、次第に尾根歩きに飽きて来た頃、滝ノ沢林道に出る。すぐに山道に戻り、狐塚峠へ。地味な峠で、どうと言うこともない。狐塚の由来も分からない。仕方がないので、南側へ560mほど降りて、小下沢林道へ出る。すぐそばに水量豊かな小下沢があり、冷水で汗を流す。気持ちいい。沢に架かる木の橋を渡って登って行けば、影信山へ出る。しかし今日はこのまま小下沢林道を下って行くことにする。
持参した飲料水は2Lほど飲み、残り1.5Lは凍ったままで飲めない。沢沿いの林道は尾根道より6〜7℃気温が下がり、暑さは感じない。静かな道を40分ほど歩いて、中央高速道と中央本線の下を再びくぐると、見覚えのある場所に出た。旧甲州街道の日影沢林道の入口だった。先月、小仏城山から降りて来たばかりだ。圏央道下の自動販売機でカルピスソーダ600mℓを一気に飲み干し、一息ついた。あとは高尾駅まで馴染みの道をひたすら歩く。
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