霊仙山〜最高のテント泊！

2022年11月05日(土) ~ 2022年11月06日(日)

• GPS: 07:28
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,041m
• 下り: 1,012m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 3:35
• 合計: 7:56

7:54 スタート地点
7:59 8:05 今畑登山口
8:59 9:00 笹峠
10:09 10:10 近江展望台
10:23 10:24 南霊岳
10:48 10:49 南霊山
11:00 11:07 霊仙山最高点
11:18 11:24 経塚山 九合目
11:27 14:09 霊仙山避難小屋
14:18 14:19 経塚山 九合目
14:29 14:30 霊仙山三角点最高点分岐
14:59 15:02 霊仙山
15:04 15:05 霊仙山三角点最高点分岐
15:14 15:37 経塚山 九合目
15:41 15:42 霊仙山避難小屋
15:50 経塚山 九合目

2日目

• 山行: 1:26
• 休憩: 0:26
• 合計: 1:52

10:24 経塚山 九合目
10:38 10:40 榑ヶ畑道八合目・お池
10:58 11:19 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
11:24 11:24 榑ヶ畑道六合目
11:30 11:30 榑ヶ畑道五合目・見晴台
11:35 11:35 榑ヶ畑道四合目
11:39 11:40 大洞谷源頭
11:46 11:47 榑ヶ畑道二合目・汗ふき峠
12:14 12:15 落合登山口
12:16 ゴール地点

天候

曇り〜快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

落合登山口

コース状況／危険箇所等

樹林帯は明瞭な急登、カレンフェルト帯は道はあってないようなもの、獣道も多く濃霧時は居場所、進むべき方向がわからなくなる可能性あり。

その他周辺情報

下山後は河内風穴付近の風緑で蕎麦と天ぷら。

写真

11/5 7:51

落合集落跡から出発します。
駐車場はいっぱいだけど、次々に到着してました。
荷物は水が僕4Lにまる3Lと、ちょっと重め。

11/5 8:17

急登を登り今畑集落跡到着。
いつも思いますが、なぜこの急登の上に村を作ろうと思ったのでしょうか。
水場の水は細かったです。

11/5 9:03

気持ちのいい紅葉を歩き、笹峠に到着しました。

11/5 9:05

ここから西南尾根取り付き、カレンフェルト帯が始まります。

11/5 9:20

振り返ると紅葉の絶景！
もう森林限界上！

装備が重く、急登の岩場でふらつくと危険なのでヘルメットを装着して行きます。

11/5 9:29

西南尾根を霧が出ている時に下る場合は、現在地と目的地がわからなくなる可能性あり。
笹峠は広葉樹林の中であることを覚えておく。

11/5 10:00

近江展望台から、鈴鹿の山々を一望！
御池岳、藤原岳、遠くには御在所岳、雨乞岳、綿向山。

11/5 10:09

近江展望台を経て、これから向かう山頂稜線。
素晴らしい絶景！

11/5 10:14

道中矢尻を見つけました。
昔のものか、誰か作って持ち込んだのか。

11/5 10:15

ソノドも紅葉が見頃です。

11/5 10:28

手前に最高点、左奥に山頂が見えて来ました。

11/5 11:03

霊仙山最高点登頂！
360°のパノラマが広がります。

11/5 11:05

伊吹山にご挨拶。

11/5 11:12

山頂は後に回して、まずは避難小屋付近の幕営予定地に向かいます。

11/5 11:21

経塚山登頂！

幕営予定地に到着してテントを張り終えました。
matsushi5657君は少々苦労してました。
また練習しておくんだよ。

さあ、昼ごはんにしますよ！

11/5 12:31

今日の昼ごはんは、いつものチキンサラダと、

11/5 12:32

サバ缶の炊き込みご飯。
簡単だけどめちゃウマ！

11/5 12:34

Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ！

11/5 12:43

matsushi5657君は焼きそば。
こちらもめちゃウマ！

11/5 14:07

一休みして、

11/5 14:22

山頂に向かうことにします。

11/5 14:37

琵琶湖と長浜の街。
奥は敦賀方面の山かな。

11/5 14:39

登頂写真撮り忘れ。。。

11/5 14:42

山頂からの眺望、藤原岳、

11/5 14:42

御在所岳、

11/5 14:48

大垣〜岐阜市街、

11/5 14:49

振り返ると、絶景をバックに今日も寝ている小学生。

11/5 16:32

陽が傾いてきました。
雲も取れて空気も澄んできました！

11/5 16:44

それぞれポーズを決める。

11/5 16:46

11/5 16:58

夕焼けが映る空と養老山地。

11/5 17:03

刻々と移り変わる空の色。

11/5 17:05

11/5 17:10

11/5 17:16

残照と夜の帳。

11/5 17:18

燃える夕焼けと湖面。

11/5 17:31

夜の始まり。

11/5 17:43

さて、夕ご飯です。
matsushi5657君は焼きそば。

11/5 18:05

僕らはいつものポークランチョンミートとカレー。
テント泊はコレと決まってる。
で、matsushi5657君が焼きそばをたくさん作ってくれた分をもらったから、お裾分け。

11/5 20:18

長浜市街

11/5 20:22

大垣〜岐阜市街

11/5 21:03

避難小屋と長浜方面
おやすみなさい💤

11/6 5:52

翌朝、目が覚めると、ヤバいことになってる！
日本アルプスの北端から南端までクリアに一望！

11/6 5:53

11/6 5:56

北アルプス北端〜槍穂連峰〜乗鞍〜御嶽、小秀山

11/6 5:56

小秀山〜中央アルプス〜聖岳？

11/6 5:59

大垣〜岐阜市街の向こうに中央アルプスの山並み。
北の経ヶ岳から南の摺古木山まで、全部だあ！🙌

11/6 6:00

御嶽と小秀山

11/6 6:03

槍ヶ岳から乗鞍まで。
槍穂の稜線もくっきりだあ！🙌

11/6 6:04

槍ヶ岳以北、山座同定ができなかった。
水晶岳？双六岳？笠ヶ岳？
ご存知の方教えてください。

11/6 6:05

伊吹山と白山

11/6 6:06

長浜に朝が訪れる。

11/6 6:21

琵琶湖と比良山地が染まり始める。

11/6 6:23

カバー写真。
まだ寝るとか言ってる小学生を叩き起こして山頂に連れて来て正解。

11/6 6:31

11/6 6:42

トワイライトタイムも終わりを迎える。

11/6 6:49

11/6 6:51

11/6 6:55

彦根に朝が来ました。
奥の比叡山方面は未開拓。

11/6 6:57

藤原岳〜御池岳〜御在所岳〜雨乞岳〜綿向山

11/6 7:07

長浜城は見えるかな？

11/6 7:23

最高の時間を堪能しました。
名残惜しいけど片付けに戻ります。

11/6 7:39

モフモフの苔が気持ちいい！

11/6 7:46

11/6 10:09

撤収にはいつも時間がかかるんですよね。
さて、出発します。

11/6 10:13

お世話になった避難小屋にご挨拶。
鹿の骨を突いている小学生がいますね。

11/6 10:21

経塚山から、伊吹山にもさようなら。

11/6 10:22

といっても毎日麓から拝んでおりますが。

11/6 10:25

榑ヶ畑方面に降りて行きます。
琵琶湖を眼下に収めながら。

11/6 10:31

眺望抜群の帰り道。

11/6 10:37

お虎が池まで来ました。
こかまで獣道がたくさんあって、濃霧時は迷いやすい。

11/6 10:39

お虎が池は霊山神社の御神体。
二日間の幸せな時への感謝と無事の下山を祈願。

11/6 10:56

眺望抜群の展望台にしばらく。
で、振り返ったらまた寝ている小学生。

11/6 11:26

カレンフェルト帯から樹林帯へ。

11/6 11:43

紅葉のトンネルを行く。

11/6 11:49

樹林帯は急坂多し。
スリップしないように注意して。

11/6 12:04

林道が近づいてきましたよ。

11/6 12:39

今日も無事下山。
二日間よく頑張りました！

11/6 13:36

ご褒美のランチは麓の河内風穴付近の食事処風緑。
評判の手打ち蕎麦と天ぷらが絶品。

11/6 14:32

デザートは蕎麦だんご。
湧水で淹れたコーヒーも豆から引きたて。
他にもいろいろよくしていただいて、幸せのうちに帰路につきました。

撮影機器：

Z 30 16-50 VR レンズキット ニコン

感想

Stormybluemica

今年まだ1回しか行っていないテント泊山行。
matsushi5657君のテント泊デビューと兼ねて行くなら、ここしかない、霊仙山！
直前に返事がない事態に、まるも"初めてで怖くなっちゃったのかな"と心配するも、"行きます"との返事が。
ふふふ、幸せな選択をしたな。

さすが紅葉盛りの好天、たくさんのハイカーで賑わっていました。
山頂からは360°の絶景パノラマ、夕方〜朝まで刻々と秒単位で変わっていく空の様子。
貸し切り状態で誰気兼ねない幕営地。
今年のテント泊締めとmatsushi5657君のデビューに、最高のテント泊ができました。
ありがとうございました。

<注意喚起とお願い>
昔ソロでテント泊した時、快晴予報のはずが翌朝起きて顔を出すと、厳しい濃霧、強風と雨、今回と同じ場所に設営しましたが、そこから避難小屋が見えないホワイトアウト、その状況に息を飲みました。
飛ばされるテントを何とか撤収したものの、荒天の霊仙山頂台地、道がわからず人もいないし無事帰れるのかとても恐い思いをしました。
その時の経験が活き、今に至ります。
霊仙山は絶景の名山であると同時に恐い山と認識しています。
そのような状況になっても自力下山できる登山技術と装備のある方のみ、山中泊計画をお願いします。

マツ

stormybluemicaさん、まるくん、山行お疲れ様でした。そしてありがとうございました！
テント泊装備を購入したはいいけど、中々使用する機会もなく今シーズンはこのまま終わるかなと考えてたけど、stormybluemicaさんの鶴の一声で霊仙山のテント泊に同行させていただくことになりました。
結果として、最高の2日間を過ごせました！
夕暮れと夜景、そして日の出や朝焼けと普段の山行では見られない絶景がそこにはあり、今回の山行でもっと山が好きになれました😆
霊仙山というお山について、美しさと恐ろしさを兼ね備えた偉大なお山であり、僕に山の楽しさと厳しさを改めて教えてくれました。
最後に、無事怪我なく終了できたこと、一生忘れられない経験を与えてくれた霊仙山、そしてstormybluemicaさんとまるくんに感謝！

marugoro

今回は久しぶりのテント泊で、荷物が重かったけど、ゆっくり歩いたからそこまで大変ではありませんでした。
カレンフェルトの凸凹した道は、藤原岳や御池岳にもあるけど、霊仙山が一番で、楽しく歩けました。
夜は夜景が、朝は太陽の光の具合が綺麗でした。
また霊仙山にテント泊に行きたいです！