剱岳(初冬の試練と憧れ)


- GPS
- 10:54
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 2,320m
- 下り
- 2,310m
コースタイム
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:55
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は早月小屋の上から出始める。2400m辺りから徐々に増えアイゼン装着、この日早月小屋に二パーティがテン泊、トレースあったので感謝感謝 2400m辺りから上はスリップして池ノ谷側に滑落すれば致命的となる。 剱岳は寒気が来れば一晩でどかっと降るのでこの時期トレースは当てに出来ない。 |
写真
感想
今日は絶対快晴が確約されている。体力作りで初冬の剱岳に行こう。山渓とボッチの三人でいざ挑戦
深夜三時馬場島発と約束、ボッチは前日奥穂ハードラッセル山行だったらしい。
三時少し前に出てガシガシ歩いて行く 剱岳はこの時期もう油断出来ない。完璧な装備が無ければめちゃ痛い目に遭う。久々の重荷と厳冬期様の靴でペースはゆっくり目
早月小屋で白んで来た。テント三張り、既に皆出発していた。
徐々に雪は増えアイゼンとダブルウィペットに身を任せてる.この時期は雪と岩のミックスなので面倒だ、前泊組のトレースに感謝
2800mから上で二パーティとクロス、この時期の登山者は皆オーラがある。完全武装と重荷に耐えうる人しか来れない。さあロックオン、9時過ぎ貸切の山頂をピク、スンバラしい快晴で富士山までよく見えた。久々の大展望であった、帰りは行きより慎重さが求められる。ワンミスで終了となる。
この時期は岩と雪のミックスでムズい、アイゼンを引っ掛けて転けたら池ノ谷ボブスレー、慎重に慎重に下っていく。
山頂から2400mあたりまでが核心で神経がすり減った。早月小屋まで来ればようやく安堵、しかしこの先雪のない長い下りを重い厳冬期様の靴は試練であった。
長い下りもおしゃべりしながら降りれば意外と早かった。前泊組はどでかいザックを担いでいるので時間がかかり皆スルーさせて頂きこの日のトップで下山となった。
後はお決まりの記念写真をとって解散、ボッチ奥穂、劔とお疲れ様、気をつけて広島に帰りんしゃい!
12月に入ると馬場島が閉鎖されるので、初冬の剱岳を楽しむには11月しかない。
短い賞味期限だからチャンスは逃したくない✊
金曜日には降雪があり、行きたいなと思っていたところ、やっさんからLINEがきた。いつもは即答だけど、諸事情があり少し考えた。
今回は珍しく3時スタートなので楽だったー。
と言っても、フライングがあるだろうと2時半にスタンバイ😅
1時間のフライングじゃなくてよかったわ😅
やっさんとヤマケイとは赤木沢以来だ。
久しぶりに一緒に歩けるだけで、ゾクゾクワクワクする。それも期間限定の剱岳だ✨
好天に恵まれたから、キラキラの剱岳が見れるんだろうと登りは楽しみでいっぱい✨
似たような体験話で盛り上がり楽しく歩けた。
時折、ボソっと反応するヤマケイも話しやすくて良い雰囲気の人である😁
先頭やっさんのペース取りはとても上手で負担なく歩けるのも魅力的✨
2600メートルを超えたあたりからは、雪もしっかり付いていて、ピッケルとアイゼンで雪山を楽しめた。しっかりトレースもあったから歩きやすかった😊
山頂での展望は辺り一面真っ白な雪山で、銀世界を山頂で見れるなんて、贅沢な時間。
登って良かったと思う瞬間である。
さあ、下り。この場を離れる悲しさと小屋から先の長いルートで辛いなと思っていたが、ずっと話していたらあっという間に下山していた😅
山頂直下のルンゼは誰も踏み入れてなく、ウィペットの2人とは別に夏道を行く。やっぱりウィペット欲しいな。。。
下山すると、満たされた気持ちが溢れてきて、2人ともありがとうの気持ちでいっぱいになった。
ちょっぴり無理してここにきて良かった😊
またねーと手を振って帰路へたつ。
やっさん、ヤマケイ、楽しかった。ありがとう😊
1時前に先生と医院待ち合わせ(LINEでは1:30集合となっていた)して2週連続の馬場島へ
ぼっちさんもほぼ同時に到着、前日奥穂に行ってるらしいタフすぎる〜
早月小屋までは登山道に雪は無くて普通に登る。アイゼンつけられる重くて硬い靴なので夏よりはゆっくり目です。
早月小屋からその先の行程が見えるけど思ったより雪少ない、先週は雪まみれだった北方稜線も黒い
2800mを過ぎると険しくなってくる、冬ルートのルンゼは行きでは使わなかった。自分で現場判断しろと言われても難しいなあとおもった。
無事にピークに着いて360度大展望、剱岳は見ても登ってもいい特別なお山ですね
下りはルンゼを使ったけど所々個人的にムズイ場所があって落ちたくないから慎重に行くしかなかったです。先にルンゼを降りた先生と夏道をいったぼっちさんは早かったー
しばらくでアイゼン解除して早月小屋で服を脱いで夏山仕様にしたらあとはおしゃべりしながら下るだけ
今日もちょっとピリッと緊張する山に行けました
この時期雪と岩のミックスで3000mの稜線はかなり大変かと思いますが、好条件に恵まれたとはいえわずか11時間で早月尾根を往復してしまうお三方は凄いと思います。積雪量もそれ程多くなかったことも功を奏しましたね。
三人の素晴らしいレコを楽しませて頂き、どうも有り難うございました。
hareharawaiより
毎年11月スキーシーズン前に重い靴にならす目的で剱岳に行きますが、夏用の靴からいきなり三倍増しの冬靴になるので昨日は足が重くて試練でした。なかなか雪が降らず悶々としていますがしばらく重い靴で足慣らしを続けたいと思います。今シーズンも安全第一でスキーを頑張りましょう!
皆さん、こんばんは♪
雪の付いた剱岳に登るなんて、とても考えられないけど、今回が登山口閉鎖前に登れるチャンスだったんですね〜
ボッチさんは今年何度目の剱岳??😁
こんなに登ってる人、なかなかいないでしょ。
前日あれだけラッセルしたのにねー!😆
みなさん事故もなく、いい感じで行って来られた様子。お疲れ様でしたー!
お久しぶりです。
なーんちゃってー😁
ただでさえ、タフな剱岳ですもんね。
雪がついていると、難しくなります💦
と、偉さげなことを言ってますが、、
安心できる仲間とだからこそ行けるのかな😊
私は何回行ったんでしょうね😁
故郷の山並みに行ってるような。
前日は大変でしたが、行かない選択肢は数%でした😁
コメントありがとうございました🙇♀️
早月小屋前泊組の5名PTのほうの一人です。
とんでもない速さの方々に驚きましたが、帰ってレコ見て納得でした。
ただただ感心するばかりです…。
山始めて3年目の初心者ですが、今回初剱であの天気、感動しました。
お疲れ様でした!
先日はお疲れさまでした。素晴らしい天気でしたね!
強いお二人に引っ張っていただいて経験の浅い自分も無事に行って帰って来れました。
お互い安全第一で山を楽しみましょう!
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