大滝根山 高塚高原より ペラペラ石・梵天岩 288/301座
- GPS
- 02:04
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 234m
- 下り
- 234m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は問題ない ペラペラ石は下りる方が難しく注意 |
その他周辺情報 | あぶくま洞 小野町でコンビニ利用 |
写真
感想
2022年(令和4年)11月6日(日)
大滝根山 高塚高原より ペラペラ石・梵天岩 288/301座
福島県の山、7座を目指した。
一日目が大滝根山へ。
高塚高原キャンプ場から登り始める。
高塚高原キャンプ場周辺は管理棟、広い駐車場が良く整備されていた。
大滝根山への標示はなく、ペラペラ石の方向へと進む。
深い落ち葉を踏みしめ行くとペラペラ石へ2コースの分岐に出た。
登りは少し短めの右コースで登り、もう一方のコースで下る。
緩やかな道を20分ほどでペラペラ石と「大滝根山」と書かれた分岐に出た。
まずはペラペラ石とはどんな石なのか。
分岐をペラペラ石方面へわずかばかり進むと大きな石が見られるようになり、展望の良さそうな場所に2つの大岩が現われた。
まさに薄っぺらな岩が立っている。
登りたくなる大きさ、展望もさらに広がりそうで登ってみることに。
鎖は設置されているが足場が無く登りにくい。
石は丸みもあり、丸みに沿った鎖が持ちにくい。
腕力だけでよじ登るがかなりの力が必要だった。
一段高くなった狭い岩の上は眺めは良い。
岩の上からはレーダーなどが立つ大滝根山が見られた。
眼下には川内村だろうか、丘陵が太平洋側まで広がる。
下りるのが一苦労。
岩にへばりつく鎖を持ち上げ足場の無い岩に這いつくばる。
右手が岩と鎖に挟まれる。左手に力が入り滑り降りるが、かなりの力が左肩にかかり痛める。
しばらく左肩が上がらないほど痛みが走るようになってしまった。
技量無い私が、無理して登る必要があったのかなと反省。
分岐に戻り、目指すのは大滝根山。
自衛隊レーダー基地のフェンス沿いに山頂へと向かう。
ペラペラ石のような大岩が各所で見られる。
最後は笹に覆われた道を進み大嶽根山峯霊神社前に出た。
この神社の後、金網越しに三角点を見ることができた。
フェンスからほんの数m先にある。
三角点を目指す人ならば特別の許可が必要だが、そこまでする必要は感じないところだ。
山頂から先には梵天岩があるということで笹の中を進んでみた。
直ぐに到着、今度は階段もある岩で簡単に登らさせてもらった。
同じく自衛隊の駐屯地なのだろうか山頂にレーダー、建物などが建ち並ぶ円い山が目の前に見られた。
阿武隈山地の最高峰、大滝根山は自衛隊のレーダーが目を引く。
大岩が各所に見られ、古くからある峯霊神社からは地域の信仰と歴史を感じた。
三百名山、288座目となった。
ふるちゃん
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