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記録ID: 4892257
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

御飯岳・破風岳・土鍋山・老ノ倉山(毛無峠)

2022年11月06日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
GPS
06:26
距離
12.9km
登り
1,018m
下り
1,005m

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
0:10
合計
6:47
距離 12.9km 登り 1,018m 下り 1,020m
5:51
81
スタート地点
7:12
7:22
316
12:38
ゴール地点
05:53 毛無峠
05:54 御飯岳登山口
06:06 毛無山 06:14
07:13 御飯岳山頂 07:21
08:17 毛無山 09:24
08:26 毛無峠 08:41
08:44 破風岳・土鍋山登山口
09:14 土鍋山/破風岳分岐
09:19 破風岳山頂
09:29 土鍋山/破風岳分岐
09:36 五味池分岐 10:35
---五味池方面へ入ったが途中で引き返す(往復ロス1時間)---
10:38 土鍋山(山頂標識) 10:49
11:20 土鍋山/破風岳分岐
11:45 毛無峠 11:50
---車移動---
12:02 老ノ倉登山口
12:11 老ノ倉山山頂 12:24
12:35 老ノ倉登山口
天候 晴れ(6:00毛無峠−3℃、7:15御飯岳0℃、10:40土鍋山24℃)
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:都内−首都高速−<美女木JCT>−東京外環自動車道−<大泉IC>−関越自動車道−<藤岡JCT>−上信越自動車道−<碓氷軽井沢IC>−県道43号−<新軽井沢>−国道18号−<中軽井沢>−国道146号−<峰の茶屋>−浅間白根火山ルート−<笹平>−県道59号−<三原>−浅間白根火山ルート−<万座温泉>−県道466号−県道112号−毛無峠
(都内−毛無峠:254km)
(鬼押ハイウェー、万座ハイウェー:有料道路通行料金)
 峰の茶屋→万座温泉 夜間無料

■復路:毛無峠−県道466号−<万座温泉>−浅間白根火山ルート−<碓氷軽井沢IC>−上信越自動車道−<藤岡JCT>−関越自動車道−<大泉IC>−東京外環自動車道−首都高速−都内
(鬼押ハイウェー、万座ハイウェー:有料道路通行料金)
 万座温泉→三原 1,070円
 三原→鬼押し出し 370円
 鬼押出し→峰の茶屋 280円

■駐車場1:毛無峠 マップコード 341 369 815*60
毛無峠に駐車場と呼べるものはありませんが、駐車できるスペースはあります。御飯岳登山口周辺に10台程度、破風岳登山口周辺に5台程度、2カ所に駐車が可能です。トイレや登山ポスト、自販機などはありません。

■駐車場2:老ノ倉山登山口 マップコード 341 489 022*22
毛無峠から県道112号線を戻り、万座温泉からの県道466号の交点を僅かに進んだ右側に駐車スペースがあります。詰めて5〜6台のスペースです。登山口は駐車スペースの中程ですが、入口の標識はなく、薮で判りにくいかも知れません。
コース状況/
危険箇所等
■冬季通行止め
県道112号線(大前須坂線)は老倉ー毛無峠間が2022年11月11日(金)より2023年5月19日(金)まで冬季閉鎖となります。
万座温泉からの県道466号線(牧干俣線)も閉鎖になるようですが、大前須坂線交点から先が閉鎖されるので、毛無峠へは車で入れません。

■毛無峠ー御飯岳
毛無峠から毛無山に登り、一旦御飯岳の鞍部に下った後、御飯岳へ登り返します。毛無峠から毛無山への登りは、かつての製錬ガスの影響かほとんど木々はなく360度の展望です。鞍部への下りは笹原ですが、刈り払いがされています。
御飯岳へは笹と樹林帯の登山道ですが、こちらも刈り払いがされ、ピンテなどの目印もあり、不明瞭な箇所はありません。

■毛無峠−破風岳−土鍋山
登山道はすべて刈り払いがされています。
破風岳は今回のルートで山頂の展望が一番よかったと思います。
土鍋山への途中、五味池の標記が多く出てきますが、かなりの距離と時間がかかるので、予め調べていく必要があります。
土鍋山の山頂直下、急登がありお助けロープが掛けられています。
土鍋山の山頂標は、恐らく展望のいい場所に須坂市が設置したものであり、三角点のある国土地理院の山頂とは異なりますので注意が必要です。

■老ノ倉山
登山口は県道112号線と県道466号線の交点近くの駐車スペースの場所にあります。標識などはありません。入口が薮なので、草や笹が生い茂る季節は判りにくいかも知れません。
登山道に入ると山頂まで10分足らずですが急登です。お助けロープが何本も掛けられています。
万座温泉から毛無峠に登ってきました。周囲に駐車車両はありません。標高は1,823m、寒くなったので車に入り一人宴会&車中泊です。これから鍋は外せません。
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万座温泉から毛無峠に登ってきました。周囲に駐車車両はありません。標高は1,823m、寒くなったので車に入り一人宴会&車中泊です。これから鍋は外せません。
6時少し前、毛無山の山頂でご来光に合わせて出発です。
気温はマイナス3℃、風が少しアリ寒いです。まだ薄暗いのですが、この明るさはカメラのいたずらです。
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6時少し前、毛無山の山頂でご来光に合わせて出発です。
気温はマイナス3℃、風が少しアリ寒いです。まだ薄暗いのですが、この明るさはカメラのいたずらです。
この暗さが正解です。東の空が若干白んできました。
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この暗さが正解です。東の空が若干白んできました。
北西方向には妙高山のようです。位置的に火打山は妙高の真後ろなので、白い山は焼山だと思います。索道の鉄塔も毛無山の風景です。
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北西方向には妙高山のようです。位置的に火打山は妙高の真後ろなので、白い山は焼山だと思います。索道の鉄塔も毛無山の風景です。
浅間山です。山頂付近は冠雪しています。
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浅間山です。山頂付近は冠雪しています。
間もなくご来光です。久しぶりです。
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間もなくご来光です。久しぶりです。
今日もいい一日でありますように...(合掌)
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今日もいい一日でありますように...(合掌)
御飯岳です。一旦鞍部まで下って笹原の登りになります。山頂は奥のピークになります。左奥に見える尖った山は老ノ倉山です。ここは最後に登る予定です
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御飯岳です。一旦鞍部まで下って笹原の登りになります。山頂は奥のピークになります。左奥に見える尖った山は老ノ倉山です。ここは最後に登る予定です
御飯岳への笹原の登りで振り返った風景です。モルゲンに染まっています。左手前が毛無山です。奥は右から破風岳、土鍋山、更に左奥に四阿山が見えます。
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御飯岳への笹原の登りで振り返った風景です。モルゲンに染まっています。左手前が毛無山です。奥は右から破風岳、土鍋山、更に左奥に四阿山が見えます。
笹原を過ぎると樹林帯を歩いて御飯岳の山頂です。
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笹原を過ぎると樹林帯を歩いて御飯岳の山頂です。
基準点名:小串岳 等級:三等 標高:2160.38m
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基準点名:小串岳 等級:三等 標高:2160.38m
山頂の気温は0℃です。樹林帯の中なので風は弱いです。
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山頂の気温は0℃です。樹林帯の中なので風は弱いです。
山頂の全景です。地面が白いのは霜です。結構滑ります。
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山頂の全景です。地面が白いのは霜です。結構滑ります。
西側の展望は得られませんが、東側は木々の間から横手山が見えます。
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西側の展望は得られませんが、東側は木々の間から横手山が見えます。
樹林帯を抜け笹原まで出てきました。南西の方角には四阿山と根子岳です。これから行く土鍋山から四阿山まで4時間程度のようです。
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樹林帯を抜け笹原まで出てきました。南西の方角には四阿山と根子岳です。これから行く土鍋山から四阿山まで4時間程度のようです。
風が弱かった樹林帯から吹きっ晒しの笹原に出るとチョット寒いです。笹の陰には雪も残っています。
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風が弱かった樹林帯から吹きっ晒しの笹原に出るとチョット寒いです。笹の陰には雪も残っています。
御飯岳笹原の下りから見た浅間山です。
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御飯岳笹原の下りから見た浅間山です。
白馬三山です。北アルプスはだいぶ雪がありそうです。
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白馬三山です。北アルプスはだいぶ雪がありそうです。
不帰嶮、唐松岳、五竜岳です。
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不帰嶮、唐松岳、五竜岳です。
五竜岳に鹿島槍ヶ岳です。
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五竜岳に鹿島槍ヶ岳です。
鞍部まで下ってきました。毛無山への登りです。南側は荒涼としている毛無山ですが、北側は一面の笹原です。
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鞍部まで下ってきました。毛無山への登りです。南側は荒涼としている毛無山ですが、北側は一面の笹原です。
毛無山の山頂です。次に登る破風岳です。この山も展望は良さそうです。
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毛無山の山頂です。次に登る破風岳です。この山も展望は良さそうです。
妙高山の後にチョコっと頭が見えるのは火打山でしょう。左の焼山は結構白いです。飯山とか中野の街は雲海の下です。
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妙高山の後にチョコっと頭が見えるのは火打山でしょう。左の焼山は結構白いです。飯山とか中野の街は雲海の下です。
台形に見えるのは高妻山と乙妻山でしょう。左が戸隠から西岳、右は黒姫山だと思います。
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台形に見えるのは高妻山と乙妻山でしょう。左が戸隠から西岳、右は黒姫山だと思います。
峠まで戻ってくると、隣に似たような車が駐まっていす。御飯岳からの下山時に、ソロの男性とスライドしましたが、その方の車でしょう。
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峠まで戻ってくると、隣に似たような車が駐まっていす。御飯岳からの下山時に、ソロの男性とスライドしましたが、その方の車でしょう。
毛無山を振り返ります。鉱山の製錬ガスの影響か南側の山肌が荒れています。でも残された索道の鉄塔は毛無山の風景に溶け込んでいる気がします。
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毛無山を振り返ります。鉱山の製錬ガスの影響か南側の山肌が荒れています。でも残された索道の鉄塔は毛無山の風景に溶け込んでいる気がします。
峠で軽い食事をして破風岳に登ります。これ「はふだけ」って呼ぶのですネ。「はふうだけ」だと思っていました。
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峠で軽い食事をして破風岳に登ります。これ「はふだけ」って呼ぶのですネ。「はふうだけ」だと思っていました。
破風岳を登りながら毛無峠を俯瞰すると、車が増えています。3台、本日山中でスライドしたのはこのソロの3名だけでした。
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破風岳を登りながら毛無峠を俯瞰すると、車が増えています。3台、本日山中でスライドしたのはこのソロの3名だけでした。
破風岳の山頂です。御飯岳より立派な山頂標が立っています。
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破風岳の山頂です。御飯岳より立派な山頂標が立っています。
鯨に例えられる御飯岳は大きな山容です。奥に笠ヶ岳、左端に老ノ倉山が見えています。
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鯨に例えられる御飯岳は大きな山容です。奥に笠ヶ岳、左端に老ノ倉山が見えています。
北アルプス方面も視界良好です。
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北アルプス方面も視界良好です。
土鍋山への登りです。穏やかな山容に見えますが、山頂直下の急登にお助けロープがあります。
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土鍋山への登りです。穏やかな山容に見えますが、山頂直下の急登にお助けロープがあります。
山頂直下の急登を登り切ると山頂台地のような平坦な場所です。山頂は左の四阿山へ行く方向かと思ったのですが、標識は右となっています。
(よく見ると山頂の[頂]の文字が削られています)追記
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山頂直下の急登を登り切ると山頂台地のような平坦な場所です。山頂は左の四阿山へ行く方向かと思ったのですが、標識は右となっています。
(よく見ると山頂の[頂]の文字が削られています)追記
右に行ってみると破風岳と同じタイプの山頂標があり北側の展望が開けています。
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右に行ってみると破風岳と同じタイプの山頂標があり北側の展望が開けています。
土鍋山の山頂標識から北東方向に横手山です。横手山頂ヒュッテと志賀草津道路が見えています。
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土鍋山の山頂標識から北東方向に横手山です。横手山頂ヒュッテと志賀草津道路が見えています。
横手山の南側には池ノ塔山です。渋峠にあるホテルが見えます。
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横手山の南側には池ノ塔山です。渋峠にあるホテルが見えます。
更に南側には白根山です。この裏側がすっかり変わってしまいました。
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更に南側には白根山です。この裏側がすっかり変わってしまいました。
そして北の方向には最後に登る予定の老ノ倉山が尖っています。
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そして北の方向には最後に登る予定の老ノ倉山が尖っています。
土鍋山の東側には小串硫黄鉱山跡です。県道112号線の群馬県側は通行止めですが、ダートな道が鉱山跡まで繋がっているようです。
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土鍋山の東側には小串硫黄鉱山跡です。県道112号線の群馬県側は通行止めですが、ダートな道が鉱山跡まで繋がっているようです。
浅間隠山(左)と鼻曲山(右)です。
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浅間隠山(左)と鼻曲山(右)です。
毛無峠に下ってきました。「未開の地グンマー」で有名な立入禁止の看板です。県道112号線(大前須坂線)の群馬県側は通行止めです。ちなみに大前は群馬県嬬恋村にある地区のようです。
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毛無峠に下ってきました。「未開の地グンマー」で有名な立入禁止の看板です。県道112号線(大前須坂線)の群馬県側は通行止めです。ちなみに大前は群馬県嬬恋村にある地区のようです。
毛無峠から老ノ倉山への登山口に移動してきました。場所は道路標識にもあるように県道112号と県道466号の交点にある駐車スペースです。
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毛無峠から老ノ倉山への登山口に移動してきました。場所は道路標識にもあるように県道112号と県道466号の交点にある駐車スペースです。
スペースの中程に登山道入口がありますが、薮が起きてしまうと判りにくいかも知れません。老ノ倉山登山口の標記はありません。
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スペースの中程に登山道入口がありますが、薮が起きてしまうと判りにくいかも知れません。老ノ倉山登山口の標記はありません。
急登で何カ所かロープが掛けられていますが、10分ほどで山頂です。
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急登で何カ所かロープが掛けられていますが、10分ほどで山頂です。
南東方向には上信スカイラインを挟んで御飯岳が目の前です。毛無峠側から見る山容とはだいぶ異なります。
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南東方向には上信スカイラインを挟んで御飯岳が目の前です。毛無峠側から見る山容とはだいぶ異なります。
北東方向にはこの辺りで一番目立つ笠ヶ岳です。笠ヶ岳登山口にある峠の茶屋が見えます。
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北東方向にはこの辺りで一番目立つ笠ヶ岳です。笠ヶ岳登山口にある峠の茶屋が見えます。
笠ヶ岳の後に聳える山は志賀山のようです。
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笠ヶ岳の後に聳える山は志賀山のようです。
志賀山をアップにすると、更に奥に見えてきたのは岩菅山のようです。
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志賀山をアップにすると、更に奥に見えてきたのは岩菅山のようです。
老ノ倉山の山頂全景です。今回登った毛無山、御飯岳、破風岳、土鍋山、老ノ倉山の中で信州百の御飯岳を除いて展望はマズマズでした。
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老ノ倉山の山頂全景です。今回登った毛無山、御飯岳、破風岳、土鍋山、老ノ倉山の中で信州百の御飯岳を除いて展望はマズマズでした。
駐車スペースまで戻ってきました。登山口の身の丈ほどある笹がウザイけど、山頂までの登山道は刈り払いがされていました。お疲れ〜...
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駐車スペースまで戻ってきました。登山口の身の丈ほどある笹がウザイけど、山頂までの登山道は刈り払いがされていました。お疲れ〜...
おまけ:毛無峠への道は11月11日で冬季閉鎖となります。通行できるようになるのは来年の5月19日です。
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おまけ:毛無峠への道は11月11日で冬季閉鎖となります。通行できるようになるのは来年の5月19日です。

感想

県道112号線と県道466号線交点から毛無峠への道が来週(11月11日)で冬季閉鎖される情報は知っていた。
以前から小串硫黄鉱山跡の遺構を近くで見たいと思い、群馬県側で止められている県道112号線(ジロー坂)を歩けないものか、一度現地で見たいと思っていた。
鉱山跡を見るなら破風岳か土鍋山に登るだけで充分だが、折角毛無峠まで行くのだから、御飯岳と老ノ倉山も登ってみることにした。

今回も登山口近くで車中泊をするべく、三原橋の最後のコンビニで食料・飲料を多めに調達して万座温泉から毛無峠に上がってきた。
毛無峠の標高は1,800m以上ある。日が落ちると風も出始め急激に気温が下がりだした。
毛無峠はその名の如く荒涼とした峠で木々はほとんど無い。群馬県側への県道は閉鎖されていて行き止まり、こんな場所で車中泊をする人はいないのか峠には我車が1台のみ。明るければ何でもない廃坑で残された索道の鉄塔もなぜか動き出しそうで不気味に見える。

なんてことには関係なく、鍋に火をつけた。まだチョット早いかな、っと思いながらも調達してきた海鮮ナベ、外は寒いけど「グッビ〜」が進んだ。普段4時間ほどの睡眠時間も、21時には眠くなった。前回も前々回も寝過ごしたので、今回は久々に毛無山で御来光を見ようと、目覚まし時計を2個セットした。

朝6時前、毛無山への登山道に入った。気温はマイナス3℃、強風では無いが風もあり寒い。御来光に間に合った。毛無山には木々はないため360度の展望が得られる。久しぶりの御来光だった。
御来光を見るためには、多くの場合テン泊か小屋泊まりをする必要があるが、この峠は毛無山の山頂まで10分ほどで登れる。今まで多くの車中泊をしてきたが、再訪したいほどお気に入りの峠となった。

今回、チョット欲張って五つのピークを踏んだ。毛無山、御飯岳、破風岳、土鍋山、老ノ倉山、どの登山道も刈り払いがなされ、よく整備がされてとても歩きやすかった。
山域としては紅葉の時期も過ぎていたが、観光地でもありそれなりに人もいると思ったが、山中ソロの登山者3人とスライドしただけの静かなハイキングだった。

今回のハイキング、二つのポカをしてしまった。
1)破風岳から土鍋山への途中、五味池と書かれた標識がいくつも目に付いた。五味池の予備知識は全くなかった。
土鍋山まで残り25分の地点、ほぼ90度、西への分岐があり五味池と書かれた目立つ標識があった。登山道は刈り払いもされている。ただ標識には距離も時間も書かれていない。このとき、地図なりGPSなりを確認すればよかった。
感じとしては長くても10分程度だろうと思って、分岐にザックとストックをデポして五味池に向かって歩き出した。ところが歩いても歩いても周囲の景色は変わらず、池のようなものがある雰囲気ではない。時計を見ると空身・早足で30分以上も歩いている。ここで初めて地図とGPSを確認した。ガァ〜ン、やっと半分程度、分岐からの往復は2時間以上。すぐに引き返したが1時間のロスタイム。
五味池は見るに価する池だったのか...(泣)

2)土鍋山直下の急登を登り切ると、山頂台地のような平坦な場所に出る。予備知識として、登山道は浦倉山・四阿山の方向に行けば土鍋山の山頂があると思っていた。ところが目の前のT字路にある標識は、四阿山の方角とは逆の右方向を示している。変だとは思いながら標識通りに右に行ってみると、すぐに破風岳と同じ立派な山頂標が立っていた。山頂標を見たので何も疑わず、一通り北側の写真を撮影して、東側の小串硫黄鉱山跡も写真に収めた。帰ろうとしたとき、ここには国土地理院の三角点があることを思い出した。地面が露出している場所には三角点は見当たらない。笹原にも分け入ってみたが見つからなかった。山頂標のある北側は急峻に崩れて?いて、侵入できないようにテープが張られていたので、このときは三角点も崩れ落ちた程度に思って帰路についた。
山頂を下る前に、四阿山への登山道を見たかったので、山頂標とは反対側に少し歩いてみた。こちらもきれいに刈り払いがされていた。いつかこちらも歩きたいと思いながら下山したが、実はこのすぐ先に国土地理院の山頂と三角点があったのだ。予備知識が正しかったが、立派な山頂標に惑わされてしまった。   

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