オゾンがいっぱい、乗鞍五色ヶ原の森。
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 336m
- 下り
- 355m
天候 | 1日目 晴れ一時雨 2日目 曇り一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
1日目は飛騨大鍾乳洞と大橋美術館を見学し、丹生川の民宿「たうえ荘」に宿泊。 2日目、たうえ荘から車で7分ほどの飛騨大鍾乳洞にある「五色ヶ原ツアーセンター」に6時50分に集合。この日の参加者は私たち2人を含めて8人で、ガイドさんが1人つきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2日目 7:00五色ヶ原ツアーセンター着―8:07出合小屋―9:56日雇声滝―10:09籠尾清水―11:02わさび平―11:27岩魚見小屋(昼食)11:5―13:28白檜曽小屋―14:24雄池―15:29横手池―15:44布引滝の滝壺―16:06出合小屋 |
写真
感想
10年ほど前にこの森が公開された時から、ガイド付きでないと入れません。一度行ってみたいと思っていましたが今日まで機会がありませんでした。カンちゃんと2人で宿泊パックの五色ヶ原ツアーに申し込みました。
午後1時に岐阜を出発し、時間があるので飛騨大鍾乳洞を見学し、丹生川の民宿に泊まりました。鍾乳洞の中で熟成されたと云うお酒を買い込み。夕食前に出来上がり、夕食を食べ終わってすぐにグウグウ。
五色ヶ原には二つのコースがあります。滝を巡るカモシカコースと池を巡るシラビソコースです。どちらも8時間を要しますが、シラビソコースの方が楽そうです。で、シラビソコースを選びました。地図で調べてみると、五色ヶ原は乗鞍岳と丸黒山に挟まれた盆地のような場所で、このコースは標高差200m程度のアップダウン。ここで脱落する心配はなさそうです。ガイドさんも少し歩いては説明し、歩いている時間より説明時間の方が長いようです。森の中、本来はクマさんのテリトリーなんでしょうが、木道が整備され、途中にある小屋は綺麗な小屋でバイオトイレがついてて至れり尽くせりのハイキングコースです。木道と小屋以外は全くの自然、鬱蒼とした木々、何処からともなく湧いてくる清冽な流れ、鳥達のさえずり、おそらくオゾンたっぷりの空気。ガイドさんが教えて呉れなければ見過ごしていただろう花々や自然。大変勉強になりました。最後に現れた布引の滝、幾筋もの伏流水が複雑に流れを作り、その横から豪快に流れ落ちる桜根滝と合わせ、青々とした滝壺に水しぶきを上げて流れ込んでいます。滝を見て感動したのはこの年になるまで無かったことです。滝壺で暫し佇み、下界のほこりに包まれた身体と心が洗われた気分です。
頂上はありませんでしたが、大満足の山巡りでした。
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