薬師岳

2014年08月02日(土) ~ 2014年08月03日(日)

• GPS: 08:39
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,687m
• 下り: 734m

コースタイム

2日 折立13:05 → 14:25三角点 → 16:30太郎平小屋16:35 → 16:55薬師峠キャンプ場(泊)
3日 薬師峠キャンプ場4:30 → 4:55薬師平 → 5:30薬師岳山荘 → 6:20薬師岳6:42 → 7:09薬師岳山荘 → 7:52薬師峠キャンプ場8:50 → 9:05太郎平小屋 → 10:15三角点10:20 → 11:15折立

天候

2日曇り後雨　3日曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

サンダーバード 大阪駅7:09−10:22富山
富山10:54−11:36有峰口(地鉄)
有峰口11:50−12:45折立(バス)

写真

地鉄は有峰口駅で下車、ここから折立行のバスに乗車します。
事前に地鉄に問い合わせてみたところ、このバスは路線バスなので予約の必要はありません、とのことでした。

何とも趣のある風情に感嘆。良いわあ。

こちらからの乗車は私を含め8名、皆さん登山者でした。

折立に到着。
ちょうど1年振りの再訪となります。

13：05　登山口を出立。
昨年は既にここから上下カッパの雨中行軍でした。

アラレちゃんのところで一休み。

今年初見のニッコーキスゲ。

昨年はずっと雨模様の中ガスがかかっていて、有峰湖は望見できなかったなあ。

木道があったり。

道中のチングルマはもう花の時期を終わっていました。

三角点で小休止。

目指す薬師岳はまだまだ遠い？

太郎平小屋に到着。
小屋に計画書を提出して、薬師峠のテン場へ。

太郎平を往きます。

薬師峠のテン場が見えてきました。
昨年とは打って変って、テン場周辺の花が少ないのにビックリ。

3日は4:30にテン場を出立。
沢を登りきったあたりで残雪があります。

薬師平です。
昨年歩いた北ノ俣岳から黒部五郎岳の連なりが麗しい。

お花畑に遠目の槍。
こんな風に見るにつけ、槍はつくづく眺める山やなあと思います。

薬師岳の全貌が。

黒部五郎岳

北ノ俣岳

富山市街と富山湾が一望できます。

薬師岳山荘に到達、立ち止まることなくそのまま進みます。

登りゆくにつれ、ガスが立ちこめてきまして。(;O;)

カールが迫力です。

あちらが山頂のよう。

薬師岳山頂。

山頂に至る頃、ガスもとれてきて眺望はバッチリ。

あちらの稜線を辿ってきたかったが、又の機会に。

チングルマ。

雷鳥の親子にも遭遇。

ハクサンイチゲ。

ソロテント山行はほぼ一年ぶり。

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

MDfreak

昨夏同時期、昼頃に薬師峠まで赴いたものの、雨天で薬師岳は見合わせたのだった。

今年こそはと、地鉄のページをあれこれ見てみると、有峰口駅11:50発で1時前に折立着のバスがあることに気付き、すかさずYahooでルート検索してみる。
大阪駅始発のサンダーバードを利用すれば、その日の内に薬師峠へ行き着けそう。
そんなことが発端となり、今回の山行を決行することとした。

地図に記されたコースタイムによれば、かつかつの行程になりそう。
実際、歩き通してみると、2日めは余裕で折立に戻ることができた。

やはり、薬師岳はええ山でしたね。
いつの日か、龍王岳の方から歩みいきたいとの想いを強くしたのでした。