嫋やかな笹尾根 能郷白山（温見峠ピストン）

2022年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 5.0km
• 登り: 605m
• 下り: 596m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:36

11:12 温見峠
12:10 12:10 コロンブスピーク
12:43 13:03 能郷白山
13:06 13:15 能郷白山神社奥宮
13:18 13:18 能郷白山
13:43 13:43 コロンブスピーク
14:42 14:42 温見峠
14:48 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

温見峠道路脇スペースに駐車（道路脇に簡易トイレも有）

コース状況／危険箇所等

温見峠〜コロンブスピーク間はとにかく急勾配の坂が続きます。梯子は5つ、段差の大きい所にはロープがあります。岩含みのガラガラ坂も2ヶ所あり、下りは十分注意して下さい。
コロンブスピーク〜奥の院間は笹尾根の緩勾配の道となり、特に危険なところはありません。

写真

11/12 11:09

温見峠の道路脇には登山者の車が並ぶ

11/12 11:11

登山口は県境

11/12 11:17

登山口から少し上がればブナ林の上り坂

11/12 11:24

勾配が上がると

11/12 11:26

すぐに�…�子

11/12 11:31

急勾配、段差の大きなところにはお助けロープがあります

11/12 11:35

登山口から25分ほどで1/4ポイント

11/12 14:21

下のガラガラ坂を上ります。（写真は下山時のもの）

11/12 11:38

連続して�↓�のブナ根梯子。ブナの根の損傷予防が主目的のようです

11/12 11:42

岩場のロープ場を過ぎると�つ�子

11/12 11:46

お迎えダケカンバだそうです

11/12 11:50

上のガラガラ坂。結構急なんですよ

11/12 11:53

行く手の太陽が眩しい

11/12 11:58

�ツ�子を越えると

11/12 13:53

やっと2/4ポイント（下山時に上から撮影したもの）

11/12 12:07

次第に緩勾配となり

11/12 12:10

コロンブスピークに着きます

11/12 12:10

登山道の案内図が付いています。名前の由来も知りたかったな~

11/12 12:12

能郷白山はまだ見えません

11/12 12:20

嫋やかな笹原の稜線がきれい

11/12 12:26

登山道に突然、臥龍ダケカンバ。雪の影響で這うように成長したダケカンバ

11/12 12:29

臥龍ダケカンバを過ぎれば3/4ポイント。山頂まであと400m

11/12 12:30

能郷白山が見えました

11/12 12:54

一等三角点の能郷白山山頂に到着

11/12 12:56

北東方向に白山が見えます

11/12 12:56

東南東、中央に昨日登った高賀山。右後ろにはうっすら恵那山

11/12 12:57

東には乗鞍岳や御嶽山・木曽駒が見えるはずですが・・
今日は残念

11/12 12:58

山頂の山座同定盤

11/12 13:04

前山を左手に見ながら

11/12 13:06

奥の院に向かいます

11/12 13:07

白山権現奥の院。平成30年の台風で奥の院が倒壊。地元の方の協力でステンレス製の社が再建されたそうです

11/12 13:08

ご神体は里宮に下山。ここには寄進されてお札や木造が納められ、下部はレスキューBOXになっています。

11/12 13:10

奥の院の山座同定盤。山頂のものより1年新しい

11/12 13:10

正面、前山の左に高賀山。その右肩に恵那山が見えていました

11/12 13:11

南には伊吹山も見えるようですが今日は見えず

11/12 13:12

西には若狭湾も見えるようですが霞んでいますね

11/12 13:13

それでは下山します

11/12 13:16

登山道分岐。右は前山を越える能郷谷コース

11/12 13:22

笹原の稜線を下って行きます

11/12 13:30

臥龍ダケカンバに戻り、

11/12 13:31

ドキッ！蛇かと思いましたが、これは根でした

11/12 13:32

正面に白山。広い笹尾根の谷側が切れ落ちています

11/12 14:41

温見尾根に無事下山。対面にあるのは山の神？

11/12 14:43

戻った温見峠は閑散としていました

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

福井の越知山から移動。11時からの入山となった。
コロンブスピークに近づくにつれ、高度の低い秋の太陽が目に入り、登山道の様子も見難くなり、ゆっくりと探りながらの急登上りとなった。
コロンブスピークからは緩傾斜。うねるように広がる笹の稜線が美しく輝き独特の景観を作っていた。
山頂からは大きく展望が広がるが、気温が高いせいか霞んでいて遠望が利かなかったのが少々残念であった。
昨日から高賀山、越知山、能郷白山と岐阜・福井の霊峰を巡ってきたが、どの山でも山頂で探すのは白山。関東・東海・甲信越の山ではどうしても富士山を探してしまうのだが、この地域では霊山としても格式高い白山の存在が偉大なのだと改めて感じた。