【島ハイク】友ヶ島 由良要塞跡
- GPS
- 02:28
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 104m
- 下り
- 27m
コースタイム
10:47 灯台
11:50 展望台
〈昼食〉
12:15 第三砲台跡
13:30 帰り連絡船
天候 | 曇り。かなり蒸し暑い。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
南海)天下茶屋〜加太 920円 加太駅〜乗船所 徒歩20分 友ヶ島汽船 往復 2000円 所要時間20分 # <http://tomogashimakisen.com/jikoku.html> 【復路】 加太〜和歌山市 320円 和歌山市駅で下車し、ご当地ラーメンを食べる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
マムシに注意。ブトが大量にいました。 崩壊して入れない場所あり。 砲台跡のトンネルは真っ暗なので懐中電灯(ヘッデン)必要 連絡船は本数が少ないので注意。 |
その他周辺情報 | 島内には自販機ありますが、少しだけ高めの値段設定。180円。 加太の名物は海産物とよもぎ餅。 人気の揚げパン屋さんもあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
和歌山県加太沖に浮かぶ友ヶ島(無人島)に行ってきました。
今回、山でも城でもありません。
ここには明治時代に築かれた砲台跡などの軍事施設が残されています。
私はミリオタではありませんが、山が苦手な家内と
屋外を歩きたい私との折衷案です。
加太港から友ヶ島までは約20分。10時の連絡船は家族連れやキャンプ客でほぼ満員。水飛沫が楽しめるポジションはゲットできず。
仕方がないので、港でもらったパンフレットを眺めながら過ごす。
家内の体力に合わせ、島内一周はあきらめ、島の西側だけ周ることにする。
20分後、上陸した我々がまず目にしたものはドリンクの自動販売機と売店。近くにいた家族連れのお子様が「ぜんぜん無人島ちゃうやん!」と漏らしてはった。無人島という響きにわくわくしながら船に乗ったのでしょう。それを思うとなんだか可哀相になった。
上陸後、海岸沿いにブラブラ歩いていると、水尺の上に水鳥。数学ダメな私にはただのコンクリ棒にしか見えませんが、昔の軍人さんはあれで敵船までの距離を測ったりしたのでしょうか?
さらに海岸沿いを進むとレンガ造りの砲台あとが。かなり破損しており、回りは鉄条網が張り巡らされ、内部までは確認できません。
#あとから調べたら砲台跡は戦後、連合軍によって破壊されたそうです。
人が多いので、砲台跡の観察もそこそこに灯台へ向う。
こちらの灯台はまだ現役で明治のはじめには紀淡海峡を照らしていたんだとか。30年ほど前に改修したらしく、まだ何十年先も働けそうだ。
ここで少し休憩。曇っているので陽射しの痛さはないが、かなり蒸し暑く汗が止まらない。水分を補給し、日焼け止めを塗り直す。
この後、高台で昼食を摂り、第三砲台跡へ。ここが一番保存状態の良い遺構でした。人が多くあまり写真は撮れませんでしたが、砲座、 棲息掩蔽部、弾薬庫跡がキレイに残っています。好きな人には垂涎ものでしょう。
帰りのフェリーの関係上、足早に探照灯跡に寄ってから、島を後にしました。(#最終便にはまだ余裕)
加太港についたのは14時前でしたが、これから島に渡る人で行列でした。みんなキャンプに行くんですねぇ。
次行くことがあれば、シーズンオフにしよう。
友が島はハイキングスポットとしても遺構めぐりでも
満足できる場所でもありますね〜
一度一人で歩いたことがあります。
確かに整備されすぎて無人島の静けさがちょっと
ないのかもしれませんね。
ただ数人でキャンプなどには最適な場所だろうと思いました。
私はやっぱり海水浴場のイメージが強いですねぇ。
知りませんでしたが、砲台跡のあの独特の雰囲気は
最近いろいろと注目を浴びているそうで、
写ガールやコスプレイヤーも訪れている
みたいです。
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