岩手山

2014年08月14日(木) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,489m
• 下り: 1,484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:29

距離 13.4km 登り 1,489m 下り 1,487m

4:42 岩手山焼走り登山口
5:45 5:46 第２噴出口跡
5:57 第１噴出口跡
6:34 6:35 ツルハシ
7:16 平笠不動避難小屋
7:48 7:49 焼走り分岐
7:51 8:05 岩手山
8:06 8:07 焼走り分岐
8:23 8:38 平笠不動避難小屋
9:07 9:08 ツルハシ
9:24 9:25 第１噴出口跡
9:29 9:30 第２噴出口跡
10:11 岩手山焼走り登山口
10:11 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

焼け走り国際交流村の登山口駐車場で車中泊。

コース状況／危険箇所等

・コース前半1/4は焼け走り溶岩流の脇の樹林帯を登って行きます。
・2/4はコマクサの群生を横目に溶岩のザレを登って行きます。
・3/4は山体を巻きながら再び樹林帯を登ります。
・ラストは平笠不動から火口への這い松とザレの登りです。

写真

8/14 5:57

樹林帯の後、山腹の焼け走り溶岩流に出会います。

8/14 6:02

ここにもクルマユリが。

8/14 6:10

まだ、少しコマクサが咲いてました。

8/14 9:16

もう花は散ってしまってますが、コマクサの株はこんなに沢山。最盛期はさぞやという印象です。

8/14 6:48

エゾニュウでしょうか、デッカイっす。

8/14 6:51

こちらはそのベイビー。

8/14 6:51

ポーンと割れて出てきました。

8/14 7:02

ダイモンジソウかな？

8/14 7:10

シオガマ。

8/14 7:12

平笠不動避難小屋前からは、ピラミダルな岩手山がバッチリ。

8/14 7:12

イワギキョウ。

8/14 7:17

平笠不動の巨岩。

8/14 7:19

ヤハズハコの群落。

8/14 7:24

イチヤクソウ。

8/14 7:27

何でしょう？
綿毛が渦を巻いてます。

8/14 7:33

イワブクロの群落。

8/14 7:36

ウスユキソウの群落。

8/14 7:40

御苗代湖。

8/14 7:45

イワギキョウの群落。

8/14 7:50

妙高岳。

8/14 7:54

山頂に到着、凄い風。

8/14 8:06

御室火口。

8/14 9:24

ここからあんなところまで焼け走ったんですねー！

8/14 10:16

麓の焼け走り溶岩流の周遊コースから撮ってみました。
ピラミダルだ！

撮影機器：

Canon PowerShot S110 Canon

感想

yamaday

今日は岩手山に登ります。
帰りの運転がありますので、早めに
活動を開始しました。
前半は溶岩流脇の樹林帯の登りです。
暫く登ると、山腹の焼け走り溶岩流
脇に出ます。
火山性の小石が敷き詰まった道は
ずるずるとずれ落ちて、登り難い
道でした。
左わきの傾斜にはいろいろな花が
咲き誇っていました。コマクサで
有名であることは知っていたものの、
全体的には殺風景な山道を想定して
いたものですから、新鮮な驚き
でした。
流石に少し時期が遅くてコマクサは
最盛期を過ぎていましたが、何株か
の花をみることができました。
が、コマクサの株はとても沢山あり、
最盛期に是非にも訪れなくては、と
思わせます。
また、コマクサは何と標高1200
メートル辺りから見ることができ、
アルプスと比べて何百メートルも
低いではありませんか。さすがに
北の山は違います。
この後、巻き道っぽいルートから、
樹林帯の中を山頂に向けて登って
行きます。その途中も次々と種々
の花が道の脇を飾ってくれていて
飽きさせません。
そこを過ぎると平笠不動の避難
小屋に出て、ドーンと岩手山の
ピラミダルな山頂が拡がっています。
這い松と火山特有の岩や砂礫の山道
を登りきると、綺麗に真ん丸な
カルデラに覆われた山頂に到着です。
既に沢山の登山客が来ていて、
山頂や、山頂周回コースを歩いて
いました。
山頂はビュービューの風で、寛ぐ
のが難しいほどで、さっさと降りて、
先ほどの避難小屋前で乾杯＆昼食
を摂りました。
降りてからは、登山口にこれほど
しっかりした温泉施設がある山を
他には知りませんが、国際休暇村
の温泉を堪能しました。
パーフェクトな天気にはなりません
でしたが、東北三座の山行は、
とても充実したものになりました。