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Yamareco

記録ID: 4955468
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

飯盛山・三ッ沢ノ頭(丸山)・横尾山(山梨百名山 94座目 甲州百山 88座目 甲斐百山 70座目)

2022年11月27日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:31
距離
14.3km
登り
1,068m
下り
856m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
0:46
合計
6:29
距離 14.3km 登り 1,068m 下り 866m
6:09
26
6:35
6:36
34
7:10
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7:33
9
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8:13
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27
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8:49
19
9:35
9:38
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23
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10:39
5
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11:31
34
12:05
33
12:38
信州峠
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
一般道から、富士山の頭。天気予報は1日中晴れだったので、期待しながら、登山口を目指して歩いた。
2022年11月27日 06:18撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 6:18
一般道から、富士山の頭。天気予報は1日中晴れだったので、期待しながら、登山口を目指して歩いた。
飯盛山山頂。ガスで眺望なし。強風で、すぐに分岐まで戻った。
2022年11月27日 07:32撮影 by  SO-41B, Sony
4
11/27 7:32
飯盛山山頂。ガスで眺望なし。強風で、すぐに分岐まで戻った。
平盛山山頂。標柱の表記は、大盛山。飯盛山展望台。こちらもガスで眺望なし。風は、飯盛山山頂ほどではなかったので、先に進むことにした。
2022年11月27日 07:42撮影 by  SO-41B, Sony
2
11/27 7:42
平盛山山頂。標柱の表記は、大盛山。飯盛山展望台。こちらもガスで眺望なし。風は、飯盛山山頂ほどではなかったので、先に進むことにした。
1656mピーク付近より、野辺山宇宙電波観測所の電波望遠鏡。この地点で、すっかり天候は良くなった。
2022年11月27日 08:27撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 8:27
1656mピーク付近より、野辺山宇宙電波観測所の電波望遠鏡。この地点で、すっかり天候は良くなった。
1656mピークと三ッ沢ノ頭山頂の中間地点より、南アルプス。右から、鋸岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山と一望できた。
2022年11月27日 08:37撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 8:37
1656mピークと三ッ沢ノ頭山頂の中間地点より、南アルプス。右から、鋸岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山と一望できた。
三ッ沢ノ頭(丸山)山頂。眺望は、ほぼ無し。一面、笹薮。
2022年11月27日 08:46撮影 by  SO-41B, Sony
3
11/27 8:46
三ッ沢ノ頭(丸山)山頂。眺望は、ほぼ無し。一面、笹薮。
槍山頂。山頂は狭いが、眺望あり。
2022年11月27日 09:29撮影 by  SO-41B, Sony
3
11/27 9:29
槍山頂。山頂は狭いが、眺望あり。
槍山頂より、富士山。
2022年11月27日 09:29撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 9:29
槍山頂より、富士山。
木賊ノ頭山頂分岐付近より、南アルプス。こちらでも、一望できた。
2022年11月27日 10:22撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 10:22
木賊ノ頭山頂分岐付近より、南アルプス。こちらでも、一望できた。
木賊ノ頭山頂分岐付近より、横尾山。右奥が金峰山。左奥が、小川山かな。
2022年11月27日 10:30撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 10:30
木賊ノ頭山頂分岐付近より、横尾山。右奥が金峰山。左奥が、小川山かな。
横尾山山頂。山頂は開けており、一部、眺望あり。
2022年11月27日 11:15撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 11:15
横尾山山頂。山頂は開けており、一部、眺望あり。
横尾山山頂より、南アルプス。
2022年11月27日 11:16撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 11:16
横尾山山頂より、南アルプス。
横尾山山頂より、南アルプスの稜線越しに、空木岳。
2022年11月27日 11:25撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 11:25
横尾山山頂より、南アルプスの稜線越しに、空木岳。
横尾山山頂より、南アルプスの稜線越しに、木曽駒ヶ岳。
2022年11月27日 11:25撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 11:25
横尾山山頂より、南アルプスの稜線越しに、木曽駒ヶ岳。
横尾山山頂より、南アルプスの稜線越しに、御嶽山。
2022年11月27日 11:25撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 11:25
横尾山山頂より、南アルプスの稜線越しに、御嶽山。
カヤトの原付近より、長野方面。正面が御座山。正面左手奥の雪をかぶった山が、浅間山かな。
2022年11月27日 11:57撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 11:57
カヤトの原付近より、長野方面。正面が御座山。正面左手奥の雪をかぶった山が、浅間山かな。
カヤトの原付近より、八ヶ岳。
2022年11月27日 11:59撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 11:59
カヤトの原付近より、八ヶ岳。
カヤトの原付近より、正面、瑞牆山。正面奥右手、金峰山。正面左手、小川山かな。
2022年11月27日 12:00撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 12:00
カヤトの原付近より、正面、瑞牆山。正面奥右手、金峰山。正面左手、小川山かな。
カヤトの原付近より、富士山。
2022年11月27日 12:00撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 12:00
カヤトの原付近より、富士山。
カヤトの原付近より、茅ヶ岳。ニセヤツと言われるのが分かる風体。
2022年11月27日 12:02撮影 by  SO-41B, Sony
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11/27 12:02
カヤトの原付近より、茅ヶ岳。ニセヤツと言われるのが分かる風体。
撮影機器:

感想

前日、信州峠に自動車をデポし、自転車や電車を使用して、清里駅近くのペンションに宿泊。登山当日は、清里駅から、飯盛山、三ッ沢ノ頭(丸山)、横尾山と縦走して信州峠に戻る計画。

飯盛山: 清里駅から6時頃出発。一般道を通って、飯盛山登山口まで歩く。街中でも風が強く、飯盛山方向は、雲が立ち込めていて、少々不安なスタート。しかし、遠くの空は晴れており、途中、富士山の頭や北岳、甲斐駒ヶ岳を見ることができた。
飯盛山登山口から僅かに舗装路を上がると、山道に入る。しばらく歩くと東屋とその横に鹿柵ゲートがあり、そちら越えて進む。鹿柵ゲートを越えたあたりで、霧が立ち込めてきて、雲の中に突入。飯盛山への分岐に進むとかなりの霧と強風となった。分岐から飯盛山山頂はすぐ。山頂は、360度開けているが、霧と強風の為、長く居るのもつらい状況で、風景を眺めることはできなかった。
特に危険個所なし。

三ッ沢ノ頭: 飯盛山山頂は、霧で強風であった為、先に進むか迷ったが、とりあえず、平盛山(飯盛山展望台 大盛山 1,643m)へ。こちらは、風がそれほど吹いておらず。また、進行方向方面は、一日中、晴れ予報だった為、続行を決断。十文字峠へ進んだ。
平盛山山頂からは、破線ルート。いきなり道が細くなり、険しくなるが、細い尾根には鎖が整備されていた。それ以降は、階段があったりと整備されている部分もあった。
十文字峠に着くころには、天候が回復。甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山が見えるようになり、風も気にならない程度になった。十文字峠を過ぎて、三沢への分岐を越えると、笹の藪になってくる。踏み跡がわかる程度についており、県境に設置されている柵に沿いながら進む。途中、柵をまたいで進行方向に向かって、柵の右側の踏み跡へ。どんどん藪が深くなっていった。1656mピーク付近では、すっかり天候が回復し、富士山や南アルプス全体、また、後方には、野辺山宇宙電波観測所の電波望遠鏡を眺めることができた。1656mピークから、三ッ沢ノ頭までは、踏み跡はわかるものの、かなりの藪をかき分けて進む。三ッ沢ノ頭のピークを巻いて、柵の切れ目を見つけ山頂方向へ。このあたりから、笹の藪に戻る。
三ッ沢ノ頭山頂は、一部、眺望あり。北岳を見ることができた。また、八ヶ岳は、木々の枝の隙間から見える程度だった。
藪が多いものの、踏み跡は分かる程度についているが、道迷い注意。一応、自身の位置を把握するために、GPSはあった方が良いかもしれない。

槍: 三ッ沢ノ頭山頂から、膝丈くらいの笹薮の中を進む。ルートを外れると、地面が柔らかく感じるので、踏みしめながら進む。ピンクテープがところどころに設置してあり、踏み跡もある程度はわかるが、なかなかワイルドな道。三ッ沢ノ大ダル(二ッ山峠)まで下降して、再度登り上げると、槍山頂。槍山頂の取り付きは、藪に覆われていて、道はあるもののかなり急だった。
槍山頂は、狭いが、眺望あり。富士山や金峰山を眺めることができた。また、木々の枝越しに、南アルプス方面も確認できた。
藪が多く、踏み跡が薄い部分もあるので、道迷い注意。ところどころにピンクテープがあるが、GPS必須。

木賊ノ頭: 槍山頂からは、笹薮が一旦薄くなり、若干ではあるが、歩きやすくなる。尾根を伝って高度を落としながら進むと、木賊ノ大ダル。ここで踏み跡が良く分からなくなり、一旦迷ったが、向かって左手の方に道があった。木賊ノ大ダルから、斜面を上がり切ると木賊ノ頭山頂への分岐。分岐付近での眺めが良く、南アルプスを一望できた。分岐から木賊ノ頭は、僅か。ただし、木賊ノ頭の前に偽ピークがあった。また、木賊ノ頭山頂は、狭く、眺望は、ほぼ無し。木々の枝の隙間から、八ヶ岳を眺めることができた。
藪が多く、踏み跡が薄い部分もあるので、道迷い注意。GPS必須。

横尾山: 木賊ノ頭山頂から、分岐に戻り、引き続き横尾山を目指す。また、笹薮が酷い地帯を歩くが、すぐに豆腐岩。色は白くないが、形が豆腐っぽい岩だった。豆腐岩から、右側に折れて、さらに進む。直線方向の方にも踏み跡があったが、そちらは間違い。踏み跡が薄い右手の方が正解だった。笹薮の中を尾根伝いに、進んでいくと、正面に、横尾山山頂と、瑞牆山、金峰山、その右手には、富士山を眺めることができた。横尾山山頂近くになると、岩がゴロゴロしてくるが、最後も笹薮であった。横尾山山頂は、広さがあり、眺望あり。南アルプス方面が一望できた。また、南アルプス越しに、御嶽山や木曽駒ヶ岳、空木岳もわずかにみることができた。さらに、木々の枝の向こうに、八ヶ岳も見ることができた。
藪で、踏み跡が薄い部分もあるので、道迷い注意。ところどころにピンクテープがあるが、GPS必須。豆腐岩付近で道間違い注意。

信州峠まで: 横尾山山頂から下山開始。一般登山道となり、打って変わって歩きやすい道。山頂よりすぐの場所では、富士山も眺めることができた。さらに尾根伝いに進んでいくと、カヤトの原。こちらは、360度開けていて、絶景。こちらでも、小川山、瑞牆山、金峰山、富士山、茅ヶ岳、南アルプス、八ヶ岳と様々な山を眺めることができた。また、長野県側では、浅間山、御座山などなどの山々も眺めることができた。あまりにも景色が良かった為、時間を忘れるくらいに良い場所であった。
カヤトの原からは、道幅も広くなり、平坦な場所も出てきて、30分ほどで、信州峠に到着した。
特に危険個所なし。

飯盛山山頂時点の悪天候で、どうなることかと思ったが、途中で天候が回復。平盛山から先の破線ルートは、事前の下調べで、藪が多いルートだと分かってはいたが、想像以上に藪のオンパレードだった。

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