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Yamareco

記録ID: 495627
全員に公開
沢登り
丹沢

丹沢/大山川

2014年08月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:21
距離
8.4km
登り
1,503m
下り
1,633m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:34
休憩
0:47
合計
4:21
距離 8.4km 登り 1,503m 下り 1,636m
7:37
24
スタート地点
8:05
8:26
2
8:28
8:37
147
11:04
11:21
37
11:58
ゴール地点
7:15 駐車場出発→8:05-8:20 二重滝→10:15-10:25 遡行終了(1050m)→11:05-11:15 下社→11:58 駐車場
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
大山の有料駐車場利用(600円)。
男坂から登る。
2014年08月17日 07:39撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 7:39
男坂から登る。
霧に沈む樹林。
2014年08月17日 07:52撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 7:52
霧に沈む樹林。
下社の下の分岐で見晴台方面へ。
2014年08月17日 07:58撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 7:58
下社の下の分岐で見晴台方面へ。
二重社に到着したが、ガスが濃くて二重滝が見えない。
2014年08月17日 08:04撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 8:04
二重社に到着したが、ガスが濃くて二重滝が見えない。
先ずは二重社に参拝。
2014年08月17日 08:04撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 8:04
先ずは二重社に参拝。
左壁にロープがフィックスしてあるので使わせてもらう。結局今日は自前のロープは出さなかった。
2014年08月17日 08:21撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/17 8:21
左壁にロープがフィックスしてあるので使わせてもらう。結局今日は自前のロープは出さなかった。
橋を振り返ってみるが随分と遠くにあるみたいだ。
2014年08月17日 08:23撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/17 8:23
橋を振り返ってみるが随分と遠くにあるみたいだ。
F1の上のF2-5m。
2014年08月17日 08:27撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/17 8:27
F1の上のF2-5m。
F4-5m?沢が直角に右に曲がった所の滝。
2014年08月17日 08:33撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/17 8:33
F4-5m?沢が直角に右に曲がった所の滝。
小滝の一つ。Aki-CLさんは正面を攻略したが僕は右側の楽チンな方から登った。
2014年08月17日 08:41撮影 by  K006, KDDI-KC
2
8/17 8:41
小滝の一つ。Aki-CLさんは正面を攻略したが僕は右側の楽チンな方から登った。
F5-8m(720m)。遠目にはちょっと難しそうだが倒木に沿って階段状になっている。倒木の左上にハーケンと残置スリングが2ヶ所あり、A0。倒木ももちろん利用する。
2014年08月17日 08:43撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/17 8:43
F5-8m(720m)。遠目にはちょっと難しそうだが倒木に沿って階段状になっている。倒木の左上にハーケンと残置スリングが2ヶ所あり、A0。倒木ももちろん利用する。
Aki-CLさんが攀じる。
2014年08月17日 08:46撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/17 8:46
Aki-CLさんが攀じる。
滝上から見るとこんな感じで、青いスリングの下にもう一つスリングがある。
2014年08月17日 08:48撮影 by  K006, KDDI-KC
8/17 8:48
滝上から見るとこんな感じで、青いスリングの下にもう一つスリングがある。
スラブ滝を歩いて登るAki-CLさん。
2014年08月17日 08:49撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/17 8:49
スラブ滝を歩いて登るAki-CLさん。
F6-10mの1段目(755m)。ロープが張ってあるので使わせて貰う。
2014年08月17日 08:56撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/17 8:56
F6-10mの1段目(755m)。ロープが張ってあるので使わせて貰う。
F6-10mの上段。
2014年08月17日 09:04撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/17 9:04
F6-10mの上段。
何やらガラガラとした渓相になってきた。
2014年08月17日 09:10撮影 by  K006, KDDI-KC
8/17 9:10
何やらガラガラとした渓相になってきた。
埋まってしまった滝だろうか?
2014年08月17日 09:15撮影 by  K006, KDDI-KC
8/17 9:15
埋まってしまった滝だろうか?
845mで右から沢が入る。
2014年08月17日 09:20撮影 by  K006, KDDI-KC
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845mで右から沢が入る。
小滝だったのか?この滝上で小休止。
2014年08月17日 09:23撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/17 9:23
小滝だったのか?この滝上で小休止。
休憩ポイント(890m)から下流側を望む。
2014年08月17日 09:32撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 9:32
休憩ポイント(890m)から下流側を望む。
再び登攀開始。
2014年08月17日 09:39撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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8/17 9:39
再び登攀開始。
F7樋状の滝に出合う筈だが出合わない。
2014年08月17日 09:41撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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8/17 9:41
F7樋状の滝に出合う筈だが出合わない。
泥と岩屑で沢が埋まっている。
2014年08月17日 09:43撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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8/17 9:43
泥と岩屑で沢が埋まっている。
どこから流れ着いたのか青いトタン。
2014年08月17日 09:49撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 9:49
どこから流れ着いたのか青いトタン。
泥のつまったルンゼを放棄して右側のリッジに取り付く。
2014年08月17日 09:49撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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泥のつまったルンゼを放棄して右側のリッジに取り付く。
沢は埋め尽くされている。
2014年08月17日 09:58撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 9:58
沢は埋め尽くされている。
1030m。左の方から人声がする。
2014年08月17日 10:11撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 10:11
1030m。左の方から人声がする。
左側の尾根を目指す。
2014年08月17日 10:14撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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8/17 10:14
左側の尾根を目指す。
モノレールを超えて1050mで終了。
2014年08月17日 10:15撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 10:15
モノレールを超えて1050mで終了。
下社まで戻って来た。
2014年08月17日 11:21撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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下社まで戻って来た。
大山ケーブルカーは来年架け替え工事に入るようだ。準備はもう始まっている。
2014年08月17日 11:34撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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8/17 11:34
大山ケーブルカーは来年架け替え工事に入るようだ。準備はもう始まっている。
大山寺に到着。
2014年08月17日 11:36撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 11:36
大山寺に到着。
最近雨が多いから緑も綺麗だ。
2014年08月17日 11:36撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/17 11:36
最近雨が多いから緑も綺麗だ。
撮影機器:

感想

夏休み最後の一日を大山で過ごした。曇り時々小雨と言う天気だったが蒸し暑くタオルもシャツも絞れる程に汗をかいた。ヒルも多いし秋冬に良い沢だろう。また、近年の豪雨の影響か上流部はかなり荒れていた。詰めでは鹿道の多い藪漕ぎ径を行ったせいか今年最悪のヒル被害。

明日から仕事だし軽目の所でと言うことで今季最初に行くはずだったが天候不順で延期した大山川に行くことにした。7時を過ぎた頃なので一番近い駐車場に停めることができた。ケーブルカーは昨日の雨で夕方土砂崩れが生じたため運休。男坂を行くか、女坂を行くかと言うオプションで登りに男坂、下りでは女坂とした。結構急坂だが30分程のアルバイトで下社の下に着く。それにしても日射はないものの蒸し暑く、既に一汗かいている。見晴台への分岐を東へ取り、数分歩くと二重滝。だが、ガスが濃くて登山道から微かにしか見えない。ここで沢装備を装着した。

二重滝(F1-12m, Fナンバーは「丹沢の谷110コース」による)に近寄ると左壁にロープが下がっている。大山川は約20年前に来た記憶があるが、その時には左壁に取り付いて2手目が一番難しく感じたが、それは同様でバランスを要する。最初のスラブの上に立つと楽になる。適度にロープを利用させて貰いながら登った。

二重滝を登るとすぐにF2, F3と続くが、いずれも容易に越せる。F3を過ぎると途端に水量が減る。数分で沢が右に直角に曲がる。ここがF4-5mと思われるが、滝の中に数10cmの岩がぎっしりと詰まっていて既に滝の面影が薄い。ここからは3m程度の小滝がいくつかある。

F5-8mは遠目には左壁がハングしていて困難そうに見える。右のスラブも細かくて難しそうだ。大きな倒木が滝に寄りかかっているが、近寄るとその裏手の所が階段状になっていて登りやすい。2m程登ると手掛かりが少なくなるが、右手の上に古いスリングが連続してあり、倒木もスタンスにして越す。

F6-10mの1段目には右壁に倒木の根を支点にしてロープが下がっている。これも有り難く使わせて貰う。2段目は左から越す。この辺りからガラガラとした渓相になってきた。845mで右から沢が入って来て左へ進んだが、これが間違いだったようだ。GPSログを見るとここら辺りで本流から左に逸れている。道理でF7樋状の滝に出合わなかった訳だ。

その後、900mを超えた辺りから土砂と岩屑が沢に充満し、危険度も増して来たので右手のリッジに取り付く。1000m位で左側から人声が聞こえて来る。やけに早いなとは思ったものの尾根径に出合うべく、左上にトラバース気味に登る。小さな白い花のお花畑の中、モノレールを越すともうイタツミ尾根だった。ここで遡行終了。早くに水が涸れるのでもの凄く蒸し暑く、アンダーシャツもシャツもタオルも絞れる位に汗をかいた。

早速ヒルチェックした所、それぞれ数匹ずつが見つかった。双方共に片足の靴下に血が滲んでいるので大分前から吸血されていたようだ。尾根に取り付いた辺りからかもしれない。下りは下社から女坂を下った。ケーブルカーが運休しているが、登山者が多い。

帰宅してシャワーに入る時に驚いた。右足のソックスが血に染まっていたが脱いでみたら中にヒルが3匹もいた。不思議に2匹はカラカラに乾いて小さくなっていたが、1匹は吸血十分な状態。食塩とアルコール攻撃で弱らせて処刑した。カラカラになっていたのは何故か解らないが僕の汗の塩分にやられたのかな?しかし左足はここまで攻撃されていなかったのに、右足にはバンドエイドを4枚も貼ることになってしまった。しばらくは痛痒い日が続きそうだ。山には行かない家人にヒルってどんなの、って教えることは出来たが、よく見ないで洗濯物に出さないで良かった。




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