貴船山・天狗杉・鞍馬山
- GPS
- 08:01
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,369m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
叡山電鉄 鞍馬駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●二ノ瀬駅〜夜泣峠〜樋之水峠〜貴船山三角点〜貴船山(最高点)〜滝谷峠 二ノ瀬駅から夜泣峠までは、京都一周トレイルで問題なし。夜泣峠から樋之水峠までも、案内表示もあり問題なし。樋之水峠から貴船山三角点に向かう案内表示はないが、テープによる誘導が所々にあります。三角点から貴船山(最高点)に向かうために少し下ると、広いところに出ますが、どちらに進すむか解りにくいです。分岐ではなくて、道の途中に案内表示がありました。貴船山(最高点)から滝谷峠までは問題ありません。 ●滝谷峠〜芹生峠〜旧花脊峠〜天狗杉 滝谷峠には案内表示がありますが、芹生峠方面への案内がありません。来た方向からそのまま直進して尾根を登っていけば大丈夫です。踏み跡はあるような無いような感じですが、問題なく進んでいけます。ネットに突き当たったところが、芹生峠と柳谷峠(魚谷山方面)との分岐になっています。芹生峠へは、右手に進み、ネット沿いに下りていきます。少し急傾斜ですが、踏み跡らしきものがあります。 芹生峠の少し南側の車道に下りてきますので、車道を進み芹生峠の少し北側から山道に入ります。入り口付近には案内表示はありません。山道に入ると谷を進まずに、すぐ右手の急斜面を登りますが、踏み跡があります。尾根に乗ってしまえば、ここより急なところはありませんでした。旧花脊峠への尾根はアップダウンを繰り返します。ピークごとにどの方向に進むのかが、解りにくいです。テープによる誘導も多少はありますが、地形図やGPSを確認しながら進まないと迷ってしまうでしょう。私たちも間違えて引き返しているところがあります。鉄塔を超えて、P742の辺りからは尾根を進まずに、旧花脊峠まで林道を辿ってます。 ●旧花脊峠〜天狗杉 旧花脊峠には案内表示がありません。天狗杉への案内もありませんが、取り付きさえ分かれば山頂まで問題ありません。旧花脊峠から南側の林道を進むと、案内表示があり、進む方向は「峠下バス停」となっていました。どこを通ってバス停に至るのかは分かりませんでした。林道を進むと鞍馬山への山道との分岐があるのですが、案内表示がありません。知っていないとそのまま林道を進んでしまい、違った方向に行きかねませんので注意が必要です。山道に入ってからはアップダウンを繰り返しますが、方向を迷うことはないでしょう。鞍馬山山頂付近から鞍馬寺へ向かうと倒木地帯があります。苦労しつつ乗り越えて左手に進むと、明瞭で安全な山道に合流しました。山頂からこの道への迂回路があるのかは、確かめていませんので不明です。 |
その他周辺情報 | 二ノ瀬駅には観光トイレあり。自動販売機はありません 鞍馬駅周辺には飲食店あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
kumakumoが新聞で貴船山に関する記事を目にして、行ってみたくなったようだ。そういえば私も、貴船山三角点には行ったことがあるが、貴船山山頂(最高点)には行ったことがなかった。ついでなら芹生峠・旧花脊峠を経て、鞍馬山へも行ってみようということに。
予定では、鞍馬寺周辺でそばでも食べて帰るつもりでした。ところが、滝谷峠から芹生峠をへて旧花脊峠までの尾根道がアップダウンが多くて、予想以上に時間がかかってしまいました。kumakumoが夕方に所用があったので、時間切れになり、鞍馬寺の奥の院も途中で断念しました。当然、楽しみにしていた食事も泣く泣く諦めました。
それでも、気持ちの良い尾根歩きが多く、比叡山や比良山系などの周辺の山々や、京都市街地を見ることもできる楽しい山行きでした。もっとも、朝から冷え込んでいたのもありますが、霜があったり、水たまりに氷が張っていたりしましたので、この辺の山行きは春過ぎまでしばらくお預けですね。
ほとんど枯木立の「もみじのトンネル」を抜けると、緩いカーブの
先に二ノ瀬駅。反対側のホームには貴船・鞍馬のラッピング列車が
停まっていた。
観光地のイメージが強い貴船・鞍馬を、あらためて山として意識し
たきっかけが新聞記事だった。
京都新聞朝刊の文化面、毎月第二木曜日に掲載の「信仰と伝承 京
滋の山と里を歩く」シリーズで、先月は貴船山が紹介されていた。
山頂の写真に最高峰716mとある。そうか、貴船は山だったのだ。し
かも近くの鞍馬も山ではないか。
まずは二ノ瀬駅から夜泣き峠へ。このルートは半年前にも氷室を訪
れた際に辿っているが、覚えているのは「はせがわのハンバーグ」。
今回は夜泣き峠から北上。急斜面を上ったり下りたり、いろいろな
道をたくさん歩いた。
雨上がりかと思うほど地面が湿っているのは朝の霜か。高度が上が
れば氷混じりの道がジャリジャリと音を立てる。霜でまだ白いまま
の切り株。枯葉の道。ときおり、動物の足跡らしく、土が大きく小
さくほじくり返されてもいる。黒いうんちもあちこちで見かけた!
距離のわりには時間を要する行程で、鞍馬山山頂に着いた頃には日
が傾き始める。鞍馬寺の方へ向かう道は、まさかの倒木地帯。もは
や道ではない。
10分ばかり倒木どもと戯れた後、龍神池を拝んで鞍馬寺へ。最後
に待ち構えていたのが石段下り。上れば下るのが道理とはいえ、
160mを越える標高差を、ほぼ石段で下り切ったあとの空腹やいか
に。
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