黒伏山(東北百名山) 絶壁上の尾根歩きにびっくり!
- GPS
- 05:30
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 810m
- 下り
- 818m
コースタイム
10:30黒伏山登山口標識
11:45遅沢林道コース合流点
13:00黒伏山山頂13:40
15:50駐車場
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道13号線から県道296号線に入り、 国道48号線との合流点で左折 道なりに黒伏高原スノーパークを目指します スキー場の駐車場に駐車しました |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場近くの道路脇に登山ポストがあります ポストの右の林道を入り、川を渡ります 鉄パイプの橋が掛けられていますが シーズンオフには撤去されるようです 橋を渡り、直進すると左に丸い標識があり 急坂を登るとブナ林、植林帯の平坦なトラバース道が続きます 藪になりかけている箇所もありますが、 最近草を刈っていただいた場所もありました 遅沢林道からの登山道と合流地点から俄かに急坂が連続 断崖絶壁の稜線上まで汗を絞られます 稜線に出ると眺望が開けますが、右側は切れ落ちていますので 足を踏み外さぬよう、ご注意ください |
その他周辺情報 | 下山後は、憧れの銀山温泉(尾花沢市)に宿泊、温泉を満喫 http://www.ginzanonsen.jp/ スキー場駐車場から銀山温泉まで約45km(2時間弱)です |
写真
感想
今年の東北百名山を巡る旅もあっという間に回を重ね、六回目だそう。
今回は、「おしん」の舞台としても有名になった銀山温泉に宿泊し、
東北百名山二座の豪勢な山旅をCLに計画していただきました。
密かに、登山より温泉が魅力です♪なんてCLに叱られそうですが…
そんなことはありません、黒伏山も、葉山も登ってみたい山でした。
「雲ノ平」以来二週間が過ぎ、その間にちょっと体調を崩し
少し山歩きに自信を失いかけた時もありました。
でも動かなければ体力を取り戻すべくもなく、不安を抱えながら
参加させていただきました。
前回の「雁戸山」と同じく北関東道から東北道に入り
山形道で懐かしい笹谷トンネルを抜け、登山口に到着したのは10時過ぎ。
距離があるので、早朝出発でも、こんな時刻になってしまいます。
既に何台かの車が停められ、登っている方に行き会えるかと思いましたが
違うコースを歩いていたらしく、全く誰にも行き会わずじまいでした。
地図を見ていただけでは、やはり地形が分からないと
黒伏山を降りて来て、絶壁の稜線を見上げて実感しました。
登山道が、東から西へぐるりと絶壁を迂回していたのです。
廻りくどいコースなので、遅沢林道からのコースが一番簡単そうです。
しかし、林道のどこまで車が入れるかによってだと思います。
CLが前回、林道から登ろうとしたところ、通行止めだったとか。
眺望のない林の中をひたすらゆるゆる歩き続けた後、
林道からの登山道と合流して、本格的な急坂の山歩きが始まります。
連続する登りに、遂にロープも現れて、雨の日は登りたくない感じ。
視界が一気に開けると、そこは藪に覆われた痩せ尾根でした。
開けた展望に足取り軽く歩いていると、振り返ってびっくり!
車から登山前に恐る恐る見上げていたあの絶壁の上に居たのです。
サプライズ登山とでも言うべきか、黒伏山の意外な面白さに合点です。
下山する頃には、空も晴れ渡り、夏の気配が戻り
船形山の西の一角を占める、風変わりな東北百名山を
十分に楽しませていただきました。
今夜は、ずっと憧れだった銀山温泉に宿泊、明日「葉山」に登ります。
銀山温泉は、江戸時代に銀が採掘され、採掘され尽くした後は
大正時代に温泉地としてとても賑わったようで、
その面影を良くとどめ、不思議な懐かしい感覚にとらわれる温泉街、
灯りの点る小路を、下駄を鳴らしてそぞろ歩くと
忘れていた子供時代がまるで昨日の事のようによみがえります。
温泉付き登山、最高♪
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