太郎山(上田)、虚空蔵山(秋和登山口)
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- GPS
- 06:01
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 932m
- 下り
- 941m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:01
09:25 生塚分岐
09:49 眉見林の城跡案内看板
09:52 太郎山/虚空蔵山縦走路
09:59 西峠 10:03
10:14 太郎山山頂 10:20
10:33 西峠
10:39 秋和下山道
10:49 起き上がりの松 展望台 10:50
10:57 峰の展望台 10:58
11:21 弥五郎峰
11:34 亀井城跡
11:42 積城跡
11:54 虚空蔵山山頂 12:18
12:24 兎峰下山道
12:42 兎峰/東沢ゴーロ分岐
13:07 東沢ゴーロ
13:47 農道(飯縄城跡)
13:59 飯縄山城跡案内看板
14:13 秋和登山口駐車場帰着
天候 | 駐車場(標高500m)霧雨+1℃/標高800m位から雪0℃/昼頃より雪止み曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■復路:秋和登山者専用駐車場−国道18号−<住吉>−国道144号−<上田菅平IC>−上信越自動車道−<藤岡JCT>−関越自動車道−<大泉IC>−外環自動車道−<美女木JCT>−首都高速−都内 ■駐車場:太郎山の秋和コース登山口付近にトラロープで囲った登山者専用駐車場があります。駐車台数は3台ぐらい。農道は道幅が狭いので路駐はできません。 マップコード:177 328 094*64 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■秋和登山口−太郎山 登山者専用駐車場から農道を北に少し進むと害獣防護柵があります。害獣防護柵には扉がありますが、防護柵を越えずに防護柵に沿って右手に登って行くと駐車場からの農道と合流します。やがて「太郎山登山道」の標識で農道と分かれて登山道に入ります。 登山道は魚ノ沢の東側に付けられ、しばらく沢に沿って北上します。沢が見えなくなった頃、登山道は北東方向に向かい、太郎山から虚空蔵山の稜線(縦走路)に突き上げます。 縦走路は右手側(東)が太郎山で左手側(西)が虚空蔵山です。 縦走路に出ると登山道は明確です。秋和からの登山道は広葉樹林の中で落ち葉により不鮮明な箇所があります。ただし「太郎山登山道」の標識は頻繁にあります。 稜線に出でてから西峠まで6〜7分、西峠から太郎山山頂まで15分ほどです。 ■太郎山−虚空蔵山 太郎山から峰の展望台あたりまではアップダウンも少なく快適な登山道です。弥五郎峰の手前から岩が出始め。虚空蔵山までお助けロープが連続します。 虚空蔵山の山頂は展望が開け、とくに南側から西側にかけて遠望も期待できます。 ■虚空蔵山−秋和登山口 車を秋和登山口に駐めてあるので、虚空蔵山からの下山路を迷いました。 迷った末決めた下山コースは、虚空蔵山から太郎山側に少し戻り、兎峰への道を下ります。兎峰の分岐で兎峰には登らず、東沢に降りてゴーロを横断します。ゴーロを下ればおそらく農道に出て18号バイパスに出るだろうと思いますが駐車場まではかなり距離がありそうです。 そこでゴーロを横断した後、コンターに沿って東に移動して、飯綱山(飯綱城跡)まで行けば、秋和登山口の近くに降りられそうだと考えました。 兎峰の手前から東沢のゴーロに降りる斜面は大変でした。急坂の上に登山靴が埋まるほどの落ち葉、午前中の雨と雪で落ち葉の下は滑ります。それでも随所に滑り止め用の長いお助けロープがあると云うことは、ここを登り降りする人がいるようです。ロープがないと下りは大変です。 ゴーロの横断には、踏み跡が付いているので、容易に対岸に渡れました。 そしてGPSでコンターを確認して、東の方向へ踏み出したのですが、登山道らしきものは無く、ピンテも見つかりません。滑り落ちそうな急斜面にお助け類は全くありません。それでもコンターの間隔からもう少し行けば飯綱山に取り付けそうな感じもしたのですが、薮が出てきたりして先に進めず農道方向へ下りました。 飯綱城跡へは、一旦農道に降りてから登り返すようです。農道を下って国道まで出るには2.2kmあります。 農道の途中、大きな送電線が見えました。国土地理院の地図には登山道の記載はありませんが、送電線の記載はあります。大きな送電線には巡視経路や作業経路があります。飯綱山の麓を巻く害獣防護柵に沿って経路がありましたので、国道まで降りずに秋和の駐車場に戻ってくることができました。 |
写真
感想
気が付けば12月も1/3が過ぎた。このままでは車のタイヤをスタッドレスに替える期を逸してしまう。
スタッドレスタイヤは信州の従兄弟の家の倉庫に預けてある。長野県下のコロナ感染者数は全国的に見ても決して低くない。むしろ人口比率からすれば東京よりも多いかも知れない。
タイヤの交換は自宅近くのカーショップでも出来るし、夏タイヤはそのまま有料だが預かってくれる。コロナが終熄するまで、これを利用する旨を信州の従兄弟に告げ、夜中にタイヤを引き取りに行くことにした。
目的がタイヤの引き取りとはいえ、せっかく信州まで来たら空身で帰るのはもったいない。
帰りの高速道路から近い里山でも登って帰りたい。高速の近くの里山で思いつくのは上田市の太郎山がある。高速道路は太郎山の下を走っている。
太郎山には2018年に1度登ったことがある。GWの前半は北アルプスの黒部五郎岳に1泊で登り、後半は東京への帰りに上田市に降りて太郎山に登った。天気は悪くなかったが、春霞で展望は得られなかった。帰ってから黒部五郎岳のレコは何とかアップできたが、太郎山のレコは下書きのまま眠っている。
前回は表参道を登り、裏参道を下ってきた。前回と同じでは芸がないので虚空蔵山を周回に加えることにした。
上田市が発刊の「いにしえの山みちマップ」を見ると、太郎山山系への登山道は13〜15コースもある。しかし国土地理院の地図に記載されているものは表参道、裏参道と緑が丘のメジャーな3本のみ。
車1台での周回は距離も長くなるので、登りも下りもマイナーな「山みち」を利用することにした。
車は秋和登山口にある駐車場に駐め、先ず太郎山に登る。太郎山から虚空蔵山に縦走して、下山は兎峰、東沢ゴーロ、飯綱山から秋和に戻る計画をしたが、ゴーロから飯綱山、秋和へのルートが上田市のマップでもイマイチよく分からない。最悪、国道バイパスまで降りて歩けばルートは繋がると考えて実行した。
朝方は駐車場で霧雨状態だったが、標高を上げてくると雪になった。コース上はほぼ落ち葉で埋め尽くされていて、縦走路を除いて滑る、滑る。チェーンスパイクは持っていたが、これだけ落ち葉が積もっていると、スパイクは地面まで届かない。却って危険と思い使わなかったが、滑らないように踏ん張っているだけでいつもの倍以上の疲労感が残った。
とくに兎峰分岐から東沢ゴーロに下る斜面は、落ち葉の堆積も斜度も半端なく、大変な思いをしてゴーロに降り立った。しかしこの無様な格好を微動だせずに見ていた物がいる。2頭のカモシカだ。かなり大きな成獣なので親子ではない。雪が降ったから繁殖期も終盤か...
ゴーロからは農道に下らずに東の飯綱山を目指したが登山道らしきものはなく、藤のツル系の藪に遮られ進むことが出来ずに塩尻地区へ下ることにした。農道の途中から送電線の巡視経路と思われる道を見つけ、飯綱山の麓を巻くようにして秋和の駐車場まで戻ってきた。
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