嵩山(表登山道→東登山道)
- GPS
- 03:40
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 666m
- 下り
- 666m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 3:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気が良いので山と渓谷社の分県登山ガイド「群馬県の山」に記載されている近場の低山に登ることにした。
嵩山は榛名山の北側にある信仰の山。この日は岩櫃山に登ってから嵩山に登る予定だったがカーナビで岩櫃山の駐車場入口を目的地に設定したら車が通れないほど細い道を示したもので、岩櫃山を後回しにして目的地がわかりやすい嵩山を先に登ることにした。
駐車場は道の駅霊山たけやま。三十三観音が有名らしいので三十三観音を全て回ることにした。駐車場に車を駐めて、道の駅近くの鳥居をくぐって登山開始。公園を抜けて山道にさしかかったと思ったらもう一つ目の観音様。そこからしばらくつづら折れを登ると思っていたら、すぐに展望台の表示。展望台には立派な東屋があった。正面に榛名山がよく見える。登山道に戻るとすぐ休石とコウモリ穴。コウモリ穴には二つ目の観音様が。観音様の間隔が短すぎてカメラを出して写してカメラをしまうのに時間がかかって歩くリズムがつかめない。コースタイムよりずっと時間がかかっているようだ。
登りが終わって尾根に出ると天狗の広場だった。左に曲がると小天狗に。小天狗の岩の上には小さな祠があり、上越国境の山々が雪で白くなっているのがよく見えた。東側を見るとこれから歩く中天狗や大天狗方面が見えた。
小天狗の西側にも岩があり、小天狗を回り込んでいくと天辺に不動明王像が置かれた不動岩があった。不動岩から小天狗を回って天狗の広場に戻り、中天狗に向かう。中天狗は樹木に囲まれていて展望は良くなかったが、南側に弘法の筆跡があり、そこは南側の展望が開けていた。弘法の筆跡は岩に経文が彫ってあるものだった。もう岩が風化してどんな文字なのかよくわからない。中天狗から少し戻って胎内くぐりへ。胎内くぐりは幅が狭く、ザックを背負ったままでは通ることができない。抜けると中は吹き抜けの空間があり、そこを鎖で更に降りると観音像が置かれた空間があった。地図ではそこから弘法の筆跡に戻るルートがあるようだったが、どこから戻れるのかよくわからなかった。
元の登山道に戻って、大天狗方面へ。大天狗の上には女岩があり、そこにも小さな祠があった。ここからは上越国境以外に東側の小野子山、子持山や日光白根山、上州武尊山などもよく見えた。
大天狗の北側に烏帽子岩と五郎岩が見えた。そこにも観音像があるのでそちらにも行ってみた。烏帽子岩は岩の上には登れなかったが、五郎岩は上に登ることができ、大天狗などを眺めることができた。
大天狗の下からは東登山道へ降りることができ、そこの観音像を巡りながら道の駅に戻った。全体で4時間くらいかかっていた。特に長い休憩は取らなかったのにちょっとかかりすぎかな。
駐車場に戻って嵩山を見上げると大きな岩が二つ見えた。男岩と屏風岩らしい。ここには登るルートがなかったようだ。
落ち葉がたくさん積もっていて、落ち葉の下に足場があるのかないのかよくわからず滑って歩きにくいところもあったが、全体として歩きやすく誰でも気持ちよく歩けるハイキングコースだった。
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