雨飾山〜北アルプスのついでじゃもったいない名峰


- GPS
- 08:27
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:雨飾高原→村営バスで南小谷駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはよく整備されています。 |
その他周辺情報 | 下山時には雨飾高原バス停近くの村営の無料露天風呂に立ち寄りました。時間があれば雨飾荘に泊まってもいいかもしれません。 |
写真
感想
今回は前からぜひ行きたいと思っていた雨飾山です!
深田久弥の日本百名山の中で絶賛されていて、どんな山か前から興味がありました。
まいにちアルペン号の夜行バスで栂池高原まで向かいます。栂池高原に着くと、私以外のハイカーは白馬方面に向かっています。ここから雨飾高原に行くのは私一人のみ。やはり雨飾山はマイカーで行く人が多いのでしょう。
村営バスに乗り、南小谷駅経由で雨飾高原まで約1時間です。バス停から登山口まで約1時間歩く必要があります。やはりマイカーの方が楽かも(笑)
登山口はキャンプ場になっていて、車も多く停まっており、賑わっていました。ここからようやく登山道に入っていきます。
しばらく平坦な道が続きますが、取り付きで急登が始まります。急登を登り切ると、また平坦な道が続きます。そしてブナ平と呼ばれる所に到着します。立派なブナ林に囲まれた広場です。
ここからしばらく歩くと、沢に向かって急激に下りていきます。下りきったところが雪渓で有名な荒菅沢です。もう登山道付近には雪渓がありませんでした。ここは水場にもなっていて、美味しい雪解け水が手に入ります。
ここからが大変でした。笹平までかなりの急登が続きます。途中岩場や梯子も出てきます。滑落しないように注意しながら登って行きます。
ようやく急登を登り切ると、笹平に到着です。笹に囲まれた名前のとおり平坦な場所です。雨飾山の山頂も良く見えます。
笹の平坦な登山道を歩いていくと、どんどん山頂が近づきます。そして最後の急登を登り切ると、山頂に到着です!
山頂はあいにくのガスで展望はありませんでしたが、かろうじて焼山が見えます。天気のよい日には北アルプスや日本海が見えるらしいです。でも分水嶺で天気もなかなか安定しない山なので、今日はまだマシと思って山頂でしばらく休憩しました。
下山時は行きよりも気を付けます。先ほどの急登は下山時の方が危険です。
雨飾キャンプ場に着いた時には、午後3時を回っていました。雨飾山荘の温泉はあきらめ、その近くにある村営の露天風呂に入りました。無料ですが、屋外のためアブや蚊とのバトルで、ゆっくり浸かるのに苦労しました(笑)
雨飾山は思いのほか急峻で驚きましたが、風景もよく、そして麓の温泉もよく、そして名前もよくて人気のある山であることが実感できました。今度行くときには、雨飾山荘にでも泊まってゆっくりとじっくりと登ってみたいです。
おかげさまでこれで日本百名山は37座目になりました!
今年から山登りを始めまして、3回目で雨飾山に行きました(^^)
荒菅沢の雪渓に感動し、そこからの急登にバテバテになりました(^^;;
いい山ですよね〜(^^)
racchi6511さん、初めまして!コメントありがとうございます。
雨飾山は前評判どおり、とても素晴らしい山でした。願わくは快晴であれば素晴らしい展望が期待できたと思います。
でも荒菅沢や、笹平など素晴らしい景色がいっぱい、さすがは日本百名山ですね。温泉も素晴らしい。また行きたい山の一つになりました。
今回の百名山は雨飾山だったのですね!
ブナの原生林は素晴らしいですよね♪
山頂へはこんな感じでしたかぁ...。
去年スタート時から雨で、せっかく遠くまで来たのだからとのことで、雨の中ピークを踏んできました。
ブナが立派で素晴らしいなと思っただけで、汗で濡れたのか雨で濡れたのかも分からず、最低な山歩きとなってしまいました(笑)
mamamiyanさん、お疲れ様でした♪
ayamoekanoさん、コメントありがとうございます!
昨年行かれているのですね。天気が良くなかったようで残念です。
ここは分水嶺で天気が良くない日が多い山だということは知っていましたが、一か八で行ってみたところ、予想外に天気が良くて楽しめました。
快晴の時にもう一度踏んでみたい山の一つとなりました。
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